公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

野外オペラ「トロヴァトーレ〈吟遊詩人〉」法隆寺公演への寄付募集

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支援総額
419,000
13%
目標金額 3,000,000
サポーター
13
終了しました
2023年05月10日 23時59分 まで
さわかみオペラ芸術振興財団は、2023年5月、奈良県法隆寺にてジャパン・オペラ・フェスティヴァル2023、野外オペラ「トロヴァトーレ〈吟遊詩人〉」を開催します。この公演は、2015年の姫路城を皮切りに、2019年の名古屋城まで我が国が誇る世界遺産・国宝の建造物を舞台に毎年開催され、国際的なオペラ・フェスティヴァルとしても徐々に評価を高めてきていたところでした。 残念ながらこの3年間は新型コロナウイルスの影響により開催中止を余儀なくされてきましたが、今年いよいよ世界遺産、法隆寺を舞台に再開が決定しました。 この公演開催を永続的なものとし、世界に誇る文化イベントして発展させていくために、多くのサポーターの方々からの支援を必要としています。 何卒趣旨をご理解の上、寄付のご検討をお願いいたします。

ジャパンオペラフェスティヴァルとは

2023年5月 法隆寺にて、野外オペラ(ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2023)を開催いたします。
「ジャパン・オペラ・フェスティヴァル」とは、日本の優れた歴史・文化遺産の前に野外ステージを設け、「借景」として演出に取り込みます。日本の優れた建築文化、歴史と、ヨーロッパで生まれ世界に広まった総合芸術オペラを融合させ、本物だけが持つ「実物感」と「臨場感」が観客を魅了する唯一無二の公演です。
出演者も豪華です。100年を超える歴史を誇るイタリアの歌劇場やフィルハーモニー、指揮者や演出家、照明デザイナーまでをも日本に招き、日本からも優れた歌手や演奏家が参加し、日本とイタリアとの国際共同プロジェクトとして舞台を創り上げます。
日本にいながら世界最高水準の歌と演奏、それを世界遺産の荘厳な建物の魅力を引き出す演出とともに楽しむことができるのもジャパン・オペラ・フェスティヴァルの大きな魅力です。
こういった活動を何年も続けてきているがゆえに、公演の模様は国内はもとより海外においても大きく注目され、日本の優れた文化と歴史を印象づけるまたとない機会として高い評価を得てきました。

法隆寺世界遺産登録30周年

今回の舞台は、奈良県『法隆寺』。法隆寺は推古15年(607)、聖徳太子と推古天皇により創建されたと伝わります。「日本書紀」には、天智9年(670)に伽藍を焼失したとの記述があり、 8世紀初頭に現伽藍が完成したと考えられています。兵火や天災にあわず、太子信仰に守られたこともあり、現存する世界最古の木造建築群として往時の姿を今に伝えています。
そして、本年は法隆寺が世界遺産登録30周年の年となります。
野外オペラ「トロヴァトーレ〈吟遊詩人〉」は、法隆寺西院伽藍の大講堂前に特設ステージを設けて、世界に誇れる木造建築を舞台装置として取り入れます。大講堂、金堂、五重塔など国宝建造物が建立された敷地をあるがままに活かし、舞台演出上の魅力としています。そして、会場を取り囲む回廊(国宝)の反響効果を活かして、オペラ歌手の歌声、オーケストラ演奏などオペラ本来の魅力をお客様に存分に楽しんでいただく公演を目指しています。
飛鳥時代の木造建築に囲まれた会場での野外オペラ公演は、単なるビジュアルとしての借景ではなく、その場所が持つ歴史と我々日本人の情感に訴える舞台です。美術的・歴史的価値を持った臨場感ある舞台と、本場イタリアから招聘したオペラ歌手やオーケストラ、合唱団、さらに日本で活躍する歌手や奏者、スタッフなど総勢200名近い人々が終結する公演は、必ずや世界的な話題を呼ぶことでしょう。

公演概要

ジャパン・オペラフェスティヴァル2023
法隆寺野外オペラ「トロヴァトーレ〈吟遊詩人〉」
~炎の復讐劇~

開催日
2023年5月18日(木)、19日(金)、20日(土)、21日(日)
[全4日間公演]

開場/開演
17:30/18:30

会場
法隆寺特設ステージ

演目
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
オペラ「トロヴァトーレ〈吟遊詩人〉」
※全4幕/原語上演/日本語字幕付き

