会長ご挨拶
日本プロゴルフ協会(PGA)は1957年7月27日、東西のプロゴルフ協会を統合して設立されたゴルフプロフェッショナルの団体です。
1981年1月14日に文部省(当時)の認可を得て社団法人化され、更に2013年5月1日に内閣府の認可を得て、公益社団法人に移行いたしました。
PGAは公益社団法人としての責務を果たすべく、公益事業として掲げた「ゴルフの正しい普及ならびにゴルフ分野のスポーツ振興及びゴルフを通じた社会貢献」を更に推進して参ります。
そして、ゴルフが“生涯スポーツ”として誰にでも愛される“国民的スポーツ”となるよう、多方面に渡って積極的な取り組みを行い、今後もわが国のプロゴルフ界を代表するリーダーに相応しい活動を続けていきます。
PGAには厳しい資格認定を受けた5千名を超えるゴルフプロフェッショナルが会員として登録されており、日本のゴルフ界のあらゆる分野で活躍しています。
PGAの活動について、これまではトーナメント部門ばかりが注目されてきましたが、PGAの使命はトーナメントプレーヤーを育てるだけにとどまりません。
ゴルフの正しい普及・発展という責務を果たすため、優秀な指導者の養成を行うことを目的として、1985年にインストラクター(現在はティーチングプロ)資格認定制度を発足させ、ゴルフ技術だけではなくゴルフ指導者として広範囲な知識を持つ有能なゴルフ教師を毎年数多く世に送り出して参りました。
更に、地域に密着した社会貢献活動、ジュニア育成、研究活動、各種セミナーの開催など多方面にわたる取り組みも積極的に行ってきております。ゴルフが今以上に誰からも愛されるスポーツとして発展を続け、多くの人々がこの魅力あふれるスポーツの醍醐味をたっぷり味わうことができるように、PGAは更なる努力、研鑚をおしまず一歩、一歩、力強い歩みを続けて参りますので、ゴルフファンの皆様には、これからも変わらぬご声援をお願い申し上げます。
ゴルフを誰からも愛されるスポーツへ
ゴルフが誰からも愛されるスポーツとなることを目指し、「ゴルフの正しい普及ならびにゴルフ分野のスポーツ振興及びゴルフを通じた社会貢献を行う事業」として以下の活動を行っています。
プロゴルファーの資格認定と資質向上
ティーチングプロ資格認定事業
「ティーチングプロ資格認定講習会」を実施し、プロゴルファーによる指導理論と指導技術を持つ「ティーチングプロ」の資格認定を行う講習会を行っています。
トーナメントプレーヤー資格認定事業
PGA資格認定プロテストを実施し、優れた技術を持つプロゴルファーである「トーナメントプレーヤー」の資格認定を行っています。
プロゴルファーの資質向上事業
プロゴルファーの資格認定を受けた者を対象として研修会などを実施し、技術ならびに指導技術の資質向上を目指す。
PGA主催のトーナメント開催
PGA主催で以下のトーナメントを開催しています。
・日本プロゴルフ選手権大会及び日本プロゴルフ選手権大会予選会
・日本プロゴルフシニア選手権大会
・日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権大会
・日本プロゴルフ新人選手権大会
・PGAティーチングプロ選手権大会及びティーチングプロ選手権予選会
・PGAジュニアゴルフ選手権
「PGAジュニアリーグ推進」応援企画
ゴルフ教育をより多くの子どもたちへ届け、ゴルフプロフェッショナルから教わることができる環境を実現するために、13歳以下のジュニアゴルファーを対象にコミュニティの場を創出することを目的にリーグ戦形式の競技会を実施しているPGAジュニアリーグの運営などを行っています。
ゴルフを通じた社会貢献
チームでゴルフを楽しむことで仲間との絆の大切さ、スポーツマンシップの学習、社交的なコミュニケーションスキルの発展を養うこと、また、ゴルフを通じて子どもたちに教育を届けることで、子どもたちが豊かな人生を送り、ゴルフが発展する未来を目指した社会貢献活動に取り組んでいます。
