さわかみオペラ芸術振興財団
公益社団法人

【さわかみオペラアカデミー】                           日本から世界の舞台へ!若きオペラ歌手を育てるアカデミーへのご支援

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支援総額
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目標金額 2,000,000
サポーター
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募集開始前
2026年01月14日 10時00分 から
世界で活躍するオペラ歌手を育てる「さわかみオペラアカデミー」は、次世代の音楽文化を担う若き歌手の育成を目的とし、年間を通じた研修や公演活動、そしてイタリア研修など、実践的な学びの場を提供しております。 オーディションで選ばれたアカデミー生たちは、世界の舞台を目指し、日々研鑽を重ねています。 私たちは、こうした取り組みを継続し、若き歌手たちが安心して挑戦できる環境を整えてまいりたいと考えております。 皆さまからのご寄付は、イタリアでの海外研修や国内でのマスタークラス、修了公演など、歌手たちの成長に直結する活動全般に充ててまいります。 未来のオペラ文化を担う若き才能たちの挑戦に、皆さまの温かいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

「さわかみオペラアカデミー」とは

公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団は、2024年4月に「さわかみオペラアカデミー」を開講いたしました。当アカデミーは、世界で活躍するオペラ歌手の育成を目指しており、オーディションを経て、高い志と将来性を秘めた受講生を選抜しております。

講師陣には、イタリアで豊富な舞台経験を積んだテノール歌手の武井基治(当財団舞台芸術統括)、イタリアの主要劇場にて数々の実績を誇る山崎隆之(指揮者)、そして本場の言語と表現の本質を伝えるFulvio Savone(当財団所属)を迎えました。

音楽的技術はもとより、舞台人として求められるあらゆる要素を直接指導し、受講生たちは海外の舞台へ即戦力として立てるよう、日々切磋琢磨しております。自然かつ自由な発声を習得し、指揮者や演出家の要求に柔軟に応えるためのスキルを磨くと同時に、イタリア語の正しい発音や文化的な背景についても深く学びます。

第一期生は東京校に14名、大阪校に10名が在籍しておりました。
修了生の中には、完全な実力主義のもとで配役が決定される当財団主催のオペラ公演に出演する者や、当財団の助成による長期イタリア留学が決定している者もおり、それぞれが国内外の舞台へと羽ばたき、プロのオペラ歌手としてのキャリアを着実に歩みを進めております。

現在、東京校に16名、大阪校に10名が在籍しております。なお、当アカデミーは留学助成事業の奨学生選抜も兼ねており、第2期生26名の中から強い志を持つ有望な歌手に長期留学生としてイタリアで挑戦する機会を提供いたします。

イタリア・オージモ歌劇場

舞台芸術統括・武井がアカデミーを企画した理由とは

素晴らしくも過酷なイタリア時代

さわかみオペラ芸術振興財団、舞台芸術統括の武井基治です。
私がイタリアに渡ったのは37歳の時です。 イタリアに着いた翌日には仕事が始まり、マレーナ・レべカ、サイオワ・エルナンデスと共にトリエステ歌劇場にて『ノルマ』(フラヴィオ役)に出演をしました。今まで全くイタリアと縁の無かった私が、いきなりセリエAの歌劇場で素晴らしい歌手達と共演したのです。良い刺激を受けると共に、レベルの違いを痛感させられました。本場の高いレベルの中でどうやって仕事をしていくのか、主役を掴み取るにはどれほど時間がかかるのだろうかと舞台袖で考えたのを今でも覚えています。

準備不足でイタリアに行ってしまったので、キャストに選ばれてもいつ降板させられるのかという怖さや、イタリア人の前でイタリア語の歌を歌うことの難しさを嫌というほど味わいました。自分に足りないものを補うため、稽古のみならず公演期間中も週5日レッスンに通い続けました。その甲斐あって、翌シーズンには主役を歌うことができましたが、いつも綱渡りの状況でした。 私は日本で何を準備しておけば良かったのかがわかっていなかったのです。

