クラシックコンサートはホールで聞くもの?
皆さんは、「クラシックコンサート」にどんなイメージを持たれますか?
※大きなホール
※正装したお客様
※シーンとした中、流れる重厚な音楽
※高いチケット代
※お金持ちの集まる場所…
もちろん、それもその通りです。
けれどヨーロッパ等では、公園で、ストリートで、スパやホテルのロビー等の身近な場所で、気軽にちょっとしたコンサートが聞けるのです。
日本でもぜひ、もっと気取らずにクラシック音楽に触れられる機会を提供したい、そんな思いから、2022年にNPO法人音めぐりを立ち上げました。
なぜ、クラウドファンディングを?
ニュースでもよく、学校教育現場での問題が指摘されるのを耳にするのではないでしょうか。
いじめ、経済格差、受験、複雑化した人間関係のトラブル、雑務から疲弊する先生方…
大人も子どもも、日々もがいています。
もちろん、その全部を拭い去ることは出来なくても、私達に出来ることがあるのではないか?と考えた時、初めて身近でクラシックの生演奏を聞いた子ども達の目の輝きを思い出しました。
クラシック音楽が人の心を癒すことは、皆様もよくご存じだと思います。
また、子ども達に情操教育や非日常体験が必要なことも同じです。
ただ現状、様々な状況からそこまで手が充分に回らないのも事実です。
そして、問題はそれだけではありません。
クラシックコンサートにはお金がかかります。
ホールのレンタル料、演奏家やスタッフへの報酬等々、そのコストは莫大です。
けれど、私達の活動に賛同してくれる演奏家を集い、コンサートホールではなく学校の体育館をお借りし、自分達で準備をする手作りのコンサートにすることでコストを最小限まで減らし、まずは子ども達に本物を間近で体験して貰うことを目標に、活動を続けてまいります。
皆様の応援を、心からお待ちしています。
活動内容の詳細、実績について
音めぐりの活動実績を時系列で紹介致します。特に子供向けのコンサートにおいては写真やコメント含めて掲載致します。是非ご覧ください。
2022年5月 静岡県伊東市内ショッピングセンターにて初コンサート(木管トリオ)
5月1日に伊東ショッピングプラザ・デュオにて「気軽にクラシックコンサート」を開催
しました。
コンサート開催にあたり、伊豆新聞様より記事を掲載して頂きましたので紹介させて頂きます。
無料コンサートを開くのは初めてで、楽器紹介を交えてクラシックを中心に全7曲を演奏
しました。
2022年7月 東京都内小学校にて指揮者体験コーナー&ミニコンサート(弦楽アンサンブル)
子供たちにとって有意義な時間になりました。その後ミニコンサートも開催しました。
2022年11月 Autumn Art Weekと称する若手支援コンサート(2、3人)
2022年12月 銀座にてクリスマスコンサート(弦楽四重奏、木管四重奏&歌)
2023年5月&11月 Spring and Autumn Art Week 若手支援コンサート(2、3人)
2023年6月 目黒にてヴァイオリンとピアノコンサート
2023年12月 ルーテル市ヶ谷にて夢の演奏旅行(小学生向けコンサート
小学生のためのコンサート「夢の演奏旅行」を開催、本当に忘れられない素晴らしい時間となりました。
主演者と一緒に舞台で演奏をする時間には、希望する子供たちが多く、時間が足りないくらい
でした。
コンサートが進むにつれてこどもたちの眼がキラキラし、元気いっぱいになっていく姿がとても微笑ましかったです。
演奏中に完成したライブペインティングの絵はみんな興味津々!
ぜひ欲しいとの声で学校にプレゼントし、校内に掲示していただきました。
子供たちが喜んでもらえるように工夫・準備したかいがあり、とても嬉しく思います。
この素晴らしい体験を通じて、子どもたちが音楽と一緒に楽しむことの素晴らしさを改めて感じさせられました。
主演者と一緒に舞台で演奏をする時間には、希望する子供たちが多く、時間が足りないくらい
でした。
演奏中に完成したライブペインティングの絵はみんな興味津々!
