公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

オペラ・アミーチ会員【都度会員/年間】

鳥肌が立つような感動で演者と観客が一体となる。 これぞ、オペラの醍醐味。 そういった感動でもって、経済や社会を元気にし 日本中が幸せに満ちあふれたら どんなに素晴らしいことか。 公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団は、そのような文化を、皆さまと広めていきたいと考えております。 https://sawakami-opera.org

オペラ・アミーチ会員   

公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団の運営を支えていただく「オペラ・アミーチ会員(Opera Amici)」を募集しております。芸術の力を信じ、心豊かな社会を創るために、共に歩んでくださる皆様からのご支援は、私たちの力、そして必要不可欠な財産基盤となります。ぜひともお力添えをいただきたく、入会をお願い申し上げます。※Amici:イタリア語で「友達」という意味。

会員規約をご確認の上、お申込み下さい。

税額控除について
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団は、内閣府より2017年2月27日より税額控除の資格を有する「公益財団法人」として認定されました。個人の場合は、一定の算式に基づき「所得控除」もしくは「税額控除」のいずれか有利な方を選択することが可能です。

主な活動内容

①ジャパンオペラフェスティバル

日本にいて、世界最高レベルのオペラを楽しんでもらえたら、どんなにすばらしいことか。
それも、現在の流行など興行第一主義に走らず、原作の楽譜に忠実なクラシック・オペラの良さを堪能してもらいたい!!世界で活躍する一流の音楽家達と協力して、本物のオペラを追求するひたむきさと芸術性の高さでもって、世界5大オペラ・フェスティヴァルの一角に食い込んでやろう。それが、私たちジャパン・オペラ・フェスティヴァルの挑戦です。ありがたいことに、国際的な評価は急速に高まってきています。

それだけではありません。ジャパン・オペラ・フェスティヴァルの野外オペラは、世界中の人々が憧れ、一度は行ってみたいと思う夢物語のような舞台を創り出しているのです。古来より日本庭園などで使われてきた「借景」という技法があります。これは遠くに見える山々などを庭園の一部として取り込む技法を指します。私たちはこの技法を用いることにより、日本でしか味わえないオペラ舞台をつくり上げています。

日没とともに、ゆっくりと夜の闇があたりを包み込んでゆきます。ふと、風が通り過ぎました。木々の揺れる音。虫の声も聞こえてきます。野外オペラでは、自然や会場を包み込む空間のすべてが舞台を構成し、時間の経過とともに少しずつ変化してゆきます。ライトアップされた歴史的建造物の前で上演されるオペラは、なんと幻想的なことでしょう!イタリアで生まれたオペラと、日本の伝統文化との融合は、まさに世界で唯一無二の一期一会。奥深い感動を与えてくれます。

皆様のご寄付により世界水準の野外オペラ開催が実現します。

②全国各地の活動

当財団は、世界トップレベルのクオリティの音楽を日本の皆様に届けよう」「日本全国にオペラやクラシック音楽を楽しむ文化を広げていこう」の想いのもと活動を続けています。そして、日本国内にも高い歌唱力や演奏技術を磨き上げ、お客様に素晴らしい音楽を届けようと志を強く持って日々活躍している音楽家の皆さんが大勢います。そうした日本トップレベルのクオリティを誇る、彼ら彼女らと一緒に日本中の皆さまに音楽の楽しさをお届けしようと始めたのが、“超贅沢な”さわかみアラカルトコンサート“を中心とした公演です。

現在全国10箇所ほどで公演を行っていますが、年に1回か2回しか訪れることができない都市で、お客様に最高に楽しんでいただくにはどうしたらいいか。オペラ歌手の歌声も素晴らしいし、ヴァイオリンやチェロの弦楽演奏も聴きごたえがある。金管楽器の華やかさや木管楽器の奥深さも負けていない。1つのジャンルに絞るのは難しくとても悩みました。そこでスタッフ一同知恵を絞り、フランス料理の「アラカルト」のように好きな料理を一品ずつ、あれもこれもと楽しんでいただくコンサートスタイルを考え出したのです。オペラ歌手に弦楽四重奏、金管五重奏や木管五重奏、そして勢ぞろいしてのアンサンブル演奏。まさに“超贅沢な”ひと時をお客様にお届けできるコンサートです。徳島や喜多方は地元と共催で、地元の方々が合唱団員として参加してオペラに挑戦しています。