しかし、今は分かります。
アカデミーのカリキュラムには、あの時に実感した日本でマスターしておくべきだったことを全て組み込んでいます

『ナブッコ』(イズマエーレ役)トリエステ歌劇場 2019年
『Amorosa Presenza』(主役)トリエステ歌劇場 2022年

アカデミーが目指すもの

私達のアカデミーは世界で活躍する歌手の育成を目指しています。アカデミー生にはイタリア研修にて視野を世界に広げて、目標や夢を大きく持ってもらいたいのです。なにより1年間のアカデミーの成果としてイタリアで歌い、思い切り表現してもらいたいと思っています。

もしかしたらイタリアで求められている歌手の実力を目の当たりにし、かつての私のように実力不足を痛感するかもしれません。しかしそれが世界で活躍する歌手の大事な過程なのです。そしてイタリアオペラの真髄を知るために、イタリアの文化やイタリア人の気質を体感してもらいたいと思っています。

また、この研修により、イタリアとの繋がりを作り、アカデミー修了後すぐにイタリアに渡れる環境を各自構築してもらいたいと思っています。

私はさわかみオペラ芸術振興財団からチャンスを頂き、イタリアでもたくさんの人に助けてもらいました。私が経験したことを次の世代に繋げ、イタリアの舞台で歌う日本人歌手が増えたなら、こんなに嬉しいことはありません。 

武井基治・プロフィール

実績(国内研修の様子)

春から始まった研修では、武井基治、山崎隆之、Fulvio Savoneら講師陣と共に、個々の声や課題に向き合いながら、発声・表現・語学を総合的に鍛える日常的なレッスンを積み重ねてきました。
また、グループレッスンならではの相互に刺激し合う環境のもと、計15回にわたるレッスンを通じて、自身の声と表現を磨き上げてきました。

武井基治(当財団舞台芸術統括)によるレッスン風景
Folvio Savone(当財団所属)による言語指導
山崎隆之(指揮者・当財団所属)
アカデミー大阪レッスン風景

実績(イタリア研修の様子)

さわかみオペラアカデミー1期生は1年間の研修を終え、その仕上げとして、2025年2月17日(月)から3月2日(日)の約2週間にわたり、オペラの本場イタリアにて研修を実施いたしました。

Accademia d'arte lirica (Osimo/AN)

当財団と深い関わりのあるVincenzo De Vivo(ヴィンチェンツォ・デ・ヴィーヴォ)氏が芸術監督を務めるアカデミーAccademia d'arte liricaにて、マスタークラスを実施いたしました。ソプラノ歌手のAlla Simoni(アッラ・シモーニ)氏からは、厳しくも的確な助言をいただき、受講生たちは声楽の本質を掴もうと懸命に研鑽を積みました。また、De Vivo氏自らによる熱心な直接指導も行われ、非常に密度の濃い時間となりました。

Alla Simoni氏とのレッスン風景
Vincenzo De Vivo氏とのレッスン風景

WJ Opera Academy (Milano/MI)

続いて、イタリアを拠点にMaestro accompagnatore(劇場ピアニスト)として幅広く活躍するWei Jiang(ウェイ・ジャン)氏が経営するアカデミーにて研修を行いました。メゾソプラノ歌手のVeronica Simeoni(ヴェローニカ・シメオーニ)氏による情熱的な指導に加え、Wei Jiang氏からはコレペティトールや指揮者の視点を踏まえた音楽づくりを提示いただき、受講生は多角的な視点から多くを学びました。

Veronica Simeoni氏とのレッスン風景
Wei Jiang氏と受講生

その他にも、御年93歳になる伝説的メゾソプラノ歌手Bianca Maria Casoni(ビアンカ・マリア・カゾーニ)氏の指導を受ける機会や、Casa Verdi統括責任者Ferdinando Dani(フェルディナンド・ダーニ)氏によるG.ヴェルディ講義への参加など、非常に貴重で唯一無二の経験を得ることができました。

