目次
- はじめに
- 公演概要
- Cantaviva開催に向けて
- 出演者紹介
- 海外からの招聘
- ご支援のお願い
- 返礼品について
- 寄付金の使途について
- さわかみオペラ芸術振興財団について
- 税制上の優遇措置について
はじめに
東京・渋谷にて開催するコンサート《Cantaviva(カンタヴィーヴァ)》。
本公演では、イタリアで研鑽を積んだ実力派歌手たちと、劇場で活躍するピアニストが共演し、本場さながらのクラシック音楽体験をお届けいたします。
この特別な舞台をより豊かに、意義深いものにするために――
皆さまの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。
公演概要
Cantaviva
-カンタヴ―ヴァ-
~選ばれし歌声が織りなす一夜限りの響演~
【開催日程】
2025年9月10日(水)
開場:18時15分/開演:19時00分
【会場】
渋谷区文化総合センター大和田4階
さくらホール
【演目】
珠玉の名作オペラ・カンツォーネ・歌曲
【主催】
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
【後援】
WJ Opera Music Academy(ミラノ)
イタリア文化会館(東京)
Cantaviva 開催に向けて
『さわかみオペラ』がこれまで手がけてきた野外オペラ公演の精神と実績を受け継ぎ、今回は”東京”での新たな挑戦コンサート《Cantaviva》を公演いたします。渋谷の夜に、世界レベルの音楽と情熱が響き渡ります。
<コンセプト>Cantaviva
舞台に響く歌声とは____
歌う “Cantare” × 生きる “Vivere”
2つの命題からCantavivaが誕生しました
喜びの光も、悲しみの影も
すべてを宿し、時を越えて響き続ける
奏でられる一音一音は、舞台に刻まれる”生きた芸術”
出演者紹介
武井基治(テノール):イタリアの歌劇場で日本人初の主演を務めた名歌手
梨谷桃子(ソプラノ):世界水準の力強い歌声に定評
山川真奈(メゾ・ソプラノ):情感あふれる演奏で注目を集める若手歌手
松中哲平(バス):豊かな低音と安定感でイタリアデビューを果たす
Wei Jiang(ピアノ):イタリアの名だたる歌劇場で活躍する劇場ピアニスト


海外からの招聘
Wei Jiang女史
イタリアの劇場で育まれた「音楽の力」を、東京の舞台へ
イタリア・ミラノの国立“G. Verdi”音楽院で学び、現在もイタリアで劇場ピアニストとしてキャリアを重ねているピアニスト、Wei Jiang(ウェイ・ジャン)女史を、本公演にお迎えいたします。
彼女は、リッカルド・ムーティやロベルト・アラーニャといった世界的な音楽家たちと舞台を共にし、音楽に誠実に向き合いながら、オペラという“生きもの”に寄り添い続けてきた演奏家です。
Wei氏のピアノは、歌にただ音を添えるのではありません。
舞台全体を見渡しながら、歌手の息遣いや心の動きを鋭敏に感じ取り、瞬間ごとに最適な音を届けることで、音楽に命を宿していく――
その在り方は、「伴奏者」という枠を超え、作品の“共創者”と呼ぶにふさわしい存在です。
今回の《Cantaviva》では、そんな彼女の「聴く力」「支える力」が、日本の若きアーティストたちの表現をさらに豊かにし、観客の心へ真っ直ぐ届く音楽を生み出してくれると、私たちは確信しています。異なる文化・背景を持つ表現者が、同じ舞台で互いに響き合うことで生まれる化学反応。それこそが、オペラが持つ本質のひとつであり、音楽が人と人を結び、未来を育む力そのものです。
このかけがえのない舞台に、ぜひ皆さまも立ち会っていただければ幸いです。
私たちが目指す、真に伝わるオペラの瞬間”生きた芸術”を、どうぞ共に見届けてください。
ご支援のお願い
当財団では、「ジャパン・オペラ・フェスティバル」や留学助成事業などを通じて、イタリアをはじめとする欧州の劇場関係者や音楽家との信頼関係を築いてまいりました。
その国際的なネットワークを活かし、《Cantaviva》では、イタリアの劇場文化を知り尽くしたアーティストたちを迎え、日本にいながらにして“本場の空気”に触れられる特別なステージを実現します。
“さわかみオペラ”で、本物を、東京で。”
その想いを形にするこの挑戦に、どうかお力添えをお願いいたします。
返礼品について
ご支援いただいた皆さまへ、感謝の気持ちを込めてささやかな返礼品をご用意しております。

