ピース・アニマルズ・ホームとは
「動物たちを人間の都合による処分から救いたい」との思いから平成4年よりボランティアとして活動を開始し、平成21年にはNPO法人として県の認可を受け、平成23年からは富山県動物愛護協議会の一員として本県の動物愛護活動の推進に携わっています。



動物に関する様々な相談対応をはじめ、動物愛護・適正飼養の普及啓発に関する活動を行っています。また諸事情により一緒に暮らすことが出来なくなった動物たちの保護や、里親へ繋ぐ活動を行っています。
活動内容の詳細、実績について
私たちの団体はこれまでに1,000頭を超える動物たちを保護してきました。犬や猫はもちろん、うさぎや鳥、爬虫類、馬、鶏といった多様な動物も受け入れており、市役所や警察、厚生センター、保健所、家畜保健衛生所などと連携して緊急の保護を行うこともあります。
現在も200頭以上の動物たちが施設で暮らしており、日々の食事や医療ケア、清掃などの世話を欠かさず行っています。中には病気や高齢のために里親につながりにくい動物たちも多く、私たちの施設が“終の住処”となる場合も少なくありません。こうした活動を継続するためには多くの方のご支援が必要です。



また私たちは動物を保護するだけでなく、社会に向けた啓発活動や防災への取り組みにも力を入れています。毎年開催される動物愛護フェスティバルに参加し、パネル展示やふれあいコーナーを通して動物の正しい飼い方や命の大切さを伝えています。さらに県主催の総合防災訓練では毎年ペット同行避難のコーナーに協力、能登半島地震の際には被災者とそのペットを当団体の施設で受け入れるなど、災害時に人と動物が共に安全に避難できる仕組みづくりに積極的に関わっています。



人と動物たちが共に生きる社会を実現するため、どうかこの活動を支える仲間として、皆さまのお力をお貸しください。
代表者メッセージ
皆様には平素より当団体の活動にご理解、ご支援等を賜りましてお心に深く感謝いたします。当団体は犬、猫、小動物、鳥類、爬虫類、両生類、魚類、昆虫、経済動物などの保護活動を行っております。現在は野生動物との共生についても学び、その重要性を周知していきたいと思っております。東日本大震災、能登半島地震などの災害時の救護にも関わり、災害時動物同伴避難施設の開設、設置活動にも力をいれております。命を尊び、思いやりの心をもって目の前のひとつひとつを誠実に丁寧に行ってまいります。引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
寄付金の使い道
ご支援いただいた寄付金につきましては、 動物たちのフードや医療費、日々のお世話に使用する清掃用品等の購入のほか、施設維持費や水道光熱費、人件費等の運営費として大切に活用させていただきます。
例えば
・500円 毎日のお世話に使用する清掃用品1日分
・1,000円 犬・猫・小鳥・小動物1匹のフード1週間分
・3,000円 犬・猫1匹の血液検査1回分
・5,000円 馬1頭の飼育費用1日分
・10,000円 猫の不妊去勢手術1匹分
などに使わせていただきます。
あなたのご支援でたくさんの動物たちの未来をつなぐことができます。ぜひご協力をお願いいたします。