指揮:吉田 裕史
演出:フランチェスコ・ベッロット
照明デザイン:ジャン・ポール・カッラドーリ

公演サイトはこちら

ジャパン・オペラ・フェスティヴァル2019名古屋城公演
ダイジェストムービー


ご寄付のお願い

今回お寄せいただいたご寄付は、本公演の公演費用として充当させていただきます。オペラは、音楽、演出、舞台装置や衣装、照明など様々な芸術が舞台上で共演する「総合芸術」です。ゆえに人々を魅了し、私たちに大きな感動を与えてくれるのです。一方で出演や裏方として携わる人間の数も多く、多額の経費を要します。さらに国際的な野外オペラフェスティヴァルともなれば、渡航費や舞台設営費などさらに経費が積み上がっていきます。私たちは、その経費をチケット収入、寄付金、協賛金、公的助成金などを収入源として賄っています。
ご来場者や賛助会員、寄付者など多くの方々や法人の温かいご支援によりこれまでフェスティヴァルを成り立たせてきました。そして、ご支援の裾野が広ければ広いほど財政的な基盤は安定していきます。
そこで私たちは、日本全国の皆様からの幅広いご支援をお願いしたくクラウドファンディングによる寄付の募集を決意いたしました。寄付の御礼として、ご来場いただいた方にはその余韻を、遠方でご来場いただけない方にも野外オペラの魅力を楽しんでいただけるよう公演の模様を2週間の限定で動画にてご覧いただけるようにいたします。(詳しくは後述の返礼品についての説明をご確認ください)
ジャパン・オペラ・フェスティヴァルの開催を永続的なものとし、世界に誇る文化イベントしてさらに発展させていくために、多くのサポーターの方々からの支援を必要としています。ぜひとも皆様からの幅広いご寄付をお願いいたします。

グラウドファンディングの種類と返礼品

寄付額により、以下の返礼品を予定しております。

返礼品

  • 御礼状:澤上篤人より御礼の手紙
  • 動画本公演動画を視聴可能(2週間の限定公開)
    ※DVD編集前の動画となりますので、画面上の字幕などが挿入されていない状態となります。定点カメラでとった映像となります。またyoutube配信を予定しているため、途中広告が入る場合がございます。ご了承ください。
  • パンフ:有料パンフレットを送付
  • Tシャツ:オリジナルTシャツを送付
  • DVD本公演DVD(非売品)を送付
  • 非売席:賛助会員のみ購入可能な非売席にご招待※
    (50万円プランは1席、100万円プランは2席、200万プランは4席)
    ※注意|クラウドファンディング用のお席となり、雨天や荒天で中止になる場合、ご返金は致しかねますのでご了承の上お申込みください。またお座席は指定できかねます。希望日は応相談です。

さわかみオペラ芸術振興財団とは

当財団は、日本にオペラ文化を広めること、日本の音楽家を世界に送り出すことを事業目標とし、2014年より活動している公益財団法人です。
主な活動として、野外オペラ公演等の開催、音楽家の教育、オペラによる地域の活性化、音楽家への助成があります。
文化芸術が豊かな地域は、笑顔があります。活気があります。これからもオペラでみなさんをもっと笑顔にしたいと考えています。

公式サイト:公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団

会長挨拶

日本が誇る歴史的建造物を借景に、本場イタリアでも最高水準のオペラを融合させた、世界で唯一無二のオペラ公演、 それがジャパン・オペラ・フェスティヴァルです。 
本場イタリアで選りすぐった歌手、フィルハーモニー、合唱をはじめ演出家たちも皆、現地に立った瞬間「ここで、オペラやれるのか!一生に一度の経験だ!」と、ものすごくテンションを上げてくれます。それが故に、彼ら彼女らは毎年のジャパン・オペラ・フェスティヴァルで素晴らしい舞台をつくり上げてくれ、イタリアでも大きな話題となっています。
今回の法隆寺での「トロヴァトーレ」も、また特別です。世界最古の木造建築に囲まれて演じられる野外オペラは、世界の注目を集めて前評判は上々です。折しも、日本で初めて法隆寺が世界遺産に登録されて30周年に当たり、年間を通して各種イベントが催されます。
そのひとつが、この壮大な野外オペラです。世界各国から観客が押し寄せることでしょう。 この歴史に残るオペラ公演を、皆さまと一緒につくっていけるのは望外の幸せです。

ジャパン・オペラ・フェスティヴァル実行委員会 会長 澤上篤人

税控除について

寄付に対する税額控除

当財団への寄附金は、税法上の特定公益増進法人への寄附金として、個人・法人それぞれに税制上の優遇措置がございます。詳細は、所轄の税務署又は税理士などへお尋ねください。

  • 【個人の方によるご寄附】
    控除の方法は《税額控除》と《所得税控除》による方法がございます。
    《税額控除》
    下記算式より算出された額が、「寄附金控除」として、所得税から控除
    (寄附金合計額-2,000 円)×40%=控除額
    ※年間所得額の 40%が限度となります。
    ※控除額は所得税額の 25%が限度となります。
    《所得控除》
    下記算式より算出された額が「寄附金控除」として、課税所得から控除
    (年内に支出した特定寄附金の合計額-2,000 円)×所得税率=控除額
    ※年間所得額の 40%が限度となります。
    《住民税》
    当財団は、一部自治体の個人住民税、相続税についても優遇措置の対象となります。
  • 【法人様によるご寄附】
    一般寄附金の損金算入限度額(※1)とは別枠で、特別損金算入限度額(※2)の寄附金として損金算入することが認められています。
    ※1 一般の寄附金にかかる損金算入限度額
    (資本金等の額等×0.25%+所得の金額×2.5%)×1/4
    ※2 特定公益財団法人に対する寄附金にかかる損金算入限度額
    (資本金等の額等×0.375+所得の金額×6.25%)×1/2
団体情報
公益財団法人さわかみオペラ芸術振興財団
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