活動・団体の紹介
ぽかぽかは現在、0~2歳児の小さな保育施設と0~18歳までの発達の困難を抱えたこどもの施設を運営しています。
そして2024年より、こども・子育て支援の常態的な場として、みんなの居場所「みんなのいえ」を開設しました。
めまぐるしく変化する社会の中で、ぽかぽかは、一人ひとりのこどもと、変わらない日常生活を丁寧に豊かに過ごすことに力を注いでいます。

★一日の流れ、一週間の流れ、一年の流れが、こどもに積み重ねてほしい日々になるように。
★四季を感じながら「食・自然・いのち」と触れ合う体験を積み重ねていけるように。
★小さな失敗や、汚れることを恐れず、自身の身体と五感をフルに使った本物の「ワクワクする」体験の中で、こどもの生涯にわたって必要となる「生きる力」の基盤を育んでいけるように。
保育や療育の現場ではもちろん、こども・子育て支援の場においても、保護者の皆さま、地域の方々のお力をお借りして、「生きる力を育む実体験」の可能な場としての居場所を提供しています。
活動の背景、社会課題について
コロナ禍や異常気象を経て、こどもが「リアルな体験」をする機会が減ってきていることに危機感を感じています。
社会も環境も激変した昨今、こどもを取り巻く環境は大きく変わり、私たち大人世代(親世代・祖父母世代)がこどもの頃に経験してきた、土や水などの自然に触れることや、太陽の下で思いっきり遊ぶこと、当たり前のようにこどもと大人が集い交流する場所などが本当に少なくなってきています。
社会や人がより複雑化・多様化し、温暖化などの環境問題も深刻になってきたこの時代に、こどもに残したいものを残し、伝えたいことを伝えていくために、こどもにとって「本当に大事にしなければいけないことは何か?」を常に問いかけていくことが最重要と考えています。
今のこどもが生きる未来で、自身で道を切り開く力が持てるように。
寄付金の使い道について
今回ご支援いただいた寄付金は、「こども・子育て支援事業」として、主に地域開放で行っている取り組みのなかで、「こどもの“生きる力”を育む実体験の場」を安定して継続すること、そして、更なる活動の充実化のために役立てたいと考えています。
■【食】を通じた実体験と居場所づくり (15万円)

「作る~分け合う~食べる」をテーマに、季節を感じながら親子で楽しむ「おやこクッキング」を毎月開催しています。管理栄養士監修による、添加物を使わない安全な調味料と食材で、楽しく美味しく健康的なクッキングにこだわり、こどもの“初めて”を経験してもらえるように工夫しています。
また、「みんなの食堂(子ども食堂)」を毎月実施し、単に食事支援というだけでなく、配膳や片付けのお手伝いや、デザート作り、地域の大人たちとの交流など、こどもの経験づくりを大事にしています。
寄付金では、食を通じた実体験の場の拡充のため、「みんなのいえ(こども・子育て支援カフェ)」にある小さな畑と小さな庭を活用し、こどもが自分たちで【植物を育て、観察し、収穫し、食べる】を実現しながら、地域にも開放できるスペースとして、施設の整備を実施します。
・直射日光や雨を防ぐ、巻き上げ式タープを庭に取り付ける(10万円)
・食物が育ちやすいように畑を整備する(3万円)
・農作業用の道具・各種備品を揃える(2万円)

■【自然】を知る実体験と育成の場づくり (5万円)

