孤食になりがちなお子様や高齢者の方が、皆で食卓を囲んで夕食を食べる「食」を通した「地域の居場所」です。地域の居場所をこれからも残し続けるために、皆さまからの温かいご支援をお待ちしております。
「おりざの食卓」とは
「おりざの食卓」は、仙台市太白区長町で子ども食堂を運営するNPO法人です。共働きやひとり親家庭など、家に帰っても家族で食事をとる習慣のない子どもたちのために開催したのは2016月、少人数で小さくスタートした活動でしたが、年々少しづつ増えてきましたが、コロナ感染を契機に利用者は急増、現在は100名以上の方が利用しています。
活動開始から6年がたった今、「おりざの食卓」は子どもだけでなく地域の人たちが集まる居場所になっています。
地域の居場所、地域の食堂としての「おりざの食卓」
子どもたちが生きるための基本的な習慣(掃除・洗濯・炊事)を身に付け、体も心も健全で自立した大人へ成長していくことを目的に、「おりざの食卓」という事業をはじめました。
名前を「子どもの食堂」にしなかったのは、食を通した「第3の居場所」を提供したいと考えたからです。「おりざの食卓」は子育ての応援の場。共働きや頼れる親族が近くにいないなど、家族だけの子育てに限界を感じたときには、遠慮なく頼っていただきたいです。家族で補えないことは、ご近所・隣同士・地域で助け合うことが大切だと思っています。
現在は新型コロナウイルスの感染拡大のため、活動拠点である「おりざの家」に集まって食事をすることができていません。その代わりに毎週金曜日、お弁当や食材の配布をしています。
ご支援の使い道
「おりざの食卓」は、皆さまからのご支援で成り立っています。
支援していただいたお金は、食材費やお弁当箱、ガス代や電気代など全て「おりざの食卓」の運営費として使わせていただきます。