ぜひ欲しいとの声で学校にプレゼントし、校内に掲示していただきました。
子供たちが喜んでもらえるように工夫・準備したかいがあり、とても嬉しく思います。
この素晴らしい体験を通じて、子どもたちが音楽と一緒に楽しむことの素晴らしさを改めて感じさせられました。
2024年3月 都内にて未就学児向け親子コンサート
2024年3月 目黒にてヴァイオリンとピアノコンサート
2024年6月 都内にて第1回定期公演「フルート、ヴァイオリン、ギターの午後」
2024年10月 第2回定期公演「歌、ハープ、ヴァイオリンの調べ」
理事長メッセージ
日本では、クラシック音楽の生演奏を聞いたことのない人が多くいらっしゃいます。
生演奏がどれほど日々の生活に潤いを与え、豊かにしてくれるものか、知らないのはとてももったいないことです。
私は長く住んでいたチェコ共和国から帰国した時、日本ではあまりにも多くの人が生演奏に触れた経験のない現状に驚き、生演奏の良さを出来るだけ多くの方々に味わって貰いたいと、このNPO法人の活動を始めました。
「普段と変わらない日常」、「忙しさとストレスが多い日常」・・そんな言葉は生演奏を聞いたとたん、真の心からの感動に吹き飛んでしまうでしょう。
本物の音楽は、どんなに音楽に興味のない方にとっても、大きな幸せや安らぎ、喜び、そして勇気をも与えてくれるものだと確信しています。
一方、これまでも小、中学生向けのクラシック音楽会は開催されていることは、皆様ご存知の通りです。
しかしそれらは、バイオリンとピアノ、木管3、4重奏、あるいは歌とピアノなど2〜3人、多くても4人くらいでの編成がほとんどです。
これは、演奏家の人数が多いと予算で賄えないためです。
少ない人数で奏でる音楽も素敵だとは思います。
けれども、ある一定以上の人数の演奏家で行う、本当に魅力的な迫力あるコンサートを聞き、感動を体験する機会が子ども達にあったら、どんなに彼らの心の成長の糧になるでしょうか。
本来、クラシック音楽の魅力を最大限にお伝え出来るのはオーケストラですが、先にお話しした通り、予算的に各地に呼ぶことはなかなか難しいのが現状です。
ましてや、年間予算の限られた教育現場では皆無でしょう。
ですから私達音めぐりでは、オーケストラとは言わないまでも、少人数の演奏者では表現出来ない、もっとインパクトのあるコンサートをし、まずは子ども達に本物の演奏を体験し、より大きな感動を味わって貰いたいと考えています。
私は今まで欧米にて、8人から12人のアンサンブルグループに所属し、子供向けの他、大人向けにも、さまざまな編成や内容で長年コンサートやショーを行ってきました。
そして、それらの経験を生かした面白いコンサートのアイデアがたくさんあります。
その中からまずは今回皆様にご支援をお願いする、小、中学生に「指揮者体験コーナーとミニコンサート」と題する12人の弦楽アンサンブルコンサートと指揮体験、また「夢の演奏旅行」と題した、8人の演奏者とイラストレーターのコラボレーションで、ある一日の物語や外国の国々を音楽で表現したコンサートを行いたいと思っています。
これらは、いずれも音めぐり主催コンサートとして実施済みであり、大好評でした。
しかし残念ながら、これを各学校に赴き開催する予算がまったくありません。
そこで初めての試みではありますが、クラウドファンディングに挑戦してみたいと思います。
音楽の感動をたくさんの子ども達、学校教育に携わる方々へお届けできるよう、みなさまのご協力を心よりお願い申し上げます。
NPO法人音めぐり理事長 山﨑千晶
具体的なコンサートプラン〜頂いた寄付金の使い道
皆様からお寄せいただいたご寄付は、コンサート1回につき
① 演奏者出演料(必要経費の約80%---4〜5万円/1人×12〜13人)
② 交通費(必要経費の約10%---含撮影機器、音響機材、楽器の運搬費)
③ 印刷費(必要経費の約10%---パンフレットや楽譜製本費、その他材料費)
など、以下のコンサート企画(1〜2ヶ月に1回/年間)を行うにあたり、必要な経費として大切に使わせていただきます。
1. 学校ミニコンサート&指揮者体験
学校の体育館などをお借りし、演奏曲や作曲家についての楽しい解説を加えながら、40~50分ほどのミニコンサートを行います。
そして、12人の弦楽アンサンブルと一緒に、希望する生徒さん(約20名)に指揮者体験をして頂きます。
演奏者がステージを降りて子ども達の近くで演奏したり、手拍子やその場で出来るダンス、希望者にトライアングルなどの簡単な楽器で演奏に参加して貰うなど、低学年の生徒さんや長時間の集中が難しい生徒さんも飽きさせないプログラムで楽しませます。
2. 夢の音楽旅行
音楽に興味のない生徒さんも楽しめるよう、イラストレーターに即興で絵を描いて貰いながら、コンサートを進行します。
編成は、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルート、ギター。
例えばナレーションと共に「とある一日の風景」と称して、朝、昼、晩をテーマに数曲を演奏したり、様々な国をイメージできる曲を演奏し、学校に居ながら世界旅行の気分を味わって貰うなど、子ども達が身近に感じられるテーマで音楽に興味を持って貰うねらいです。
また、イラストレーターの絵はお土産として、希望者にプレゼントすることも可能です。
金額10,000円 |
金額20,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 | 在庫10 |
金額10,000円 |
金額20,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 | 在庫10 |