コロナ禍で野外に出かけがたくなった時期に、どうにかこどもと自然に触れる体験をと考え、阪急阪神ホールディングスさんのお力添えを得て、「ひだまりおやこたんけん」という野外イベントを発足させました。
その後も継続希望の声を多くいただき、活動にご賛同いただいた甲山森林公園・NPO法人アサヒキャンプ(学生ボランティア)のご協力のもと、現在では、毎年恒例のぽかぽか自主企画イベントとなりました。
豊かな自然のなかで親子が共に過ごし、季節折々の自然や生き物に触れるイベントとして、学生ボランティアが中心となって、季節ごとのテーマや、親子で楽しく自然を知るための企画を考え、森林ガイドさんやぽかぽか職員が専門知識を活かして、企画の実現に向けてのアドバイスを行っています。
このイベントは、こどもの実体験だけでなく、次世代を担う学生たちの育成にも力を入れており、寄付金は以下に役立てます。
・学生ボランティアに実体験での学びの場を提供(下見や会議など) (2万円)
・森林ガイドさんや保育士による学生ボランティアへの専門分野の研修費(2万円)
・こどもの実体験の場づくりに必要な、手作りおもちゃの製作費(1万円)

■【いのち】を守る活動と地域貢献 (5万円)

近隣の日野神社さんと地域のご協力を得て、境内で、とんどの神聖な火をお分けいただく地域交流イベント「火を囲む会」を毎年1月に開催しています。コロナ禍までは、餅つき大会を催してきました。
その後、日本各地での相次ぐ震災を経て、現在は、こどもを中心に様々な世代の方々が集い、火を囲んでの炊き出しや、こどもに伝承したい昔遊びを通して、地域のつながりを再確認できる場になっています。
こども達に伝えたい大事なメッセージを言葉ではなく体験で伝えられる場になればという願いを込めて、地域の皆さまのご協力のもと継続して実施してきました。
毎年境内をお借りしている日野神社には、野鳥が集まる自然に近い形の小さな森林があり、兵庫県の天然記念物に指定されています。この森林の保全を地域の有志で行われています。
こどもの未来に残したい自然豊かな森林や境内の地域環境保全にも貢献したいと考えています。
さらに、相次ぐ震災を受け、地域の方々とこどもと一緒に考える防災のイベントを企画し、実施します。
・日野神社森林保全活動貢献費(2万円)
・こどもと地域防災を考えるイベント開催費(3万円)

■広報費(5万円)
現在、広報物は全て、有志やボランティアによる作成で、必要最低数を準備しています。
上記の活動を含め、ぽかぽかの理念や活動を広く地域の皆さまにお届けするため、活動やイベントの広報費に「5万円」を充てたいと考えています。

代表者メッセージ
最後まで読み進めてくださり、本当にありがとうございます!
当法人にとって、クラウドファンディングは初めての挑戦となり、拙いお伝えとなったかもしれませんが、この挑戦によって次の新しい一歩が踏み出せることを心から願っています。
遠いこども時代、多感な時期に、つい先日まで話していた大切な人を亡くす経験を通して、自身の無力さを知りました。そこからがむしゃらに経験を重ね、頭を打ちながら、「こどもの“生きる力”」を育むことを中心に置く今の活動にたどり着きました。
人は喜びを分かち合える存在です。
辛いと思った時の逃げ方も、1つではなく、人の数だけ方法はいろいろ。
何かあったときも、それを乗り越えることができる応用力やチャレンジ精神を持てる大人になるための「こども」という時代です。
この「こども」時代を心から大切にしたい。それがわたしたちの強い願いです。どうか、「こどもを真ん中に誰もが必要とされ、認められ、共に生きる場」を創り出すこの活動に、みなさんのお力を貸してください。

このプロジェクトは「ゆめ・まち クラウドファンディング」の認定プロジェクトです。
「ゆめ・まち クラウドファンディング」では、寄付決済手数料を阪急阪神ホールディングスが負担し、広報PR等を支援することで、社会課題の解決に取り組む市民団体の資金調達を応援します。阪急阪神ホールディングスは本プロジェクト等を通じて、ステークホルダーと協働しながら、持続可能な社会の実現に向けて地域社会の発展に貢献してまいります。
▽ゆめ・まち クラウドファンディング特設サイトはこちら
https://congrant.com/jp/corp/hhhd/yumemachi.html
金額1,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額50,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
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金額3,000円 |
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金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |