【台湾花蓮地震】緊急支援を開始‐現地へ‐
2024年4月3日午前8時58分ごろ(現地時間)、台湾で地震が発生しました。
震源地は台湾東部の花蓮県沖およそ25キロの海域で、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されています(参照:台湾の中央気象署Webサイト)。
花蓮県花蓮市では建物が倒壊するなど大きな被害が出ています。
これを受け、ピースウィンズが運営する空飛ぶ捜索医療団は地震発生直後から情報収集を開始しています。
また、提携団体である台湾災害医療チーム発展協会が現地へ向かい、救助活動を開始しました。
皆さまからのご寄付は現地のニーズを調査の上、被災地域での食料、水、医薬品、衛生用品、避難所などの緊急支援に活用します。
また緊急支援後は、地域主導の長期的な復旧・復興を支援します。
被災地に、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。
※「空飛ぶ捜索医療団"ARROWS"」はピースウィンズが運営する、医療を軸とした災害緊急支援プロジェクトです。
寄付金の使いみち
皆様からいただいたご寄付は、台湾花蓮地震で被災し、支援を必要している方々の活動に大切に使わせていただきます。
〈支援活動内容〉
- 被災地域での食料、水、医薬品、衛生用品、避難所などの緊急支援
- 緊急支援後の、地域主導の長期的な復旧・復興支援支援
- その他被災地のニーズに応じた支援
- 支援の伴う事務局運営費
※本災害の緊急支援活動に必要な資金が集まり、もし剰余資金が発生した場合は、今後の大規模災害に備えた装備・機材の維持費用にも活用させていただきます。
※ピースウィンズ・ジャパンの寄付金の取扱規程は下記をご参照ください。
特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン寄付金等取扱規定(PDF)
ピースウィンズについて
ピースウィンズは災害や紛争、社会構造の変化などによって危機にさらされた命に対して国内外問わず支援活動を行う、日本発祥のNGO(非政府で非営利の民間組織)です。
大西健丞により1996年に設立され、設立以来、世界各地に支援を届け続けています。
ピースウィンズは国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいます。
中核となる活動は「海外事業」「災害支援事業」「保護犬事業」の3つ。
また、佐賀伝統工芸振興事業や過疎地での診療事業など地域創生事業にも取り組んでいます。
この世界には「あきらめない集団」が必要だ。
世界中で起きる災害や紛争、多くの人が「解決は無理」と思っている社会課題に対して、私たちはけっして解決をあきらめません。
行政の立場からは解決が困難でも、私たちのような「非政府」で「非営利」の民間組織ならできることがあります。
どんなに綺麗事だと言われても、この世界には「あきらめない集団」が必要であると考えます。
ピースウィンズは、真摯に、イノベーティブな姿勢で、多様な社会課題に立ち向かう「不可能を可能にする団体」でありたいと思います。ピースウィンズのミッション(果たすべき使命)
災害や紛争、社会構造の変化などによって危機にさらされた命と生活を支え、よりインパクトの高い支援に挑みます。
ピースウィンズのビジョン(実現したい未来)
支援活動に革新をもたらすチャレンジを続けることで、人々、生き物、地域社会が希望と尊厳を持って共存できる世界を目指します。
これまでの活動実績については、Webサイトからご覧ください。