活動・団体の紹介
大阪海さくらは、大阪湾や淀川河口での清掃活動を中心に、海洋環境の保全と市民参加型の活動を推進する特定非営利活動法人(NPO法人)です。
主な活動内容:
- ごみ拾い活動: 毎月第3日曜日の午前10時から、淀川河川敷などで定期的に清掃活動を実施しています。
この活動には、地域住民や企業、学生など幅広い層が参加し、環境美化と意識啓発に努めています。 - アマモの育成と移植: 「海のゆりかご」と称されるアマモの育成と移植を行い、海洋生態系の保全に取り組んでいます。
アマモ場の再生は、生物多様性の維持や水質浄化に寄与します。 - 教育・啓発活動: 清掃活動を通じて、プラスチックごみ問題や海洋環境の重要性について学ぶ場を提供しています。
- また、音楽イベントやワークショップを開催し、楽しみながら環境保全の意識を高める取り組みも行っています。
活動の背景、社会課題について
未来の海を守るために、海のゆりかごアマモ場の再生を!
大阪海さくらは、大阪湾や淀川河口を拠点に、海洋環境の保全活動を行うNPO法人です。毎月の清掃活動をはじめ、「海のゆりかご」と呼ばれるアマモ場の再生、子どもたちに環境保護の大切さを伝える教育イベントなど、多岐にわたる取り組みを行っています。
しかし、これらの活動を継続し、さらに拡大していくためには、皆さまのお力が必要です。
一人ひとりがつながる、アマモがつなげる未来
環境問題は私たち全員に関わる大きな課題です。海洋汚染、プラスチックごみ、生態系の破壊.....
これらの問題は目に見えにくいですが、確実に私たちの未来に影響を及ぼしています。でも、どこか遠い話に思えていませんか?
大阪海さくらは、そんな「他人事」に見える問題を、「自分ごと」に変えるために活動しています。そして、その手段が「アマモの育苗」です。
アマモが教えてくれること
アマモは、「海のゆりかご」と呼ばれるほど海洋生態系にとって大切な存在です。アマモ場は、小さな魚たちが隠れたり、成長したりする場を提供し、海の生態系全体を支える役割を果たしています。また、アマモは二酸化炭素を吸収し、地球温暖化を緩和する「ブルーカーボン」としても注目されています。
しかし、大阪湾ではアマモ場の多くが失われてしまいました。そこで、大阪海さくらはアマモの育苗や移植活動を通じて、「環境を守る」というシンプルだけど深いメッセージを伝えています
大阪海さくらは「日本一ファンキーなゴミ拾い」を目指す!
「環境保護」というと、堅苦しく感じるかもしれません。でも、大阪海さくらは違います。私たちは、もっと楽しく、もっと身近に、環境のことを考えられるように、「ファンキー」なアプローチを心がけています。
- 育苗体験ワークショップ:アマモ育苗キットを使用して、自宅で簡単にアマモの育成をできます!
育ったアマモは移植祭りを通して海に移植します。その経験を通して海の大切さを、環境保全の大切さを学ぶことができるでしょう。 - 様々なイベント:チャリティー音楽イベントや、おもしろゴミ大会など、楽しみながら海をきれいに。
これらの活動は、海や環境に対する認識を「義務感」ではなく「楽しさ」に変える試みです。
一人ひとりの認識が未来を変える
環境問題は、一人で解決するのは難しいけれど、誰もが少しずつ行動を起こせば、大きな変化を生み出せます。アマモを育てることで、「海って大事なんだ」「自分にもできることがあるんだ」と感じるきっかけを得られる人が増えれば、私たちの未来はもっと明るくなるはずです。
大阪海さくらの活動は、ただの環境保全ではありません。一人ひとりの認識を変え、人と人、そして人と自然をつなぐ架け橋を作ることを目指しています。
ファンキーに、楽しく、そして本気で。
大阪海さくらはこれからも、笑顔と行動で大阪湾を守り続けます。
あなたも一緒に、未来の海を育ててみませんか?
活動内容の詳細、実績について
私たちが取り組む5つの活動
- 定期清掃活動 海岸や河口でごみを回収し、プラスチック汚染を減らします。これまでに数トンものごみを回収してきました。
- アマモ場再生プロジェクト 海洋生態系の回復を目指し、アマモの育苗と移植を進めています。この活動は、魚やエビなど多くの生物が暮らせる豊かな海を取り戻す鍵です。
- 環境教育ワークショップ 子どもたちや地域の皆さまに、海の大切さやごみ問題を伝えるワークショップを開催。次世代に環境意識を根付かせます。
- ピックアップウォーク 街や海辺を歩きながら気軽にごみを拾う、楽しみながら環境保全を実践する活動です。
- 音楽イベントや特別イベント 音楽やアートを通じて、多くの人に環境保護のメッセージを届けます。楽しみながら参加できることが、活動の魅力です。
代表者メッセージ
わたしたちにできること。
大阪市の海には砂浜がありません。とても残念です。
砂浜があれば少しは大阪の子どもたちが海に行けるのに・・・。
砂浜のない大阪市の海でも、「大阪の海、きれいにしょ!」
そんな思いから海のごみ拾いを始めました。
私たちは活動の輪を地域、日本、地球へ広げ海洋環境を守る手助けができると考えます。
ごみ拾いをカッコよく、音楽でつなぎ、芸術で表現し楽しく笑って私たちができる環境保全の取り組みを提案していきます。
そして私たち大阪海さくらは子どもたちに大阪の美しい海を未来遺産として贈りたいと考えています。
寄付金の使い道について
本プロジェクトで集まった支援金は、以下の用途に使用させていただきます。
- アマモ育苗キットの制作費用
アマモを育てるための専用作業台の設置や、育苗キットの制作に必要な資材費、人件費に充てます。未来を担う子どもたちをはじめ、多くの方々がアマモを育てる体験を通じて、海や環境への関心を高められるよう努めます。 - アマモ移植祭りの企画・運営費
アマモ移植祭りイベントの企画・制作、運営に関わる費用として使用します。多くの方々に参加いただき、海と人とのつながりを感じてもらえるような場を作り上げるため、会場準備や必要な備品の調達に活用します。 - 海の現状を伝える広告制作費
今の海の環境問題やアマモの役割を広く知っていただくための広告や啓発活動にかかる費用として使用します。これにより、大阪海さくらの理念である「楽しみながら海を守る」という考えを多くの人に広めます。 - 大阪海さくらの理念実現のための活動推進
私たちは、「海を楽しみ、知り、守る」ことを軸に、地域の方々と共に行動することで、未来へきれいな海を残すことを目指しています。皆様の支援を通じて、この理念をさらに多くの人々に届け、持続可能な活動を展開してまいります。
私たちは「アマモを通して海をきれいにしたい」という思いを胸に、多くの人々と共に行動することで、きれいな海を未来へ繋ぎたいと考えています。皆様の温かいご支援を心よりお願い申し上げます。
このプロジェクトは「ゆめ・まち クラウドファンディング」の認定プロジェクトです。
「ゆめ・まち クラウドファンディング」では、寄付決済手数料を阪急阪神ホールディングスが負担し、広報PR等を支援することで、社会課題の解決に取り組む市民団体の資金調達を応援します。阪急阪神ホールディングスは本プロジェクト等を通じて、ステークホルダーと協働しながら、持続可能な社会の実現に向けて地域社会の発展に貢献してまいります。
▽ゆめ・まち クラウドファンディング特設サイトはこちら
https://congrant.com/jp/corp/h...