Ferdinando Dani氏によるG.ヴェルディ講義ツアー
Bianca Maria Casoni氏とFerdinando Dani氏

Casa Verdi マスタークラス修了演奏会

研修最終日の3月2日(日)には、G.ヴェルディが引退した音楽家やオペラ歌手のために設立した"Casa Verdi" にて修了演奏会を開催いたしました。「オペラ王」ヴェルディが眠るこの地は、オペラ歌手にとって聖地とも言われています。

「イタリア人の前で、イタリア語のオペラを歌う」という挑戦にプレッシャーを感じつつも、研修の集大成を披露し、最高の歌声をお届けしようと懸命に舞台に立つ経験は、受講生にとって何物にも代えがたい大きな学びとなりました。

ヴェルディのお墓
修了演奏会後の風景

ご支援のお願い 

当財団がこれまで「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル」留学助成事業など通じて大切に築いてきたイタリアとのネットワークは、私たちの大きな財産です。この貴重なつながりを次世代のために役立てたいという想いから、世界トップレベルの講師による指導の場を企画いたしました。若き歌手たちが、本物の芸術に触れ、飛躍するきっかけとなる環境を整えてまいります。

ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2023 野外オペラ「トロヴァトーレ」法隆寺公演
ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2018「トスカ」名古屋城公演

アカデミー生の大半は、すでにプロとしての歩みを始めておりますが、若き才能が自力のみで海外の高度な研修を継続するには、経済的な壁があるのも現実です。しかし、将来を嘱望される彼らの学びにおいて、教育の質を妥協することは、日本のオペラ界の未来を左右することにもなりかねません。

そこで本プロジェクトでは、アカデミー2期生の育成活動全体を支えるため、寄付型クラウドファンディングを立ち上げました。皆さまからのご寄付は、イタリアでの海外研修や国内でのマスタークラス、修了公演など、歌手たちの成長に直結する活動全般に充ててまいります。

未来のオペラ界を担う若き歌い手たちが、日本から世界へ羽ばたくための土台を、皆さまと共に築いていければと願っております。ひたむきに芸術と向き合う彼らの挑戦に、温かいご支援を心よりお願い申し上げます。

2026年イタリア研修【概要】

以下は現時点で確定している研修内容です。皆さまからの温かいご支援をいただくことで、研修プログラムや招聘講師のさらなる充実を図ります。 決定した詳細情報は、当ページにて随時更新し、皆さまへご報告してまいります。

第1週目 Osimo 

2026年2月9日(月)~13日(金)
研修場所:Accademia d'arte lirica, Osimo (AN)
講師:Alla Simoni (ソプラノ)

第2週目 Milano

2026年2月15日(日)~19日(木)
研修場所:WJ Opera Academy, Milano (MI)
講師:最終選定中

演奏会

2026年2月20日(金)
会場:Casa Verdi

第1期生の活躍

上田彩乃さん

研修を通じて、発声と音楽表現に関する技術を深く学ぶことができました。特に、無理のない発声が音楽をより美しく、軽やかに表現することに繋がるという実感を得ることができました。

また、他の受講者のレッスンを聴講する時間も非常に有意義でした。第三者の視点を持つことで、自分自身のレッスンでは気づけなかった癖や課題を見直し、改善すべき点を明確にすることができました。受講生同士で意見を交換したり、成果を喜び合ったりする和やかな雰囲気も、学びを支える大きな力となりました。

1日6時間にわたるイタリア語でのレッスンは、語学面にも成長をもたらしてくれました。以前に比べ歌詞の解釈が深まり、その感情や意図を的確に捉えて、歌詞と感情を自然にリンクさせて歌うことができるようになったと感じています。

しかしまだ課題も多く、引き続き努力が必要だと感じています。今後さらに自然なイタリア語での歌唱表現を身につけられるよう、研鑽を積んで参りたいです。

寄付金の使途について

当財団が定める定款第4 条の公益目的事業に基づき「募集特定寄附金」として、適正な募集経費を控除した全額を「さわかみオペラアカデミー」のイタリア研修および国内事業の運営に充当いたします。

