公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

みんなの寄付〈助成型〉へのご支援

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みんなの寄付は、国内外でクラシック音楽を中心に活動している音楽活動のためにある助成制度です。この活動への支援を募っております。みなさまからの温かいご支援をお待ちしております。

「みんなの寄付」で、未来につながる音楽文化を育てていこう

音楽だけで食べていける音楽家はほんの一握りだけです。多くの音楽家は、日々練習に励みながら、最高の声や音を追求します。そんな彼ら、彼女らにとって、練習の成果を発表するコンサートや演奏会はとても大切なイベントです。ただ、それらを開催するにも費用がかかります。

みんなの寄付では、そういった前向きな挑戦を支援していきます。
多くの観衆の感動や批判にさらされてこそ、彼ら彼女らは一層の進化を遂げられます。みんなの寄付で音楽家を育てつつ、日本の音楽文化全体を底上げしていく。そして、いつか自分が支援した歌手や奏者が、素晴らしい声や音を世界に広めていくことができれば“パトロネージュ”として
これほどの嬉しさはないでしょう。

寄付金募集要項について

ご寄付いただく際には必ず寄附金募集要項をご確認ください。
寄附金募集要項(公式サイト)

こんな活動を支援しています

鍵盤ハーモニカはほとんどの子供たちが小学校で触れ、一家に一台の楽器であるにも関わらず小学校1~2年生の音楽の授業でしか学ぶ機会がありません。
鍵盤ハーモニカはその魅力に気づかれずに、卒業後は廃棄処分されたり、フリマサイト等で安価で売られるといった、世界的なエコ推進の動きとは対極的な〈非計画販売〉されている楽器です。
生楽器と触れ合える学びを創ることにより、未来を担う子供たちの文化的なインプットの入口となるよう傾注していきたいと思います。

小学生を対象としたアウトリーチは、2部構成で活動をしています。前半は留学経験を活かし、ロシア語の文字や挨拶、天候等「ロシアとはどういう国なのか」ということに焦点を置いて行いました。後半は、鳥のさえずりを模した曲や日本に因んだ曲など演奏しました。
中学校のアウトリーチではロシアの概要だけではなく、人生の参考になればと思い自身の経験談も話し、シューベルトのソナタやラフマニノフ「鐘」等を演奏しました。終演後には「鳥肌が立った」「ピアノを聴いたことはなかったけれど、演奏の世界に惹き込まれた」「ピアノからあんなにたくさんの音色が出るとは思わなかった」といった生徒からの感想をいただきました。
今回のアウトリーチで、子供達に音楽、ピアノの良さを伝えられていたら嬉しく思います。この活動が未来に生きる子供たちの〈音楽を楽しむ気持ち〉に繋がる事を期待しています。

「オペラカッフェマッキアート 58」の主催、オペラ『不思議の国のアリス』を、地元の北区滝野川会館 大ホールにて 2022 年 5 月 5 日に上演しました。
上質な舞台芸術・音楽を地域の方々に広く届けたいーーー。
駒込地域の文化芸術の育成・発展を進めると共に、地域の活性化につながる芸術活動の推進を目指すべく、 今回「みんなの寄付」に申請致しました。助成金はプロジェクションマッピングのアニメーション製作費として充当しました。
地域に根差した文化芸術活動の育成・発展には、核となる人物の想いが<種>となりますが、周囲の理解と協力しなくてはその輪が広がっていきません。多くの地域に展開を考えるとしたら、その理解と協力の輪をいかに広げられるかも鍵になるのだと実感しました。地道に、輪を広げるための活動に今後も尽力して参ります。

税制上の優遇について

  • 個人によるご寄附
    (1)所得税
    控除の方法は《税額控除》と《所得控除》による方法がございます。
    《税額控除》 下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
    (年中に支出した公益財団法人等に対する寄附金の合計額-2,000 円)×40%=控除額
    ※寄附金の合計額は年間所得額の 40%が限度となります。
    ※控除額は所得税額の 25%が限度となります。
    《所得控除》 下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
    (年中に支出した特定寄附金の合計額-2,000 円)×所得税率=控除額
    ※特定寄附金の合計額は年間所得額の 40%が限度となります。
    (2)住民税
    一部自治体の個人住民税についても優遇措置の対象となります。
    (3)相続税
    相続税についても優遇措置の対象となります。
  • 法人によるご寄附
    当財団への寄附金は、(1)一般の寄附金の損金算入限度額とは別枠で、(2) 特定公益増進法人に対する特別損金算入限度額以内の金額を、損金算入することが認められています。
    (1)一般の寄附金にかかる損金算入限度額
    (資本金等の額の合計額または出資金の額×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4
    (2)特定公益増進法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
    (資本金等の額の合計額または出資金の額×0.375%+所得の金額×6.25%)×1/2

さわかみオペラ芸術振興財団とは

「日本にオペラ文化を広め、多くの人々に心の贅沢を味わっていただき、それが人生の豊かさにつながっていく」という理念の下、活動を行っている公益財団法人です。2015年に日伊共同制作の野外オペラ公演を開催し、2016年よりイタリアの歌劇場と共に日本各地の文化財を借景に、「Japan Opera Festival(ジャパン・オペラ・フェスティヴァル)」の総称で公演を開催しています。公演活動の他に、若き芸術家への活動支援や教育活動も積極的に行っています。
公式サイトへ

音楽家支援制度「みんなの寄付」

さわかみオペラ芸術振興財団では、音楽家のための助成制度「みんなの寄付」を設けています。皆様から募った寄付金は財団諸経費を除き全額を、支援が必要な音楽家に届けます。
また、助成金をすべて寄付金から給付することによって、支援者と音楽家を「寄付」というかたちでつなぎ、多くの人々を巻き込みながら、日本のクラシック音楽文化の発展・振興に寄与することを目的としています。寄付方法は、特定の音楽活動を指定せず「みんなの寄付全体」に対して支援する<助成型>の寄付方法と、寄付者の方が興味のある活動を指定し個別に支援する<個別案件型>の2通りあります。

みんなの寄付(音楽活動支援)とは※公式サイト
寄附金募集要項

団体情報
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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