
初めての大会。練習姿勢の変化とチームの絆の深まり
福田監督が子どもたちの成長を感じた場面はどんな時ですか?
福田監督:1年目、ゴルフの大会は初めての子が多くて 、ジュニアリーグに参加したことによって、負けたときの悔しさや勝った時の喜びをすごく味わえました。
その経験によって、練習する姿勢がすごく変わってきたところに成長を感じましたね。普段うちの子どもは仲良いんですけども、仲間同士の絆や繋がりが一層強くなったと感じました。
試合に勝つという共通目標があると普段の練習にも一層力が入るのでしょうか。
福田監督: そうですね。個人競技であれば、自分の成績だけですが、チームだと仲間みんなで勝ちたいとか、自分が足を引っ張りたくないとか、自分が迷惑かけたくないとか、子どもたちでも、やっぱりそういうことを感じるみたいです。

小学五年生のリーダーシップ、続く子どもたち同士の繋がり
福田監督にとって最も印象深いエピソードはなんでしょうか?
福田監督: 1年目のジュニアリーグ参加のとき、副キャプテンの小学校五年生の子がほかのメンバーをすごくまとめてくれました。
子どもたちなりに自分たちで考えて、「ああいうふうにした方がいい。あの時はこうだった」など、もう毎回子どもたちだけでミーティングをやっていました。それがすごく印象に残っています。
その五年生は何がきっかけでチームをまとめようとなったのでしょうか。
福田監督:その子はもともとプロゴルファーを目指して小学一年生になる前から教えていた子なんですが、普段から練習も一生懸命やる子でした。みんなでやる初めての大会ということで、ぜひ勝ちたいという想いがとても強かったと思います。
初めての子達であったり、まったくラウンドできないような子達にもうまくサポートして、まとめてくれました。
その子は中学生になる時に、地方に引越してしまったんですけれども、一年目の子達のメンバーはLINEで今も繋がってたりしていますね。

チーム全体の意識統一と自主性を育てる「見守る」関わり
お話を伺う中で福田監督自身の子どもたちへの温かい眼差しみたいなものを感じました。子どもたちに対してどのような関わり方を意識されているのでしょうか。
福田監督:ジュニアリーグ参加前に保護者を含めて説明会をやったのですが、その時に話したのが、「ただ参加するだけ、ちょっと楽しそうだからやってみたい」というのであれば、チームとして参加するのは監督としてはしないと。
やる以上は、勝つという目的で、みんなが頑張る。そこで成長するっていう気持ちがあるのであれば参加しようと思うと話しました。
ただ、勝利至上主義ではなくて。
うちのチームはそんなにすごく経験がある子たちばかりではないので、 他のチームに絶対負けないところは、マナーであったりチームワーク。
プレーする人だけではなくて、サポートメンバーも、かんばってるなっていうふうに、誰からも見えるようなチームを作りたいと。その中でみんなの意見を聞いたんですね。
結果、「それでもぜひやってみたい」ということで始まりました。
大まかなことは言って、あとは自分たちで考えて自分たちで判断してもらう。子どもたちがやっていることに関しては毎回首を突っ込むってことではなく、子どもたちの自主性が一番成長するところだと思うんで、ちょっと端から見守っている姿勢がいいかなと思ってやっています。
監督自身の想いも伝え、チームで意識統一をした上で、子どもたちの自主性を見守る。とても素敵な関わりだなと思いました。

「決めた道をしっかり進む」ゴルフで学ぶ人生の教訓
福田監督:ゴルフはプレーするのは個人なので、良いも悪いも全部自分がやったことは自分の責任になってくる。それってすごく人生と似てるなと思っていて。山あり谷ありというか。
「いいこともあれば悪いこともある」っていうのが人生だし、ゴルフも調子がいい時もあれば悪い時もある。9ホール18ホールプレイしてる中でも、途中で調子が悪くなったりとか、それを乗り越えていくっていう部分ではゴルフも人生もすごく似てる。
ゴルフは次のショットをどういうふうにするのかっていうのを常に状況判断が求められます。自分で判断したことが、結果となって現れる。
子どもたちにはゴルフを通じて、自分で責任を持つとか、自分で状況判断を早くするっていうことを常に言っています。判断に迷ったりすると、迷ったままの行動になってしまって、いい結果につながらない。
判断したらそこをしっかり決めることに集中してショットをする。決めた後に「これでよかったかな。悪かったかな」と迷いながらのショットになるとミスするんで、人生も決めたら決めた道をしっかり進むっていうのと、すごくつながってるんじゃないかなと思います。
そういった意味で、ゴルフを通じて、社会に出てからも精神的に役に立つんじゃないかなと思っています。

世代を超えて、ジュニアリーグ卒業後も続くつながり
福田監督:卒業した子たちが、後輩の応援に来てくれたり、普段の練習の時にも「がんばれ」みたいな感じで来てくれたりしています。
卒業した子同士が、今度は個人戦でそれぞれ頑張りたいってことで、どんどん個人の試合でも活躍していくわけです。
一緒にジュニアリーグをやっていたメンバー同士が、「成績どうだった」ってLINEで連絡を取りながら「頑張ろうね」みたいな感じでお互い励ましながらずっと繋がっている。
ジュニアリーグをやっていた年だけでなく、その後もずっとみんな上の世代も下の世代も繋がっているのがいいところかなと思います。
大勢での食事会。保護者の方からの熱いサポート
福田監督:あと、保護者の方もすごい協力的で、試合後にファミリーレストランなど全員で食事できるようなところを予約してくださったり。大勢で食事会、反省会、それの段取りを全部やってくれるというような形で保護者の方にもすごくサポートしてもらっていて感謝しています。

クラウドファンディングへの想い
最後に、応援してくださる方々にメッセージをお願いします。
福田監督:サポートしてくださっている皆さん、応援ありがとうございます。ジュニアリーグは個人競技とはまた違って、チームならではの仲間とのつながりだったり、小学生の時の思い出だったり、多くの喜びだったり悔しさだったり、保護者も含めてそういったものをみんなで分かち合えるとても素晴らしい大会です。
子どもたちのその後の社会に出てからの人間形成といった成長に繋がるとてもいい取り組みになっていますので、今後とも応援、サポートのほどぜひよろしくお願いいたします。
本日はありがとうございました!

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