公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

オペラで地域をもっと盛り上げていこう!「喜多方 酒蔵オペラ『愛の妙薬』」

img-cover
img-cover
img-cover
支援総額
31,000
1%
目標金額 2,000,000
サポーター
5
残り
75
2025年04月07日 17時00分 まで
8年目の「喜多方 酒蔵オペラ」。今年はさらにすごいオペラ上演して日本中を驚かせましょう!そのための公演資金の一部として、200万円を目標にクラウドファンディングを実施します。みなさま、ぜひご協力ください。 皆様からのご支援で照明などの舞台美術の充実の他、ヴァイオリン、チェロ、クラリネット、トランペットなどの小編成のオーケストラ演奏を加えることができ、舞台が一段と華やかになります。私たちと一緒に素晴らしい公演をつくり、地域を盛り上げていきましょう!皆様からの熱いご支援をどうぞよろしくお願いいたします。(画像:2024年「喜多方 酒蔵オペラ『椿姫』」より)

目的

本プロジェクトは、6月21日に喜多方プラザ文化センター大ホールにて開催する「喜多方 酒蔵オペラ『愛の妙薬』」のためのクラウドファンディングです。
皆様から頂いた寄付金により、舞台美術や照明を充実させ、美しい舞台をつくること、また舞台スタッフを充実させスムーズな運営を図ります。また、昨年からさらにステップアップして、オペラの本場イタリアで研鑽を積んだ指揮者を迎え、小編成のオーケストラによる演奏で豪華で芸術性の高い公演をつくります。

私たちが目指すもの

「喜多方 酒蔵オペラ」の本来の目的は、オペラで地域を活性化して盛り上げていくことです。オペラ公演を通し、身近に上質な芸術を感じていただく機会を創出するとともに、喜多方から会津地方、福島県、東北、さらには日本中へと、その盛り上がりのエネルギーを広げていきたいと考えております。

開催概要

喜多方 酒蔵オペラ「愛の妙薬」

開催日程
2025年6月21日(土)
会場

喜多方プラザ文化センター 大ホール(福島県喜多方市字押切2丁目1)
演目

オペラ「愛の妙薬」
作曲:G.ドニゼッティ
全2幕/原語上演/日本語字幕付き
主催

喜多方酒蔵オペラ実行委員会
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

オペラ「愛の妙薬」あらすじ

19世紀のスペイン、バスク地方の田舎町のものがたり。
純朴な青年ネモリーノは村一番の美女アディーナに恋をする。
この恋を成就させるため、インチキ薬売りドゥルカマーラ博士から偽りの惚れ薬を買うことによって巻き起こる「ロマンチック・ラブコメディ」。
兵隊長ベルコーレによって、アディーナの恋の矛先があらぬ方向へ......
村中をまきこんだドタバタ劇の末迎える、恋の行方は――。

寄付金の使い道について

当財団が定める定款第4 条の公益目的事業に基づき「募集特定寄附金」として、募集のためのシステム経費を控除した残額の総額を喜多方酒蔵オペラ及び喜多方でのオペラの普及のために使用します。本プロジェクトでは目標金額を200万円に設定し、ご寄付を小道具費、照明費、舞台スタッフ費、出演料、旅費等に使用します。
[寄付金募集要項]

寄付金額と特典

寄付金額により、以下の特典をご用意しております。

※複数回、ご寄付をいただいた場合は、最終的な寄付総額で特典をご用意致します。

税制上の優遇について

当財団への寄附金は、税法上の特定公益増進法人への寄附金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。詳細は、所轄の税務署又は税理士などへお尋ねください。
【個人によるご寄附】
(1)所得税
控除の方法は《税額控除》と《所得控除》による方法がございます。
《税額控除》 下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
(年中に支出した公益財団法人等に対する寄附金の合計額-2,000円)×40%=控除額
※寄附金の合計額は年間所得額の40%が限度となります。
※控除額は所得税額の25%が限度となります。
《所得控除》 下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
(年中に支出した特定寄附金の合計額-2,000円)×所得税率=控除額
※特定寄附金の合計額は年間所得額の40%が限度となります。
(2)住民税
一部自治体の個人住民税についても優遇措置の対象となります。
(3)相続税
相続税についても優遇措置の対象となります。
【法人によるご寄附】
当財団への寄附金は、(1)一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で、(2) 特定公益増進法人に対する特別損金算入限度額以内の金額を、損金算入することが認められています。
(1)一般の寄附金にかかる損金算入限度額
   (資本金等の額の合計額または出資金の額×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4 
(2)特定公益増進法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
   (資本金等の額の合計額または出資金の額×0.375%+所得の金額×6.25%)×1/2


