患者コミュニティリーダー養成講座申込み
講座の3つの特徴
【1】多彩な講師陣による充実した内容
医師やがん患者支援団体のリーダーに加え、コミュニティビルディングの専門家などの講師も招き、さまざまな角度からコミュニケーションのあり方を考えた講義内容となっています。
【2】患者コミュニティの現場から生まれた実践ノウハウ
実際の現場でのトラブル事例や、それを回避するための会話集など、役立つノウハウを豊富に紹介。患者目線で編集し、観やすく、親しみやすい動画に仕上げました。
【3】答えは一つではないロールプレイを観て考える
サロンや相談を行う場面を想定したロールプレイ実習の様子も収録しました。動画の中の受講生と一緒になって考え、より具体的に実践の場をイメージしていただけます。
こんな方へおすすめ
- がんの経験を活かして、グループ、サロンを始めたい方
- インターネットを通じて知り合った「サバイバー友達」と集まるオフ会を企画したい方
- がん患者を支えるご家族、ご友人、職場の方
- 動画を観て学ぶのが好きな方
- すきま時間に手軽にスマホやタブレットで手軽に学びたい方
- テーマに関心をお持ちの一般の方、どなたでも

※本研修の内容は「がん」に限らず、様々なテーマでコミュニティ活動をしてみたい方にも、お役に立つ内容です。ピアリング & ピアリング・ブルーの会員でなくてもご受講いただけます。

団体の活動内容
現在、乳がん、子宮頸・体がん、卵巣がんで治療を行っている方は、女性のがん罹患者全体のうち30%を超えており、今後も増加が予測されています。また、女性のがんにおいて、大腸がん罹患者数は2位、胃がんは4位で、特に大腸がんの罹患者数は、この40年間、増加を続けています。
※2020年にがんと診断を受けた女性は約41万人。うち、乳がん約9.2万人、大腸がん約6.5万人、胃がん約3.5万人、子宮頸・体がん約2.8万人、卵巣がん約1.3万人(がん情報サービスより)
このような状況においても、周囲に病気を伏せて、 孤独や不安の中で、治療と仕事や暮らしをなんとか両立させている女性がんサバイバーも多い現状です。
しかし、長く厳しい治療にひとりで臨むのは、時にとてもつらく感じられます。そんな時、 共通の経験を持つ仲間(=ピア)とのコミュニケーションは、前に進む上で、とても大きな力となり支えとなります。
私たちは、不安やつらさを抱えながらがんに向き合う人々が、 同じ病気に向き合う仲間とつながり支えあえる、温かく安全な環境づくりを目指しています。
活動内容の詳細、実績について
一般社団法人ピアリングでは、女性のがん患者専用のSNSコミュニティ「Peer Ring ピアリング」「Peer Ring ”Bleu” ピアリング・ブルー」を運営しています。いつでも・どこでも・仲間とつながり支えあえるコミュニティ型SNSです
乳がん・婦人科がんと向き合う女性専用 ピアリング

大腸がんなど消化器がんと向き合う女性専用 ピアリング・ブルー

収益の使い道
女性のがん患者専用のSNSコミュニティ「Peer Ring ピアリング」「Peer Ring ”Bleu” ピアリング・ブルー」アプリの運用