NPO法人パラベンチャーズ

NPO法人パラベンチャーズの活動を支援する

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私たちは、たくさんの皆さまからご寄付やボランティアといったご支援をいただき、障がいを理由に外出やアウトドアを楽しむという機会を諦めてほしくない、という想いで障がい当事者とそのご家族やご友人、また障がいを理由に施設で過ごす方々に「これまでに経験したことがないような、生涯の糧となる体験」を届けています。 今後も、1人でも多くの方にこのような機会を、大げさではなく幸せで実りある体験や経験、就学や就労という社会に出ていく機会創出にも繋がるようなを支援していけるよう取り組んで参りますので皆さまのご支援を頂ければ幸いです。 ・マンスリーサポート 毎月500円からのご寄付を、クレジットカードから継続的にご支援いただけます。 ・ワンタイム寄付(今回のみ) お好きな金額を、クレジートカードや銀行への振込を通じて、ご寄付いただけます。 NPO法人パラベンチャーズは、誰もが、誰とでも、やってみたい、行ってみたい、体験してみた いと思える、そしてその想いが実現出来る社会を目指します。 障がい当事者やその家族や仲間、何時でも何処へでも、どんなことでも挑戦できる、楽しめる、そして成し遂げられる。 皆様の支援が障がいの有無、年齢や性別等の差異に関わらず全ての人が自分らしく挑戦できる社会の構築に繋がるべくパラベンチャーズは活動していきます。

活動・団体の紹介

VISION

NPOパラベンチャーズは、誰もが、誰とでも、やってみたい、行ってみたい、体験してみた いと思える、そしてその想いが実現出来る社会を目指します。

MISSION

It’s just the first of many ~これから巡り合うたくさんの幸せや感動のきっかけを~ このスローガンを掲げ、家族や仲間、そしてNPOパラベンチャーズがいれば何時でも何処 へでもどんなことでも挑戦できる、楽しめる、そして成し遂げられる。 皆様とNPOパラベンチャーズがひとつのチームになれば、誰かの人生と社会が変わる、そ こからより明るく鮮やかな未来がつくれると信じています。

ORIGIN

障がいの有無、年齢や性別等の差異に関わらず全ての人が自分らしく挑戦できる社会を創造したい、そんな思いから"Para”=(平等/何かの為に)+”Adventures”(冒険/ワクワクす る体験)の2つの言葉を併せて"Paraventures"(パラベンチャーズ)と名付けました。

活動の背景、社会課題について

人は誰しも、有限な時間の中で生きています。家族や友人、地域の人たちと共に暮らしな がら、自分の好きなことを追求したり、喜びを分かち合ったり、夢を追いかけたり...その有 限な時間の中で、未来への可能性に希望を抱きながら日々を生きています。しかし時に、 先天的または後天的な理由によって病気や障がい、大切な人との別離など、自分の夢や 希望を諦めかけてしまうような、さまざまな困難に直面します。 様々な理由により今まで出来ていたことができなくなる、自分自身の可能性を否定せざる を得ない状況にある人がいます。けれど、信頼し合える仲間やサポーターと一緒なら、困 難を乗り越え、希望ある未来を切り拓くことができます。工夫を凝らし、アイデア創出し、お 互いに補完し合う、1人では出来ないことでも誰かと一緒なら成し遂げることが出来ると私 たちは確信しています。 NPOパラベンチャーズは、ハンディキャップを抱えた人たちの可能性を広げながら、誰もが 垣根なくワクワクすることができるボーダレスな体験を創出していきます。 障がいの有無にかかわらず、あらゆる人たちが手を取り合い、福祉・スポーツ・旅行・アウト ドア等、ジャンルを超えて全ての人が自分らしく挑戦できる、ボーダレスな社会を目指します。

活動内容の詳細、実績について

ユニバーサルアクティビティの企画運営

アクティビティやスポーツ、旅行体験の企画、運営。障害の有無に関わらず、誰もが「やってみたい」という挑戦を実現するために、プロガイドや専門施設の手配をはじめとしたサービスを提供。

ユニバーサルデザインのコンサルティング

法人向けにユニバーサルデザインの導入支援やコンサルティング。チームビルディングや社内研修、業務上の課題抽出やその解決、環境創出のためのサポート事業。

研修やセミナーの企画・講師

ユニバーサルデザインやインクルーシブ社会の実現について、研修やセミナーの企画、講師等の派遣。(企業、教育機関、自治体向け)