ゴルフの魅力とは
私たちはゴルフには大きく3つの魅力があると考えています。
ゴルフは必ず誰かとラウンドを周るスポーツです。
それは、同年代の友人だけではなく、
職場の先輩後輩と、
家族と、
おじいちゃんおばあちゃんとお孫さんと、
様々な年代の人がともにプレイすることができるスポーツです。
さらに、技術の習得もゴルフプロフェッショナルに教わることで実現できる、必ず誰かと関わりながら行うスポーツです。
ゴルフを習得し始めた子どもたちにとっては、ゴルフプロフェッショナルがお手本にもなり、そしてラウンドを周る中で他者との接し方を自然と学ぶことができるので、社会性が育まれます。
自分のペースで、生涯プレイし続けることで、健康につながる
ゴルフは生涯スポーツと言われ、子どもからお年寄りまで誰でもプレイすることができるスポーツです。また、ゴルフ場は全国各地にあるので、環境が変わっても、何歳になってもプレイすることができ、人生の中で長期的に健康を維持するきっかけにすることができます。
よりよいスコアを目指すため、自然を理解し、先手を読んでプレイする
ゴルフは屋外で、小さなボールをカップへ向けて運ぶスポーツです。より良いスコアを目指すには、その日の天気はもちろんのこと、地形によるボールの軌道を考えながらカップまでより少ない打数で運ぶ必要があります。スポーツを通じて考え続けることで、身体だけではなく思考力も鍛えられます。
皆様からのご支援で実現すること
皆様からいただいたご寄付は、公益目的事業である「ゴルフの正しい普及ならびにゴルフ分野のスポーツ振興及びゴルフを通じた社会貢献を行う事業」及びPGAの運営に使用させていただきます。
・ティーチングプロ資格認定事業、トーナメントプレーヤー資格認定事業
・プロゴルファーの資質向上事業
・ゴルフの正しい普及のためのジュニア育成事業
・ゴルフ分野のスポーツ振興のための主催競技開催事業
・ゴルフを通じた社会貢献及びゴルフ普及事業
ご寄付いただいた方へ
ご寄付いただいた方へ感謝の意を込めて、以下の返礼品を進呈いたします。
毎年継続の支援
毎月継続の支援(※継続1年間で返礼品を進呈(芳名掲載以外))
1回限りの支援
ご芳名掲載
PGAが発行するパンフレット等にご芳名を掲載いたします。
オリジナルグッズ進呈
PGAにご寄付をいただいている方限定のグッズをプレゼントいたします。
日本プロゴルフ選手権大会・日本プロゴルフシニア選手権大会観戦券進呈
日本プロゴルフ選手権大会及び日本プロゴルフシニア選手権大会の観戦券を進呈いたします。
なお、予選または決勝のうちから1日お好きな日程をお選びいただけます。
日本プロゴルフ選手権大会・日本プロゴルフシニア選手権大会ご招待
日本プロゴルフ選手権大会及び日本プロゴルフシニア選手権大会にご招待いたします。
期間中はお好きな日程でご来場いただけます。(クラブハウスへの入場可)
本プロジェクトへのご寄付に対する税制優遇について
公益社団法人日本プロゴルフ協会へのご寄付は、特定公益増進法人への寄付金として、所得控除を受けていただくことができます。
個人の寄付
所得控除の場合
「その年に支出した公益財団法人等への寄附金の合計額-2千円」の40%相当額を、その年の所得税額から控除することができます。 対象となる寄附金額は、総所得金額等の40%が限度です。ただし所得税額の25%が控除限度額となります。
税制控除の場合
「その年に支出した特定寄附金の合計額-2千円」が寄附者の年間所得から控除されます。 控除できる特定寄附金は、その年の総所得金額等の40%相当額が限度です。
法人の寄付
公益法人、NPO法人等に寄付をすることで寄付者が受けることができる税制優遇のことです。
特定公益増進法人の寄付金枠として、法人税法上で特別損金算入限度額の寄付金を損金算入することができます。詳しくは税務署などにお尋ねください。
※限度額は、法人の資本や所得金額によって異なります。