オペラ「愛の妙薬」にかける想い

8年目の「喜多方 酒蔵オペラ」は、喜多方プラザ文化センター大ホールにて、ガエターノ・ドニゼッティの傑作、オペラ「愛の妙薬」全幕上演に挑戦します。出演者には、オーディションに選ばれたソリストたちと共に、年々実力を磨き実績を積み上げている酒蔵オペラ合唱団あわせて60名以上が参加します。
実は当財団が喜多方で初めて「愛の妙薬」を上演したのは、2018年の「喜多方 酒蔵オペラコンサート」の第2部でのこと。当時はまだ合唱団は結成前で、出演者はネモリーノ、アディーナ、ドゥルカマ―ラの3人だけ。全幕ではなく、アリアやデュエットを抜粋して40分程度に凝縮し、日本語のナレーションを入れたハイライトを上演しました。記念すべき第1回目の公演で「愛の妙薬」を選んだ理由は、会場が酒蔵だったからです。酒蔵で上演するのに最適な演目は何かを考え、お酒繋がりということで「愛の妙薬」を上演しました。
初めて私たちが喜多方で上演した「愛の妙薬」を、今年6月にさらに進化した形で上演することは非常に感慨深く、楽しみでなりません。必ず成功させ、「喜多方 酒蔵オペラ」のさらなる新しい歴史を作っていきたいと考えております。

2018年からこれまで

  • 「喜多方 酒蔵オペラコンサート」の名称で2018年に初開催。(会場 大和川酒蔵北方風土館昭和蔵)
  • 2021年1月「酒蔵オペラ合唱団」を結成し、7月「喜多方 酒蔵オペラコンサート」でデビュー。「乾杯の歌」を含む3曲を披露。
  • 2022年に会場を酒蔵から喜多方プラザへ移し、オペラ『トスカ』ハイライトを上演。
  • 2023年オペラ全幕上演に伴い、名称を「喜多方 酒蔵オペラコンサート」から「喜多方 酒蔵オペラ」に変更。
  • 2023年オペラ『ラ・ボエーム』、2024年『椿姫』の全幕上演を果たす。

「喜多方 酒蔵オペラ」は少しずつ、着々と規模を拡大し、進化を続けています。

喜多方 酒蔵オペラコンサート(2018年)
喜多方 酒蔵オペラコンサート(2019年)
喜多方 酒蔵オペラコンサート(2020年)
喜多方 酒蔵オペラコンサート(2021年)第2部『椿姫』ハイライト
喜多方 酒蔵オペラコンサート(2022年)第2部『トスカ』ハイライト
『ラ・ボエーム』(2023年)

2024年「椿姫」

公演の詳細はこちら
公演ページ https://sawakami-opera.org/sta...
観劇レポート https://sawakami-opera.org/rep...

『椿姫』(2024年)

第1幕。ソリスト(フローラ、ヴィオレッタ)と合唱団員たち。

『椿姫』(2024年)

皆様からのご支援のおかげで、美しい舞台をつくりあげることができました。

『椿姫』(2024年)

地元喜多方を中心に活躍中の「レオキャッツダンスムーブメントスタジオ」のダンサーが出演し、美しく華やかで躍動感あふれるダンスを披露してくれました。

参加型オペラから「私たちがつくる」オペラへ

現在、主催者である私たちさわかみオペラ芸術振興財団と実行委員会と共に、合唱団が協力して公演づくりに携わっています。昨年の公演の際も、広報や支援の呼びかけ、公演の運営、舞台設営や撤収など様々な分野で関わってきました。
「喜多方 酒蔵オペラ」の本来の目的は、オペラで地域を活性化し、盛り上げていくこと。現在、その中心となって活動しているのが酒蔵オペラ合唱団です。
自分たちの公演は自分たちで動いて作ろう。自分たちができることは自分たちがやろう。前回よりももっと素敵な公演にして、もっとお客様に喜んでもらおう。そのような気持ちを胸に、団員ひとり一人が、自分たちの地域を盛り上げようと活動しています。そうです。「喜多方 酒蔵オペラ」は合唱団員が出演者として参加するだけにとどまらない、合唱団員自ら公演をつくる、「私たちがつくる」オペラなのです。

