4月9日犬鳴山奉納コンサートクラウドファンディング from シンクロ加速 しんごちゃんネル on Vimeo.
日本遺産 葛城修験・犬鳴山七宝瀧寺とは
犬鳴山は、斉明天皇の7年(西暦661年)、(飛鳥時代)遣隋使を派遣していたころ、奈良県で生まれ実在したという役小角(えんのおづの)(以下は、役行者)が28歳の時に犬鳴山を訪れ、修験道(山伏)の聖地とし初めて開山しました。
役行者の開山時に倶利伽羅大龍不動明王が出現し、これを本尊としたと伝えられており、犬鳴山内の四十八滝のうち代表的な七つの滝に弘法大師が金銀などの七宝を祭祀され、七宝瀧寺と名付けられました。
日本最古の修験道(山伏)の根本道場として知られ、奈良県にある大峯山では女人禁制が維持される中、七宝瀧寺では男女を問わず修験者体験することができ、中でも、滝修行が人気です。
犬鳴山七宝瀧寺は山全体が聖域
大阪府にありながら秘境の地である犬鳴山七宝瀧寺は、山全体が聖域でありパワースポット。
七宝瀧寺を参詣すると、不動明王と七福神すべての加護が得られるともいわれています。
参門(結界)から先に進むと、原生林の森が視野いっぱいに広がり、参(山)道の行く先々の道端に祀られる、沢山の不動三十六童子像や石像、祠が点在し、散策して参(山)道をハイキングするような楽しみと、古来より守られた自然の神々のパワーを感じながらの徒歩約40分(1.2キロ)の参(山)道を登る秘境寺、その奥には修験者(山伏)がお滝修行をする滝があります。
便利さや時短では味わえない、日ごろの喧騒から離れ自然の恵みも味わって欲しいと考えています。
七宝瀧寺に参拝する人を増やしたい
素晴らしいパワースポット、神々のいらっしゃる聖域であるにも関わらず、泉佐野市民でも、特に若年層は七宝瀧寺を訪れたことがないという方も多いです。
その一番の原因は、交通の便。
参拝される方は、参(山)道を歩かず、車の往来が難しく曲がりくねった車道を使い、一足飛びに本堂の近くの駐車場に車を停めて参拝され、犬鳴山の原始の森、聖域を知らずに大変もったいない事にもなっています。
参門から徒歩で1.2キロの参(山)道を登り、神秘のパワーを感じて欲しい。
また、遣唐使を派遣していた時代に始まる修験道と、実際に会って欲しいと考えています。
後世に七宝瀧寺の素晴らしさを伝えるために
本当の魅力、不便だからこそ古来より守られた、神秘の犬鳴山にある原生林の自然、渓谷、滝等を知って欲しい。
大阪府泉佐野市にこんなに素晴らしいパワースポットがあるという事を伝えるため、2023年4月9日(日)に「日本遺産 葛城修験・犬鳴山七宝瀧寺 奉納 音神楽奏(おんかみらくそう)」を開催し、多方面の方に来てもらいと考えております。
先に案内しました通り、七宝瀧寺では、参加料が伴うイベントが成功した事はありません。
しかし今回は、初めて犬鳴山七宝瀧寺、犬鳴修験道の方々、泉佐野市関係者の方々に説明を行い、これまでにない関係者が開催のために協力をいただけることになりました。
現在、奉納を実現するため、開催へ向けて準備を進めております。
その為の開催資金と致しまして、皆様の寄付のご協力を何卒よろしくお願いいたします。
奉納の為のプログラム
今回の奉納イベントの出演者には、修験者(山伏)よる神々への祓いを始め、これまで高野山や熊野大社などで全国で奉納演奏をしている作曲家 松尾泰伸 氏の代表作フィギュアスケート 羽生結弦選手への楽曲提供2015-2016エキシビションプログラム「天と地のレクイエム (3・11東日本大震災 鎮魂曲) 」などのシンセサイザー演奏や和楽器デュオ「音ノ羽」和太鼓の元「打打打団天鼓」グループの和太鼓と三味線と篠笛のパフォーマンス、そして泉佐野市の歴史物語を新しい解釈で創作された神楽舞を奉納します。
寄附金の使い道について
皆様から頂いた寄附金は、下記のような用途に使用しています。
・奉納 音神楽奏 出演者の出演料及び機材関連費
・会場設営にかかる椅子・机等のレンタル料
・チラシ・ポスターの制作、印刷料
・音楽著作権料
・お礼やお守り等の購入費
・郵便などの諸経費
返礼品(リターン)のご案内
ささやかではございますが、返礼品を準備しております。
当日の出演者であり、国内外の聖地やパワースポットで儀式や修行に参加し、様々なスピリチュア体験を行った大村 真吾による「疑似体験ツアー」を始め、今回の奉納限定七宝瀧寺の金文字の木札などをご用意しました。
4月9日奉納後に発送いたしますので、楽しみにお待ちください。
なにか質問やご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡下さい。