公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

愛媛県西条市で市民参加型「第九演奏会」を年末恒例のイベントにして、故郷の音楽文化を盛り上げたい!

支援総額
371,000
37%
目標金額 1,000,000
サポーター
31
残り
11
2024年07月31日 23時59分 まで
愛媛県の東部に位置する西条市。ここは隣の新居浜市などとともに、合唱がたいへん盛んな地域です。小・中・高校の合唱部は、コンクールの全国大会常連で、何十年も歴史を持つような一般市民による合唱団がいくつもあります。そんな西条市で昨年末(2023年末)、公募で集まった100名の地域住民による合唱団とプロのソリスト、それに地元のアマチュアオーケストラによる「第九演奏会」を開催し、大変な好評を得ました。この「第九演奏会」を1回限りのイベントではなく、地域に根差した毎年恒例のイベントとし、豊かな音楽文化を育んでいきたいと考えています。みなさまの温かいご支援をよろしくお願いします。

ごあいさつ

こんにちは。愛媛県西条市出身のテノール歌手で、西条第九運営委員会代表の後田翔平です。
私の歌との出会いは市立西条東中学校時代に遡ります。歌には全く興味がなかったのですが、当時、音楽の授業を担当していた礒 恒子先生に「ええ声しとる!」と合唱部に助っ人部員として引きずり込まれました。きっかけはたまたまでしたが、やっているうちにどんどん音楽の面白さにのめり込み、音大に進学してイタリアで研鑽を積み、2017年にモデナ市立歌劇場でテノール歌手としてデビューを果たしました。

その後、イタリアを中心にヨーロッパでソリストとしてさまざまな舞台に出演してきましたが、昨年、8年9カ月に及ぶイタリア生活にひと区切りをつけ、現在は東京を拠点に活動しています。

オペラ「ランメルモールのルチア」(クロアチア国立歌劇場)にアルトゥーロ役にて出演(2020年)
オペラ「ランメルモールのルチア」(クロアチア国立歌劇場)にアルトゥーロ役にて出演(2020年)

恩師との会話から生まれたプロジェクト

礒先生のご自宅と私の実家は近所で、先生とは卒業してからもずっと交流を温めていました。2023年正月、帰省した際に礒先生にご挨拶をしに行ったところ、合唱文化がしっかりと根付いているこの西条市で、これまでにない大編成の迫力ある第九演奏会を開きましょう、という話で盛り上がりました。

私は帰国に際し、国内外でオペラ歌手としてより高いレベルを求めて活動することは当然として、その他に自分が出来ることは一体何だろうと自問自答していました。ここにその答えがあると、先生と話しながら気づいたのです。

恩師・礒 恒子先生(左)と

そこからの動きは早く、西条市総合文化会館を主催とし、ソリスト、指揮者、地元の音楽仲間にお声がけして賛同者を集め、参加者100人を公募。さらに地域オーケストラに片っ端から電話をかけて、その中で伊予管弦楽団という松山市を中心に活動しているオーケストラに出演を快諾していただきました。こうしてその年の12月24日、第1回目「第九演奏会」が実現しました。

第1回「西条第九演奏会」 (2023年)リハーサルより

西条市の年末恒例イベントとするために

演奏会は参加者にも聴衆にも大変好評で、その場ですぐに「来年もやります!」と宣言しました。一度開催して満足するのではなく、この「第九」を毎年恒例で開催されるイベントに、そして地元が誇る音楽文化に育てていきたいと、当初から考えていたためです。

息の長い活動とするために、西条第九運営委員会を新たに立ち上げ、私が代表に就任しました。委員には礒先生や、先生の教え子であり私の後輩でもある髙橋良輔さん、森泰子さんが就き、志をともにする地元の音楽仲間が結集しました。