※複数回にわたってご寄附いただいた場合は、寄附金の総額に応じた返礼品をお贈りいたします。
※公演写真は、スマートフォンやパソコンの壁紙としてご利用いただけるオリジナル画像データ(非売品)です。メールにてお届けいたします。
※抜粋公演動画は、運営側で選定した楽曲を収録した視聴専用URL(限定配信・非売品)を、メールにてお送りいたします。配信開始は2025年内を予定しており、URL送信後1か月間の期間限定でご視聴いただけます。
※本公演は、ライブ配信・見逃し配信・DVD販売等の予定はございません。
※返礼品はすべて電子形式でお送りいたします。
※すべての返礼品は、2025年内の配信を予定しております。
※匿名でご寄附いただいた場合は、返礼品をお届けすることができませんので、予めご了承ください。
※返礼品の転売・二次利用は固くお断りいたします。
※返礼品内容や配信方法につきまして、予告なく一部変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
寄付金の使途について
当財団が定める定款第4 条の公益目的事業に基づき「募集特定寄附金」として、適正な募集経費を控除した残額の総額を、《Cantaviva〜選ばれし歌声が織りなす一夜限りの響演〜》公演事業のために使用いたします。
本プロジェクトでいただいたご寄附は、公演の質をさらに高め、より豊かな音楽体験をお届けするために、大切に活用させていただきます。会場使用料をはじめ、出演者の招聘費(交通費・宿泊費含む)、ステージ用ピアノの調律費、公演チラシやプログラムなどの広報物制作費、さらには広く多くの方にこの公演を届けるための宣伝活動費などに充てられます。また、当日の運営スタッフの人件費や記録撮影費用など、円滑で質の高い公演実施に必要な費用全般にも使用いたします。
なお、本プロジェクトでは目標金額を100万円に設定しておりますが、目標額に満たない場合でも、いただいたご支援は公演の運営費用として適切に活用いたします。皆さまのご支援が「本公演の舞台をより確かなものとし、未来のオペラ文化の発展へ」と繋がりますよう、責任をもって取り組みます。
皆さまのご支援を心よりお願い申し上げます。
さわかみオペラ芸術振興財団とは
当財団は、日本にオペラ文化を広めること、日本の音楽家を世界に送り出すことを事業目標とし、2014年より活動している公益財団法人です。
主な活動として、野外オペラ公演等の開催、音楽家の教育、オペラによる地域の活性化、音楽家への助成があります。
文化芸術が豊かな地域は、笑顔があります。活気があります。これからもオペラでみなさんをもっと笑顔にしたいと考えています。
さわかみオペラ芸術振興財団 理事長よりごあいさつ
さわかみオペラ芸術振興財団は、まだ11年の若い公益財団ですが、常に新しいことに挑戦しています。これまでも、日本各地の歴史的な建造物を借景に、世界でも通用するオペラ公演を実現してきました。
今回の《Cantaviva》では、イタリアの劇場で長年主役を務めてきた武井基治を中心に、本場の味わいをしっかりとお届けできる内容になっています。単なるオペラアリアのコンサートではありません。舞台と客席が一体となるような、本場イタリアさながらの仕掛けを凝らしています。
皆さまには、ぜひこの挑戦をご一緒いただき、“真に伝わるオペラの瞬間”をともに見届けていただけますと嬉しいです。
公益財団法人 さわかみオペラ芸術振興財団
理事長 澤上篤人

公式サイト:https://sawakami-opera.org
税制上の優遇について
当財団への寄附金は、税法上の特定公益増進法人への寄附金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。詳細は、所轄の税務署又は税理士などへお尋ねください。
【個人によるご寄附】
(1)所得税
控除の方法は《税額控除》と《所得控除》による方法がございます。
《税額控除》 下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
(年中に支出した公益財団法人等に対する寄附金の合計額-2,000円)×40%=控除額
※寄附金の合計額は年間所得額の40%が限度となります。
※控除額は所得税額の25%が限度となります。
《所得控除》 下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
(年中に支出した特定寄附金の合計額-2,000円)×所得税率=控除額
※特定寄附金の合計額は年間所得額の40%が限度となります。
(2)住民税
一部自治体の個人住民税についても優遇措置の対象となります。
(3)相続税
相続税についても優遇措置の対象となります。
【法人によるご寄附】
当財団への寄附金は、(1)一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で、(2) 特定公益増進法人に対する特別損金算入限度額以内の金額を、損金算入することが認められています。
(1)一般の寄附金にかかる損金算入限度額
(資本金等の額の合計額または出資金の額×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4
(2)特定公益増進法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
(資本金等の額の合計額または出資金の額×0.375%+所得の金額×6.25%)×1/2