一般社団法人Child Play Lab.

その子らしい生きるを、あそび・暮らしから

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一般社団法人Child Play Lab.では、全ての子どもたちが病気という経験を力に変えて、その子らしく生きていくことができる社会の実現を目指し活動しています。 病気の子どもたちの可能性をだれよりも信じ続け、より良い未来を一緒に創っていく寄付者さま(通称:CPL! Family🎈)を募集しています。みなさまの温かくも力強いご協力をお待ちしております。

Child Play Lab. とは?(2025年9月時点)

私たち一般社団法人Child Play Lab.は、病気のある子どもと家族に伴走し、その子らしい暮らしと関係性を守り、ともに歩む団体です。2024年2月に発足し、これまで多くの子どもたちに遊びの機会を届け、暮らしを共にしてきました。

治療が始まると、それまで当たり前だった日常は大きく揺らぎます。家族の時間は「生きるための治療」や「痛みをやわらげること」を中心に回りはじめ、家の中が“看病だけの空間”になってしまうこともあります。周囲も「どう関わればいいのかわからない」と戸惑い、学校や地域、友人とのつながりが少しずつ薄れていく。気づけば、子どもも家族も社会のなかで孤立してしまうことが少なくありません。

けれど、病気になっても、ときには避けられない別れが近づく時間のなかでも、暮らしは続きます。悲しくても、ふつうに笑って過ごしていい。つらい状況のなかでも、その子がその子らしくいられる時間は守られていい。私たちはそう信じています。

CPLは、医療・福祉・教育のはざまでこぼれ落ちやすい「日常」や「関係性」を支えるために生まれました。子どもの“好き”や“やりたい”を起点に、家族まるごとに寄り添い、周囲の人たちと一緒に、その子らしい暮らしをもう一度紡ぎ直していきます。

一般社団法人Child Play Lab.公式Webサイト (https://childplaylab.org/)

私たちの取り組む課題

医療の発展に伴い、治る病気も増えてきました。それ自体は本当に、喜ばしいことですが、それはつまり、病を抱えながら社会の中で生きていく子どもたちが増えているということでもあります。加えて、退院したあと病気のある子どもと家族の暮らしには、大きな空白があるのも現実です。

1. 治療が中心になるなかで、子どもの主体性が揺らぎやすいこと
何をしたいか、どう過ごしたいか、何が好きか。子ども自身の声が、治療や生活の制約のなかで後回しになってしまうことがあります。

2. 周囲との関係が途切れ、家族が孤立しやすいこと
学校や地域、友人、親族でさえ、「どう関わればいいかわからない」と距離をとってしまうことがあります。その結果、家族だけが社会から切り離されたような感覚を抱えやすくなります。

3. 「よりよく生きる」を一緒に考え、実際に支える存在が少ないこと
「命をどうつなぐか」は相談できても、「この時間をどうその子らしく生きるか」「どう暮らしを守るか」を一緒に考え、実際に動いてくれる支援は、まだ十分にありません。

私たちが大切にしていること

1. その子らしさを起点にすること
子どもは、病気の前にまず一人の子どもです。好きなものがあり、やってみたいことがあり、その子だけの表現があります。私たちは、子どもを“支援されるだけの存在”として見るのではなく、その子自身の願いや力を信じて関わります。

2. 遊びから関係をつくること
CPLは、まず「遊び」から始めます。遊びは、ただ時間を埋めるものではありません。子どもが「自分はただの患者ではなく、ふつうの子どもでいていいんだ」と感じられる入り口です。笑い合い、夢中になり、好きなことに触れる時間のなかで、その子の声や願いが少しずつ見えてきます。

3. 家族まるごとに伴走すること
子どもの病気は、子ども本人だけの出来事ではありません。保護者も、きょうだいも、それぞれの不安や悲しみ、迷いを抱えています。だからこそ私たちは、子どもだけではなく、家族まるごとに寄り添います。

4. 社会との接続を途切れさせないこと
病気になっても、その子の暮らしは医療のなかだけで完結するわけではありません。学校、地域、友人、親族――本来その子の周りにある関係性を、できる限り途切れさせず、必要なら新しくつなぎ直していきます。

私たちの活動

満たし、残し、編み直し、一歩をともにする。

私たちは、子どもと家族の時間の流れに合わせて、4つの支援を組み合わせながら伴走します。
不足を満たし、つながりを残し、変わった暮らしを編み直し、次の一歩をともに生み出す。
その積み重ねで、その子らしい暮らしを支えていくことが、Child Play Lab.の活動です。