Vlog) 故郷の愛媛県西条市で第一回第九演奏会

心強い仲間たちが集まったものの、100名規模の合唱団を組織し、実力あるプロのソリストや指揮者を東京から招き、フルオーケストラに演奏を依頼するには、その移動や練習会場の手配だけでも多額の費用が必要です。市民による市民のための演奏会である以上、チケット代はなるべく抑えて、できる限り多く方にご来場いただきたいと考えています。

「第2回西条第九演奏会」公演概要

演目:ベートーヴェン作曲/交響曲第九番 ニ短調作品125(合唱付き)
指揮:平井秀明
管弦楽:伊予管弦楽団(松山市)
ソリスト:黒田詩織(ソプラノ)、加藤のぞみ(メゾソプラノ)、後田翔平(テノール)、澤地豪(バリトン)
合唱:西条第九合唱団(公募)
開催日程
2024年12月22日(日)
会場

西条市総合文化会館 大ホール(愛媛県西条市神拝甲79番地4)
主催

西条第九運営委員会

ご寄付の使い途 

・オーケストラ練習会場費・・・13万円
・打楽器借用謝礼・・・2万円
・会場設備費(平台、音響反響版、証明設備など)・・・7万円
・楽器運搬費・・・8万円
・オーケストラ団員移動費(中型バス2台)・・・18万円
・ソリスト交通費・宿泊費(4名×1回)・・・16万円
・指揮者交通費・宿泊費(4回分)・・・16万円
・宣伝費(新聞広告など)・・・20万円

プロジェクトにかける想い

「第九演奏会」の意義

このイベントは、音楽を聴くのが好きな人にとっては、地元でフルオーケストラの第九が聴ける大きな機会となり、音楽を演奏する人のが好きな人にとっては、国内外で活躍するプロの演奏家と共に大きなホールでフルオーケストラと一緒に演奏できる、貴重な機会となります。また我々のような演奏家にとっても、新しい演奏の機会が増えることになります。

未来のすがた

「第九演奏会」は1、2回開催して満足するのではなく、最低10年は続くイベントとし、毎年恒例のイベントに育てていきたいと考えています。また、将来的には年末の第九に加え、夏にはオペラ公演を開催し、公募による一般市民の合唱団を年2回稼働させることを目標にしております。ひとまず来年度は、その足がかりとして、年末の第九に加えオペラ歌手によるコンサートを企画しております。

この地域にプロアマ問わず音楽仲間が増え、西条が誇る合唱文化をさらに豊かな音楽体験ができるものへと大きく育てていくために、みなさまのお力添えをどうぞ宜しくお願いします。

寄付者のみなさまへ

後田翔平よりごあいさつ

プロフィール    

愛媛県西条市出身。東京音楽大学卒業。同大学特別給付奨学生。第44回イタリア声楽コンコルソ第1位ミラノ大賞受賞。2017年度よんでん芸術文化奨励賞受賞。2018年度公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団イタリア留学助成金奨学生。2014年に渡伊。パルマ国立音楽院アッリーゴ・ボーイトに入学。2016年にモデナ市立歌劇場研修所修了。ミレッラ・フレーニ女史のもと研鑽を積む。また同劇場よりディプロマを授与される。2017年1月にモデナ市立歌劇場において、歌劇「ジャンニ・スキッキ」のリヌッチョ役にてデビュー。2019年にはボローニャ市立歌劇場研修所にて研鑽を積む。ルッカのジーリオ歌劇場にて”LTL Opera Studio”に参加。2020年にはクロアチア国立歌劇場にて歌劇「ランメルモールのルチア」(ピエール・ルイージ・ピッツィ演出)にアルトゥーロ役にて出演。2021年にはピッチンニ作曲、歌劇「ディドー」エネ役にてイタリア老舗レーベルBongiovanniのCD録音に参加。同レーベルのCD録音には2022年にアルファーノ作曲、歌劇「マドンナ・インペリア」フィリッポ役、2023年にはマスカー二作曲、歌劇「パリジーナ」ウーゴ役と主要な役で続けて参加している。2022年にはトッレ・デル・ラーゴの第68回フェスティバル・プッチーニにおいて歌劇「トスカ」のスポレッタ役にて出演。またヴィチェンツァの世界遺産オリンピコ劇場をはじめイタリア各地においてオペラやコンサートに出演する傍ら、モナコ公国モンテカルロにおけるロッシーニ作曲「小荘厳ミサ」や、イタリア・ルッカのサン・マルティーノ大聖堂におけるプッチーニ作曲「グローリア・ミサ」のソリスト等もつとめる他、オースト
リア、クロアチア、スイス、トルコ、モナコ等、様々な国においてソリストとして出演を重ねている。
これまでにオペラでは「愛の妙薬」ネモリーノ、「リゴレット」マントヴァ公爵、「椿姫」アルフレード、「こうもり」アルフレード、「カルメン」ドン・ホセ等で出演。また小林研一郎指揮「第九」をはじめ日本フィルハーモニー、新日本フィルハーモニー、東京シティフィルハーモニー、神奈川フィルハーモニー、東京パシフィック・フィルハーモニア、大阪交響楽団、広島センチュリー交響楽団等の国内プロオーストラと第九や宗教曲のソリストとして多数共演。

