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不登校やひきこもりで体験できなかった若者たちのための「修学旅行」を実現したい
特定非営利活動法人ぷらっとほーむ
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支援総額
176,000
176%
目標金額 100,000
ネクストゴール 150,000
サポーター
38
終了しました
2023年11月05日 21時00分 まで
NPOぷらっとほーむは、愛知県西三河地方を中心に、不登校やひきこもりなどの生きづらさを抱える若者とその家族とともに歩む活動をしています。 〈ぷらこもりカフェ〉という月1回の居場所に集まる若者たちの中から、「ひきこもっていた間にやり損ねたことをやりなおしたい」という声が上がりました。何をしたいか話し合っていくと、「修学旅行に行きたい」という意見が。小中高生のころ、様々な思いを抱えて、学校に行けなかった若者たちがいま、仲間と一緒なら行ってみたい、やり直したい、と企画を始めています。 あまりお金はかけられないので、公共の宿で安く、でも、安心と安全を確保したうえで楽しめる二日間になる予定です。 いただいたご寄付は、企画を支えるボランティアの交通費や宿泊費、はたらいていない若者の参加費の補助に充てさせていただきます。また、ご寄付いただいた方には、修学旅行レポートをお届けします。

活動・団体の紹介

 私たちぷらっとほーむは、生きにくさを抱えた方たちやそのご家族とともに、一歩ずつ社会へとつながるネットワークをつくっている団体です。

 主な活動は、個別相談、学習会、居場所の運営、です。 

「修学旅行」の企画が持ち上がったわけ

 ぷらっとほーむで月1回行っている企画「ぷらこもりカフェ」の中で、「修学旅行に行きたい」という声があがりました。

 ぷらっとほーむでは、刈谷市、安城市の2か所の居場所を運営しているのですが、その中で「ぷらこもりカフェ」は、毎回テーマを決めて、カフェのようにほっとできる場所としてひらいています。最近は参加する若者たちが自分たちのやりたいことを出して、それを実現する企画にもなっています。

 4月に、「今年やりたいことってなにかな」とみんなで話し合っていた時、学校でやり損ねたことをやってみたい、青春したい、と言った若者がいました。それいいね、たとえば?「遠足とか」「修学旅行」「文化祭」。いかにも青春です。大人になってから仲間と修学旅行というのもいいね、と話が進み、よし、実現しよう!と企画がスタートしました。

ぷらっとほーむの修学旅行

 さあ、修学旅行って言うと?と、話が弾みます。「ディズニー」「広島」「USJ」「やっぱりみんなで枕投げ?」意外とみんな昭和なイメージを持っているようです。ぷらっとほーむには、修学旅行に行ったことがある人もいますが、行ったことのない人もいます。不登校だったり、そのときになにかトラブルがあったり、事情はさまざま。行ったという人でも、その思いもさまざまです。

 なにを大事にしたい?という問いかけに、みんなから出てきたのは、「青春感」「いつもの日常と違うこと」「一人じゃできないことを、大人の力を借りてやる」でした。そこに加えてスタッフとしては、安全であることや安心できることも大事にしたいと話して、途中参加OK,直前キャンセルあり、日帰り可能な場所、みんなで声をかけあう、ということも話しました。

修学旅行は11月4日~5日。行き先は、愛知県野外教育センター、いわゆる「自然教室」などに使う社会教育施設です。そこで、野外炊飯、星の観察、ハイキング、などを楽しみます。

若者たちの思い

 企画に参加している若者たちに、修学旅行への思いを文章にしてもらいました。

 修学旅行に行く。私の中学校の修学旅行を思い出します。私はその時学校に行っておらず、先生と親の勧めで修学旅行へ行きました。

 前に私の事を知っていたクラスメイトに組に入れてもらいました。とても同い年の周りに気を使って貰って、お客さんのように扱ってもらったのを覚えています。それは、自分のことだけ考えたものの言い方をすると、とても息苦しかったです。
 今回、ぷらっとほーむのぷらこもりカフェで先に話したことがあったり、先に料理を一緒にやった人たちと修学旅行へもう一度行けると聞いて、とても楽しみにしています。以前では無かった、同じ目線で物事を見れる人たちと旅行に行くのは、初めての体験です。(Yさん)