皆様のご支援で豪華で楽しい公演・舞台が実現します。

③音楽家育成

当財団では設立時より「世界で活躍できる音楽家」の育成を事業目的のひとつとし、力を入れてきました。
日本国内だけでなく世界の舞台で活躍できる実力を磨いてほしい。積極的にオーディションやコンクールに挑戦し、自分の力でチャンスを掴んでほしい。これらの想いから、私たちは「オペラ歌手の育成」と「奏者の育成」の2つの育成制度と「音楽活動のサポート」を行っております。
「オペラ歌手の育成」ではオーディションで選ばれた者に留学の機会を提供します。また「奏者の育成」では海外で活躍するオーケストラの首席奏者から直接指導を受ける機会と、海外オーケストラとの共演の機会を提供します。どちらの育成制度も一流の演奏に触れ学ぶことで、演奏技術だけでなく精神面も磨くことができます。実力を身に付けることで自身の力でチャンスを掴みとり、ぜひ世界の舞台で活躍していただきたいと考えております。
「音楽活動のサポート」では、こんなコンサートや音楽教室をやってみたい。海外のコンクールを受けてみたい等、音楽家の様々な想いや挑戦を経済的理由であきらめることなく実現させるための支援を行います。
皆様のご支援により、これらの活動を通して、日本の文化芸術の向上に貢献します。

④子どものための活動

0歳から、本物にふれる体験を!との想いで、「子ども向け」でも本格的なオペラ歌手による贅沢なコンサート「音のシャワーコンサート」を開催しています。また、2022年度から「お金をまわそう基金」との共創プロジェクトでは、様々な環境にある子どもたちにも音楽に触れる機会を作っています。皆様からのご支援で、より多くの子ども達が音楽に触れる機会を増やすことができます。

[音のシャワーとは]
ぼくマエストロうさが、ちいさかったときに感じたことなんだ。
お兄さん、お姉さんのハクリョクある声があたまの上から聞こえて、まるでお風呂のシャワー      みたいに音が落ちてきたんだよ。そんな体験、君もしてみないかい?

➄みんなの寄付

「みんなの寄付」とは国内外でクラシック音楽を中心に活動している音楽家のための助成制度です。
みなさまから募った寄付金を支援が必要な音楽家に届けることによって、経済的な理由に左右されることなく、自身の音楽活動(演奏、研鑽、普及など)に専念してほしいとの思いから、新しい助成のしくみをつくりました。また、助成金をすべて寄付金から給付することによって、支援者と音楽家を「寄付」というかたちでつなぎ、多くの人々を巻き込みながら、日本のクラシック音楽文化の発展・振興に寄与することを目的としています。支援については3か月に一度申請期間を設け、助成希望者を広く一般より公募します。申請後は選考委員会の厳正な審査を経て、助成者・助成金額等を決定します。

特定の音楽活動を指定せず「みんなの寄付全体」に対して支援する<助成型>の寄付方法と、寄付者の方が興味のある活動を指定し個別に支援する<個別案件型>の寄付方法がございます。

<助成型>
皆さまより頂いた寄付の中から、申請し選考を通過した音楽活動に対して、1 回の助成につき最大 30 万円まで支給します。

<個別案件型>
指定された活動に対して頂いたご寄付から、運営諸経費を除いたすべての金額を、企画者(申請者)に助成します。

⑥日本語オペラ制作

世界中で日本語のオペラが上演され、愛されることを祈って当財団では、財団設立時より世界中の人々に愛される日本語オペラを制作し、世に出すことを事業目的のひとつとしてきました。この約100年の間に生まれた「世界中の誰もが知っているオペラ」を知っていますか?口ずさんだことはありますか?誰もが知っている「日本語のオペラ」を聞いたことがありますか?答えはどちらも「いいえ」。ないならつくってやろう。
世界中で愛される日本語のオペラつくろう!日本人を主人公にしたオペラをつくろう!日本から世界に発信しよう!と、たくさんの想いが一つになり、このプロジェクトはスタートしました。私たち自身、どんな作品が誕生するのか、楽しみでなりません。

皆様のご支援でこの壮大な計画を世界最高水準の形で実現します。

寄付金の使途

皆様から寄付金は、公益財団法人会計における公益目的事業費、もしくは法人管理費に充当します。主な公益目的事業は上記を中心とした活動になります。

団体情報
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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