このクラウドファンディング(寄付)の運営について

さわかみオペラ芸術振興財団とは

「日本にオペラ文化を広め、多くの人々に心の贅沢を味わっていただき、それが人生の豊かさにつながっていく」という理念の下、活動を行っている公益財団法人です。2015年に日伊共同制作の野外オペラ公演を開催し、2016年よりイタリアの歌劇場と共に日本各地の文化財を借景に、「Japan Opera Festival(ジャパン・オペラ・フェスティヴァル)」の総称で公演を開催しています。公演活動の他に、若き芸術家への活動支援や教育活動も積極的に行っています。
https://sawakami-opera.org/

音楽家支援制度「みんなの寄付」

さわかみオペラ芸術振興財団では、音楽活動のための助成制度「みんなの寄付」を設けています。皆様から募った寄付金は財団諸経費を除き全額を、支援が必要な音楽家に届けます。また、助成金をすべて寄付金から給付することにより、支援者と音楽家を「寄付」というかたちでつなぎ、多くの人々を巻き込みながら、日本のクラシック音楽の文化発展、振興に寄与することを目的としています。
寄付方法は、特定の音楽活動を指定せず「みんなの寄付全体」に対して支援できる<助成型>と、寄付者の方が興味のある活動を指定し個別に支援できる<個別案件型>があります。

みんなの寄付とは(公式サイト)
寄附金募集要項(PDF)

税制上の優遇について

当財団への寄附金は、税法上の特定公益増進法人への寄附金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。公式サイト
※詳細は、所轄の税務署又は税理士などへお尋ねください。

  • 個人によるご寄附
    (1)所得税
    控除の方法は《税額控除》と《所得控除》による方法がございます。
    《税額控除》 下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
    (年中に支出した公益財団法人等に対する寄附金の合計額-2,000 円)×40%=控除額
    ※寄附金の合計額は年間所得額の 40%が限度となります。
    ※控除額は所得税額の 25%が限度となります。
    《所得控除》 下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
    (年中に支出した特定寄附金の合計額-2,000 円)×所得税率=控除額
    ※特定寄附金の合計額は年間所得額の 40%が限度となります。
    (2)住民税
    一部自治体の個人住民税についても優遇措置の対象となります。
    (3)相続税
    相続税についても優遇措置の対象となります。
  • 法人によるご寄附
    当財団への寄附金は、(1)一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で、(2) 特定公益増進法人に対する特別損金算入限度額以内の金額を、損金算入することが認められています。
    (1)一般の寄附金にかかる損金算入限度額
    (資本金等の額の合計額または出資金の額×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4
    (2)特定公益増進法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
    (資本金等の額の合計額または出資金の額×0.375%+所得の金額×6.25%)×1/2
団体情報
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