でこぼこパークとは
いろんな障害や困りごとを抱えている人たち。お互いを理解し、助け合える『誰もが生きやすい社会』はきっとみんなの小さな思いやりで実現できる。
あそびを通して、さまざまな困りごとを体験できるのが『でこぼこパーク』
家族で、友達同士で。世の中のいろいろな困りごとについて考えるきっかけになることを願い活動しています。
なぜ相互理解が必要なのか
『障害関係のイベントに参加したことはありますか?』
日本各地で障害をテーマにしたイベントは多く開かれています。
ですが、その多くの参加者は当事者やその家族、もともと障害について学んでいたり、就業している人がほとんどでした。
そして、その人たちのほとんどは障害についてすでに知っています。
私達がこの活動を始めたきっかけは『インクルーシブ教育』でした。
学校ではインクルーシブ教育が推進されており、障がいをもった子もそうでない子も一緒に学ぶことができます。
ですが、この『インクルーシブ教育』について健常のお子さん、保護者の多くは知りません。
障害の中には目に見えない障害もあります。目に見えないので『障害がある』と思われないことも多いです。
ですが本当はとても困っているんです。
体が動かしたくてどうしようもない。音が気になって仕方がない。触れられるのが怖い。
光がまぶしくて落ち着かない。言葉で表現するのが難しい。
その特性はさまざまです。ですが、周りからは目に見えないため、誤解されることも多く、
問題児のように扱われたり、学校に行くことが苦痛になってしまう子供もいます。
もし、困っていることが何かわかれば、手伝えることがあるかもしれない。
それは障害の有無に関係なく、とても大切なこと。
だから私達は見える障がいも見えない障がいも、また国籍の違いやLGBTQなど、
相互理解を深めるための困りごと体験イベント『でこぼこパーク』を開催し
子ども達がお互いに助け合うこと、思いやりで解決できることがたくさんあることに気づくきっかけ作りをしています。
みんなが笑顔ですごせる社会を
最後までこのページをご覧いただき、ありがとうございます。
でこぼこパークの活動は誰もが生きやすい社会が当たり前になることを目標としています。
その目標が達成できるまで、日本各地でこのでこぼこパークを広めていきたいと思っています。
ちいさなちいさな任意団体『パレット』の挑戦ではありますが、
どうそ、皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
任意団体パレット
ご支援の使い道
でこぼこパーク開催のための広報費、交通費、材料費等に充てさせていただきます。