今回の目標金額は200万円に設定しており、みなさまからのご支援は、講師の招聘費用や研修会場費といったレッスン諸経費として、若き歌手たちの研鑽を支えるために、大切に活用いたします。

寄附金募集要項

さわかみオペラアカデミー|第2期生修了演奏会

イタリア研修を経て大きく成長した受講生たちが、1年間の研鑽の成果を披露いたします。 真摯に音楽と向き合う彼らの歌声を、ぜひ会場でお聴きください。

◆東京公演
日時:2026年5月22日(金)
会場:野方区民ホール
   〒165-0027 東京都中野区野方5-3-1
            https://www.nicesacademia.jp/nogata/
出演:さわかみオペラアカデミー東京校生
チケット:無料(要申込) ※申込開始時期はHPでお知らせいたします。

◆大阪公演
日時:2026年5月30日(土)
会場:YOSHUホール
   〒542-0081 大阪市中央区南船場1-4-11 モリビル2F
            http://www.yoshuhall.sakura.ne.jp/index.html
出演:さわかみオペラアカデミー大阪校生
チケット:無料(要申込) ※申込開始時期はHPでお知らせいたします。

さわかみオペラ芸術振興財団 理事長よりごあいさつ

さわかみオペラ財団では、公開オーディションで選別したオペラ歌手に向けて「オペラアカデミー」を東京と大阪で開催し、1年間の特訓を受けてもらっています。目的は本場イタリアの歌劇場で活躍できるだけの実力の涵養です。

プログラムの中には、歌唱力のレベルアップのみならず、イタリア語のレッスンも入っていて、参加歌手たちの実力は格段に上がっています。 

その仕上げとして、今年2月にイタリアの歌劇場やアカデミーで最終レッスンと発表会を計画しています。つきましては、歌手たちをご支援いただけると、より充実した卒業研修を与えることができます。

どうぞ、ご協力をお願い申し上げます。

さわかみオペラ芸術振興財団
理事長   澤上篤人

さわかみオペラ芸術振興財団とは

当財団は、日本にオペラ文化を広めること、日本の音楽家を世界に送り出すことを事業目標とし、2014年より活動している公益財団法人です。

歴史的建造物等を舞台とした「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル」の開催をはじめ、次世代を担う音楽家の育成、オペラを通じた地域活性化、および若手アーティストへの助成事業を柱として展開しております。

豊かな文化芸術が息づく場所には、人々の豊かな感性が育まれ、地域社会に確かな活力が生まれます。私たちは、オペラという至高の芸術体験を皆さまへお届けし、心豊かな社会の実現と、日本が世界に誇れる文化芸術のさらなる発展に寄与してまいります。

公式サイト:https://sawakami-opera.org


税制上の優遇について

当財団への寄附金は、税法上の特定公益増進法人への寄附金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。詳細は、所轄の税務署又は税理士などへお尋ねください。
【個人によるご寄附】
(1)所得税
控除の方法は《税額控除》と《所得控除》による方法がございます。
《税額控除》 下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
(年中に支出した公益財団法人等に対する寄附金の合計額-2,000円)×40%=控除額
※寄附金の合計額は年間所得額の40%が限度となります。
※控除額は所得税額の25%が限度となります。
《所得控除》 下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
(年中に支出した特定寄附金の合計額-2,000円)×所得税率=控除額
※特定寄附金の合計額は年間所得額の40%が限度となります。
(2)住民税
一部自治体の個人住民税についても優遇措置の対象となります。
(3)相続税
相続税についても優遇措置の対象となります。
【法人によるご寄附】
当財団への寄附金は、(1)一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で、(2) 特定公益増進法人に対する特別損金算入限度額以内の金額を、損金算入することが認められています。
(1)一般の寄附金にかかる損金算入限度額
(資本金等の額の合計額または出資金の額×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4 
(2)特定公益増進法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
(資本金等の額の合計額または出資金の額×0.375%+所得の金額×6.25%)×1/2

団体情報
さわかみオペラ芸術振興財団
公益社団法人
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