日本障害者ゴルフ協会には3つの目的があります
NPO法人日本障害者ゴルフ協会は今年創立27年を迎えます。
昨年からもっと活動を盛り上げるため次の3つの目標を制定しました。
1. ゴルフをパラリンピックに
健常者のゴルフはオリンピックの正式種目になりました。しかし、障害者ゴルフはまだパラリンピックの正式種目になっていません。
障害のクラス分けやルール作りが難しいのと、五大大陸に平均して障害者ゴルファーがいない、女性が少ないなど色々課題があります。
それらの問題を克服してゴールに達成するには国際交流や調整が必要です。
2. 誰もが楽しめるゴルフを
老若男女、健常者、障害者など全ての人がゴルフを楽しめる環境作りをしています。
例えば日本ではまだ少ない2人乗り乗用カートが普及すれば高齢者や障害者のゴルフはもっと楽しくなります。他にも誰もがゴルフを楽しむためにいろいろな課題と取り組んで行きます。
3. DGA(日本障害者ゴルフ協会)を末長く続く組織に
せっかくいい活動をしていても、DGA という組織が長続きしなくては仕方ありません。
まずは団体の組織化を図るため、昨年から理事会の他に3つの委員会(競技委員会、クラス分け委員会、財務委員会)を設けて、定期的なミーテイングを行っています。
また、障害者ゴルフに関わる若い力を伸ばすために若手選手やスタッフの発掘、育成にも力を入れ始めています。具体的には若い選手をグランプリの部の上級者で行う強化合宿に招待したり、高校や大学のゴルフ部と連携して大会で学生さん達にサポートキャディをしてもらうなどの活動です。
皆さんのご支援、ご協力に感謝の気持ちを忘れず、活動を続けていきたいと思っています。
なぜ継続的な寄付が必要なのか?
多額の寄付を一度だけいただくより、たとえ少額でもたくさんの方から末長く寄付をいただける方が活動に活かせます。寄付をした方々の思いも長く私達の活動に寄り添っていただけます。
NPO法人日本障害者ゴルフ協会では上記の三つの目標を実現するためにたくさんの方からのご支援を求めています。
お一人1ヶ月1,000円、年間12,000円の寄付は大きな輪となって私達の活動を支えていくと確信します。
いただいた寄付は
1.パラリンピックでゴルフが正式種目になるための海外交流活動
2.若い選手を育成するための選手強化活動(合宿や研修会など)
3.2人乗り乗用カート普及活動
4.スタッフへの謝礼や交通費
5.指導者やスタッフの育成費用
などに使わせていただきます。
皆様のご協力をよろしくお願いします。