発行サポーター募集の背景
「ウォロ」の発行にあたっては、購読者の皆様からの購読料に加えて、協賛いただいている企業からの広告料、それに大阪府共同募金会の助成金によって発行経費をカバーしようとしてきました。しかし、図に示すように、毎年約120万円の赤字を抱えているというのが現状です。
大阪ボランティア協会のミッションから、単独事業としての収益が上がらなくとも、実施し続けるべき事業と認識しています。しかし、最近の物価上昇により、印刷費、郵送料などの諸経費の高騰が続く中、協会負担がさらに増加しています。
そこで、断腸の思いで、今般、購読料の値上げをお願いせざるを得なくなりました。
しかし、それだけでいいのか・・・・
編集委員の中からあがった声は、「市民活動の側からの発信」をともに支えてくれる仲間を増やしたい!ということでした。
そこで、「ウォロ」の発行をご寄付で支えていただく「ウォロ発行サポーター」を募集することとなりました。
ウォロとは…
市民のボランタリーな力を集めて、1965年に「大阪ボランティア協会」が創設されました。
『ウォロ』(2003年の誌名変更前は『月刊ボランティア』)は、その翌年から56年間にわたって取り組んでいる事業です。
当時は「ボランティア」という言葉さえ一般的ではなかった時代。協会が大切にしている市民活動の理念を広げるとともに、全国各地の市民の創造的な取り組みを共有する媒体として、多くのボランティア編集委員の参画のもと、オピニオンを発信し続けてきました。(現在は年6回発行)。
現在、編集委員は26人。そのうち有給スタッフは4人のみ。多様な分野のNPO法人や社会福祉協議会、福祉事業所のスタッフ、また自治体職員、企業勤務者やCSR担当者、ジャーナリスト、研究者等が主体的に参画し、毎号真摯に議論し自ら取材執筆して作成しています。校閲の仕組みも充実させ、より客観的で深みのある記事作成を目指しています。
応援の仕方はこれ以外にも!
本誌の購読者を拡大することも、本誌発行の収支を改善するものとなります。お近くのボランティアセンターや市民活動センター、図書館などに購読を働きかけていただくことも、とても力強いサポートになります。
コロナ禍も経験した今、市民が自由に意見交換ができる「場」を護る/作り出す大切さをひしひしと感じておられる方も多いのではないでしょうか?その一つの「場」として、市民活動総合情報誌『ウォロ』をぜひ応援してください。
■■「ウォロ発行サポーター」になってください!■■
「寄付をする」ボタンを押して、任意の寄付額を入力してください!
ご支援いただける皆様のお名前は、大阪ボランティア協会のホームページに掲載させていただくとともに、年1回ウォロ(6・7月号)紙面上でも紹介させていただき、感謝の意を表したいと思います。(もちろん匿名希望も受け付けます)。
※当協会へのご寄付は寄付金控除の対象になります。
※寄付は1回ごとで、何度でも受け付けます。
2022年度「ウォロ発行サポーター」のみなさま
ご寄付ありがとうございました!
寄付総額(2023年1~3月分)217,712円
磯辺康子、江渕桂子、岡村こず恵、坂本治也、神野武美、新堀春輔、菅井直也、大門秀幸、筒井のり子、永井美佳、早瀬昇、平子一彦、増田宏幸、百瀬真友美、山中大輔、脇坂誠也 ※敬称略
「応援したい」コース4人/「盛り上げたい」コース4人/「ともに歩みたい」コース6人/「しっかり支えたい」コース2人/「めいっぱい支えたい」コース1人 ※複数コース参加の方有
【お問い合わせ先】
社会福祉法人 大阪ボランティア協会 [担当:江渕・岡村]
〒540-0012 大阪市中央区谷町2-2-20 大手前類第一ビル2F
市民活動スクエア「CANVAS谷町」
TEL 06-6809-4901 FAX 06-6809-4902 Email: office@osakavol.org