舞台製作を手伝う団員
市民の皆さんの協力により、喜多方中にポスターを掲示させていただきました。

酒蔵オペラ合唱団

プロフィール
2021年1月、喜多方市と近隣地域在住の有志を中心に結成。同年7月「喜多方 酒蔵オペラコンサート」でデビュー。団員は小学生から70代までと幅広く、喜多方市やその周辺市町村の他、福島市や本宮市、宮城県仙台市からも参加している。現在約50名が所属しており、6月の「喜多方 酒蔵オペラ『愛の妙薬』」に向け稽古に励んでいる。オペラ公演以外にも、喜多方市内を中心に様々なイベントに参加し、歌声を披露している。

酒蔵オペラ合唱団団長よりご挨拶

酒蔵オペラ合唱団のモットーは、「オペラを楽しもう」「オペラで地域を盛り上げよう」。
私たちは、自分たちが思いっきりオペラを楽しんで、お客様に感動を届けたい、オペラの楽しさを広げ、地域を盛り上げていきたいと思っています。

おかげさまで、これまで沢山の方々のご支援・応援をいただき、合唱団は大きく成長することができました。合唱団がスタートしたのは2021年、当時団員は約20名、最初の公演のお客様は約100人でした。そこから3年、2024年喜多方プラザでの「椿姫」公演では団員は50名を超え、約800人の方々にご来場頂きました。本当にありがとうございます。

現在、合唱団は2025年「愛の妙薬」公演に向けて団員みんな本気で練習しています。
みなさん、一緒にオペラで地域を盛り上げていきましょう!
ご支援よろしくお願い致します!

酒蔵オペラ合唱団
団長 鈴木正人

合唱団員の声

合唱団として全幕公演3回目の上演。昨年の華やかな椿姫以上の感動を届けたい!歌と演技に磨きをかけて、酒蔵オペラの団結力と輝きを観てほしいです。(田中)

オペラを楽しむことが地域活性につながるとは思ってもみませんでした。みんなで歌うことがこんなに素晴らしい体験だなんて。公演はもちろん、種々のイベントにもどんどん参加して、喜多方がもっともっと元気になるお手伝いができたら最高です。(藤本)

2024年の「椿姫」に参加して、初めて華やかな衣装を纏い、まるで別な世界に居る感じでした!皆様からのご支援、ご声援が私達の背中を強く押してくれました!感謝でいっぱいです!これからもよろしくお願いします!(中川) 

合唱団に参加して世界が変わった!みんな元気でパワー溢れる人ばかりでとっても楽しいです!オペラを見に来てくれる方々のために「愛の妙薬」も盛り上げて行きます!(ジャコモ)

私が酒蔵オペラ合唱団参加したのは、二年程前になります。音楽鑑賞などで感動することは多くありましたが、しかしやはり受け身になります。合唱団に参加して、観に来られるお客様に感動をお届けするために皆で一緒に練習して舞台に立った時の感動は、何倍も素晴らしいものでした。そして、終わって感動を分かち合う事でまた、力が湧いてきました。(有田)

椿姫を間近で見て感動し、さらに合唱団の存在を知り入団しました。始める前は覚えられるか不安でしたが皆さん明るくて、練習も楽しいー。愛の妙薬の公演に向けて、皆様に楽しんでいただけるよう頑張ります。(大槻)

さわかみオペラ芸術振興財団 理事長 よりご挨拶

ますます盛大になってきている「喜多方酒蔵オペラ」ですが、いよいよ楽器演奏と指揮者を入れて一段と素晴らしいものにしていく段階にまで来ました。
これまでのピアノ演奏だけと違って、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、クラリネットなどが加わりますと、オペラ舞台が驚くほど華やかで深みのあるものに一変します。
指揮者はオペラの本場イタリアで18年余り指揮をしてきた山崎氏で、これぞ本物という味を存分に引き出してくれます。
みなさんの「喜多方 酒蔵オペラ」ですが、満を持した8年目の挑戦に、多くのみなさんのご協力をいただければ最高です。

公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
理事長 澤上篤人

さわかみオペラ芸術振興財団とは

当財団は、日本にオペラ文化を広めること、日本の音楽家を世界に送り出すことを事業目標とし、2014年より活動している公益財団法人です。
主な活動として、野外オペラ公演等の開催、音楽家の教育、オペラによる地域の活性化、音楽家への助成があります。
文化芸術が豊かな地域は、笑顔があります。活気があります。これからもオペラでみなさんをもっと笑顔にしたいと考えています。

公式サイト:https://sawakami-opera.org

団体情報
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
団体情報
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。