病気の発症や症状の進行によって、子どもの暮らしは短い時間で大きく変わることがあります。
学校や友だちとのつながりが途切れやすくなり、これまでできていた遊びや活動が難しくなっていく。
ご家族もまた、孤立のなかで大きな判断を迫られ、必要な経験や工夫にたどり着く前に「もう無理だ」と感じてしまうことがあります。私たちは、そうした変化のただなかにいる子どもと家族に対して、次の4つの支援を行っています。

私たちが大事にしているのは、子どもの「やりたい」を一緒に見つけ、その子らしい時間を大切にすることです。
支援する側と支援される側に分かれるのではなく、子どもと家族の隣に立ち、暮らしの変化に合わせて伴走し続けます。


私たちの願い

私たちが目指しているのは、病気があっても、その子の社会との接続や周囲との関係性が切れず、その子らしい暮らしができる限り維持されることです。

そして、もし症状や環境の変化によって、これまで通りの暮らしが難しくなったとしても、そこで終わらないこと。
できなくなったことや失われたつながりをただ受け入れるだけではなく、その子らしさを起点に、今の状況に合った暮らしを最大限に再創造していくことです。

私たちは、病気によって避けがたい喪失体験があったとしても、その子とその周囲の人たちがつながり続けられることを大切にしています。「命を守る」ことの先にある、「その先の暮らしを支える」ことまでを支援の対象として捉えています。


社会に向けた私たちの挑戦

小児医療は進歩し、命を守るための治療は日々前に進んでいます。
一方で、退院後の子どもたちが、どのように遊び、学び、つながり、選び、その子らしく日々を生きていくかという「暮らし」を継続的に支える仕組みは、まだ十分とは言えません。

医療、福祉、教育にはそれぞれ大切な役割があります。
けれど、そのあいだにある、日常の細やかな部分にある「その子らしい暮らし」は、制度の隙間に置かれやすいのが現実です。

私たちが向き合っているのは、まさにこの隙間に置かれた暮らしです。
命を守ることの先にある、生きる時間そのものを支えること。
それを、子ども本人、家族、医療者、学校、地域の人たちと一緒に実装していくことが、CPLの挑戦です。

日々の伴走のなかで私たちは、「どんな時に、どんな関わりが、その子らしい暮らしを支えるのか」という知見を少しずつ蓄積しています。
それを個別支援で終わらせず、再現できる支援のかたちへと育て、必要な家庭に届けられる社会の仕組みにしていきたいと考えています。


ご寄付の使い道

いただいたご寄付は、主に以下のような活動に活用いたします。

1. 子どもと家族への伴走支援の実施
遊びを起点とした関わり、保護者との対話、きょうだいを含む家族への支援など、その子らしい暮らしを支える日々の伴走に活用します。

2. 暮らしを支えるための連携・調整
医療者、学校、地域、周囲の支援者との対話や調整を行い、子どもと家族の社会との接続を途切れさせないために活用します。

3. 実践知の蓄積と支援モデルの開発
現場で得られた学びを整理し、より多くの子どもと家族に届けられるよう、支援のモジュール化や仕組みづくり、人材育成に活用します。

ご寄付は、目の前の一家庭の暮らしを支えるだけでなく、これから同じような状況に置かれる子どもと家族の未来を支える土台にもなります。


最後に

Child Play Lab.は、病気や障害、そしてときに命に限りのある状況とともに生きる子どもと家族に寄り添い、その子らしい暮らしをともにつくる団体です。

子どもの「好き」や「夢中」を入り口に、その子が大切にしていること、その家族が守りたい暮らしを見つめます。
そして、これまで続いてきた暮らしや関係を途切れさせないこと、形が変わってもその子らしさを起点に暮らしをつくり直していくことを支援の核にしています。

命を守ることはもちろん大切です。
でも、その先にある「どう生きるか」「どんな時間を過ごすか」も、同じくらい大切にされていいと、私たちは考えています。

悲しみや不安のなかにあっても、その子らしい時間をあきらめなくていい。
病気によって避けられない変化があっても、暮らしはそこで終わりではない。
そう信じて、私たちは子どもと家族の隣に立ち続けます。

あなたのご寄付は、子どもと家族の今日を支え、その先の暮らしを支え、そして社会のなかにまだない支援の仕組みを育てる力になります。
どうか、Child Play Lab.の活動を一緒に支えていただけたら嬉しいです。

一般社団法人Child Play Lab. 
代表理事 猪村真由 事務局長 田中暢也

団体情報
一般社団法人Child Play Lab.
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コングラント」で作成されています。
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