代表者メッセージ

~人は誰かの支えがあればどんな困難も乗り越えられることを仲間が教えてくれた~

私は中学生の頃からラグビーを始め、高校時代もラグビー漬けの生活を送り、大学進学後もラグ ビーを続けました。しかし、大学一年時の試合で相手選手と接触した際に、首の骨を折る大ケガ をし、脊髄損傷という障害を負いました。

当時の医師の診断では「脊髄の損傷が酷いため、100%回復しない。」と言われ、実際に手足を 動かせないどころか感覚をも失い、首から下のどこを触っても全くわからないという状態でした が、幸いなことに受傷から1年後には着替えや食事も自分で出来るようになり、病院から車イスに 乗って大学の定期試験も受けに行くことができました。

しかし、後天的に障がいを負った私にとって、ベッドや車イスの上での生活が主となり、今まで当 たり前だったことが出来ないもどかしさ、精神的な辛さは、想像を絶する葛藤があり、この障がい を受容することはとても容易な事ではありませんでした。

それでも、家族や友人をはじめとする私の仲間たちは「一緒に行こう」と外食や映画、テーマパー クへと事あるごとに励ましの言葉と合わせて私を外へ連れ出してくれました。

その時は何をするにも誰かの助けが必要だと感じ、周りに迷惑をかけていると思いこんでいまし たが、彼らも私とのアクティビティを楽しんでいること、一緒に出掛けることが嬉しいと声を掛けて くれたことで、少しづつ私の考えは変わりました。おかげで私はもっと外に出ていこうと前向きにな り、休みがちだった大学も無事に卒業し、会社員として仕事を持ち、また大好きな妻子と共に家庭 を持ち自分の人生を前向きに生きることが出来ています。

また、是非ここの場で紹介したい、一緒にラグビーをプレーしていた仲間たちとの忘れがたいエピ ソードがあります。

私が夏合宿の練習試合で障がいを負った当時、合宿最後に予定されていた富士山登山も私の ケガを理由に急遽中止となってしまいました。仲間達は「いつか杉田が歩けるようになったら、み んなで富士山に登ろう」と、励ましてくれていました。

ずっとそのままになっていた約束であり、およそ成し遂げることは難しいだろうとも思っておりまし たが、仲間は山岳ガイドや医療体制、山登りの動線やその行程を整えてくれ、ケガをした当時か ら12年後となる2019年の8月にこの富士登山を当時のラグビー部の仲間とガイドやスタッフを含 め総勢100人近くの大所帯で決行し、参加者の誰一人も欠けることなく、全員が無事故で登頂 し、下山することが出来ました。

あの時、富士山の頂上での景色の記憶は御来光でも絶景でもなく、涙と笑顔に溢れた仲間の姿 でした。人は誰かの支えがあればどんな困難も乗り越えられることを、仲間が教えてくれました。 自分自身の体験を通して、躊躇してしまう一歩が誰かの力を借りて踏み出すことが出来ることを 知りました。

これから、誰かの踏み出す一歩を応援していきたい、そしてその一歩がこれから巡り合うたくさん の幸せな出来事のきっかけになるような体験をしてほしいという思いからこのNPOパラベン チャーズを立ち上げました。

寄付金の使い道について

私たちの活動の対象者は、ほとんどが障がい当事者とそのご家族と施設および団体です。

そのため、活動に必要な財源の確保が難しく、足りない部分は他の所から集める必要があります。毎月一定規模の資金があることで、私たち自身が生活の不安を感じることなくNPOパラベンチャーズの活動に集中して取り組めたり、安心して事業計画を立てられたり、運営のためにスタッフを募集する・委託するといった選択肢も選べるようになります。

いただいた寄付金の使い道としては、

・活動に関わる人件費や交通費など

・事務管理費(オンライン個別相談用システム、HPの運営費用など)

・運営費(体験提供や定見提供者の研修、啓発活動などに関わる費用など)

などNPOパラベンチャーズの活動に関わる費用に充てさせていただきます。

組織概要

法人名称 特定非営利活動法人パラベンチャーズ
英語表記:NON-PROFIT ORGANIZATION Paraventures
所在地 東京都港区南青山5丁目11番24号 グレイセス2F
代表者氏名 杉田 秀之
認証日 令和6年2月29日
設立目的 障がい者がバリアフリーな旅行やアウトドアスポーツを楽しむ環境を整え、
体験を提供し、体験できることを発信することで、障がいの有無にかかわらず、誰もが気兼ねなく旅行やスポーツを楽しめる社会づくりに寄与することを目的とする。
活動分野 保健・医療・福祉/社会教育/観光振興/学術・文化・芸術・スポーツ/
人権擁護・平和/子どもの健全育成/経済活性化

団体情報
NPO法人パラベンチャーズ
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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