 僕は、気持ちのコントロールが苦手です。イライラしてる時はすぐ近くの人間に怒鳴ってしまうし、酷く何もできない時もあります。問題もおこしました。小学校の時病院に行く事を保健室の先生に言われて、大学生になった今でも気持ちをコントロールする薬を飲んで生活しています。
 学校の行事はほとんど休みました。今も行事は好きではありません。
今回、高校生の時お世話になったぷらっとほーむの先生に、泊まりの予定で組んでいるけと、苦しくて帰りたくなったら帰れる修学旅行をすると教えて貰いました。僕の気持ちを汲んでくれたのかな。と感じました。苦しいけど、行きたいなと思いました。
 周りからは、苦しいなら行かなきゃいいじゃんと言われました。でも何か、僕の中で いいな とずっと思っている僕が居て、学校の友達と修学旅行、そんな漫画みたいなものが羨ましいと思う僕が居て、行きたいと感じました。帰っても良いと言ってもらえてるから、何とかなるかもと思って。(Sさん)

 30代元不登校経験者です
 学生時代人間関係を円滑に進める事の難しかった自分にとって、全く無かったという訳ではないはずでも仲間と共に楽しむ時間や青春という物には未だに強い憧れを抱きます。
もしかしたら多くの人は学生時代、同じ同級生と共にそういった経験をする物なのかもしれません。
 修学旅行はそんな時間の一つの象徴のように感じます。
 みんなと同じ流れの中にしかない経験は確かにあると思います。ただそれはみんなと同じ形、同年代、学生時代、そこにしか望んではいけないというものではない、そんな風にも思います。
人それぞれの人生のタイミングでそんな時間があっても良いじゃないか、経験した事がないのならなおさらやってみたらいいじゃない。それってすごくワクワクする。
 そんな機会の一つが僕にとってのこの修学旅行です。(Kさん)

寄付金の使い道について

若者の参加費はひとりあたり5000円です。

いただいたご寄付は、収入のない若者への参加費補助のほか、車を出してくれるボランティアさんへのガソリン代、一緒に参加して活動を支えてくれるボランティアさんの宿泊代にあてます。

また、今回、ご寄付をいただいたみなさまへの返礼品として、若者のデザインでぷらっとほーむグッズの作成に挑戦しました。その製作費にも充てたいと思っています。

参加費助成コース
参加費助成コース
金額1,000
このコースでご寄付いただいた金額はすべて、若者の参加費の助成に使わせていただきます。 ・修学旅行レポートを送ります。
たんぽぽライオンコース(アクリルキーホルダー)
たんぽぽライオンコース(アクリルキーホルダー)
金額3,000
在庫22
限定30個のコースです ・修学旅行レポートを送ります。 ・ぷらっとほーむ公式キャラクターのたんぽぽライオンのアクリルキーホルダーを送ります。
オリジナル付箋コース
オリジナル付箋コース
金額3,000
在庫34
限定50個のコースです。 修学旅行レポートを送ります。 ・文房具大好きNさんが書いたイラストで作った付箋を送ります。
たんぽぽライオンコース(トートバック)
たんぽぽライオンコース(トートバック)
金額5,000
在庫22
限定30個のコースです ・修学旅行レポートを送ります。 ・ぷらっとほーむ公式キャラクターのたんぽぽライオンのトートバックを送ります。
全力応援コース
全力応援コース
金額10,000
・修学旅行レポートを送ります。 ・実際に子ども・若者が制作したしおりを送ります。
団体情報
特定非営利活動法人ぷらっとほーむ
団体情報
特定非営利活動法人ぷらっとほーむ
参加費助成コース
参加費助成コース
金額1,000
このコースでご寄付いただいた金額はすべて、若者の参加費の助成に使わせていただきます。 ・修学旅行レポートを送ります。
たんぽぽライオンコース(アクリルキーホルダー)
たんぽぽライオンコース(アクリルキーホルダー)
金額3,000
在庫22
限定30個のコースです ・修学旅行レポートを送ります。 ・ぷらっとほーむ公式キャラクターのたんぽぽライオンのアクリルキーホルダーを送ります。
オリジナル付箋コース
オリジナル付箋コース
金額3,000
在庫34
限定50個のコースです。 修学旅行レポートを送ります。 ・文房具大好きNさんが書いたイラストで作った付箋を送ります。
たんぽぽライオンコース(トートバック)
たんぽぽライオンコース(トートバック)
金額5,000
在庫22
限定30個のコースです ・修学旅行レポートを送ります。 ・ぷらっとほーむ公式キャラクターのたんぽぽライオンのトートバックを送ります。
全力応援コース
全力応援コース
金額10,000
・修学旅行レポートを送ります。 ・実際に子ども・若者が制作したしおりを送ります。
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