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病気やケガにより長期間、学校に行けていない子どもたちは全国に5万人。
岡山県だけでも約1,100人の小学生・中学生・高校生がいます。
一人でも多くの子どもたちが未来への希望を感じて笑顔になってほしい。
そのために継続的に必要なのは、活動資金です。
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これまでの活動のなかで私たちが確信したのは、あらゆる子ども・若者は学ぶことで無限の可能性を持つということ。
「医療は命を救い、教育は心を救うことができること」です。
もし「こんな大人になりたい!」と憧れるきっかけや、その希望を叶えるため努力し続けられる機会さえあれば、どんな困難があっても夢に向かって挑戦することができます。
小児がんや心臓病という困難を乗り越えて、進学や就職、この社会を生き抜いていける力を、子どもたちは身につけていきます。
あなたの寄付で、子どもたちが未来を切り開くチャンスを与えてください。
病気の子どもたちや
ご家族を支えるための具体的な事業
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学習・復学支援
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子どもたちが入院や自宅療養中、安心して宿題や学習ができるスペース開設、体験活動を行うためのミニ講座、テレビ電話を活用した双方向WEB学習支援などを行います。支援拠点に加え、総合病院2カ所、オンラインによって県内外の支援や相談にも対応しています。
地域出張型交流イベント
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毎年、季節感を味わえる夏祭りやクリスマス会等の交流会に加えて、知育ゲーム大会、芸術鑑賞会、遠足などのイベントを、大学生ボランティアの実行委員と一緒に企画・運営しています。一緒に闘病した仲間との再会や、新しい友だち作り、イベントでは医療従事者も関わることで緊急時の対応もするなど、病気の子どもたちに接する私たちだからできる支援方法や、企画を考えて実施しています。
各種相談・機関連携
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小児慢性疾病を担当する各市町の保健所や、教育委員会とも、情報提供・情報共有を行いながら事業を進めています。学校などの教育現場へ、復学に関する協働や啓発、総合病院への子どもたちの学習支援ニーズ調査なども展開しています。
その他にも、教育・医療・福祉などを学ぶ学生を中心とした学習支援ボランティアの人材育成、講演会やシンポジウムの開催、多職種連携ネットワーク、岡山県内の院内学級との連携など、活動の幅を少しずつ広げながら事業を展開しています。
ポケットサポートで活動していた大学生ボランティアたちは、県内外の学校はもとより、特別支援学校の病弱部、小児科、社会福祉法人などへ進み、地域で病気の子どもたちを支える裾野が広がっています。
子どもの学び応援サポーターとして応援してください
「病気を抱える子どもが、将来に希望を持ち、自分らしく暮らせる社会」を実現するために。
私たちは「子どもの学び応援サポーター」の皆さんと一緒に、子どもたちの夢を応援したいと考えています。毎月のご寄付は認定NPO法人ポケットサポートの事業、【病気を抱える子どもたちの学習・復学・自立支援活動全般】として活用させていただきます。
私たちの活動は
皆様のご寄付によって支えられています
難病を抱える子どもの家族は、相対的に経済負担が大きいというデータがあります。そのため、当事者・利用者からは費用を頂かずに支援を届けることを設立当初からの目標として、寄付による運営を続けています。
私たちは非営利団体として、小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える子どもたちの学習支援や交流支援活動を安定して継続的に実施するために、皆様からの継続的なご寄付が必要です。
皆さまから頂いた貴重なご寄付は、今まで紹介してきたすべての活動に様々な形で活用されます。
具体的には
・学習や復学支援、当事者によるピアサポート相談などの活動
・夏祭りやクリスマス会などの相互交流イベント開催費用
・支援者やボランティアの研修費用
・多機関多職種と連携した地域支援ネットワークづくり
・組織運営に必要な管理運営費(会計・広報・カード決済手数料等)
寄付金を活用する事業内容(事業費の内訳)
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皆様からご支援いただきました寄付金や助成金などは、小児がんや心臓病などの慢性疾病を抱える子どもたちの学習や復学支援、当事者によるピアサポート相談、夏祭りやクリスマス会などの相互合流イベント開催資金として60%を活用します。
また、医療機関や学校現場の先生方、教育委員会や保健所など様々な関係機関と連携した啓発活動や講演活動、そして地域支援ネットワーク拡充のために20%を活用します。
2020年度は、新型コロナウイルス感染症に伴う事業活動の中止や変更など、組織運営のために必要となる管理運営費(会計や人事労務、広報、カード決済手数料などの間接的な経費)として約20%が必要となりました。
一人でも多くの子どもやご家族からのご相談や、学習面だけでなく子どもらしい遊びや体験を通じて、コミュニケーション能力や相手を思いやる心を育み、学ぶ機会を提供し続けていくためにも、「子どもの学び応援サポーター」の皆様のご協力が必要です。
助成金や補助金だけでは
支援活動を安定的に継続できません
収益全体の50%を占める【助成金】収入がなければ、ポケットサポートの支援活動をコロナ禍という状況や、当事者家族の様々なニーズに合わせて拡大や発展はできなかったと感じています。
助成金は使途が決まっていることも多く、子どもたちのニーズにスピーディー且つ柔軟に対応することが難しい側面もあります。
また、病気を理由に未来を諦めてしまう子どもたちを一人でも減らすためには、これまで以上の活動を行う必要があります。
そのためには皆様からのご支援が必要です。
明るい未来を担う子どもたちのために、あなたの力を貸してください。
支援した子どもたちの声
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皆さまのご寄付でできること
私たちは、支援者の皆さまと一緒に子どもたちの未来への希望を応援したいと考えています。
皆さまからのあたたかいご寄付は、ポケットサポートの事業【病気を抱える子どもたちの学習・復学・自立支援活動全般】に、大切に使用させていただきます。
ポケットサポートは2025年に設立10年を迎えますが、全国で病気療養している子どもたちの孤独や孤立をなくし、将来に希望を持てる社会をつくるために次の目標を掲げています。
・総合病院5つに支援を展開し、年間100人の子どもたちに支援を届ける
・全国各地からの相談に対して各地の支援団体と連携できるようにネットワーク体制を構築
・相談支援員を増員して多様な相談に多職種連携で対応する
・支援拠点を拡充させ、多様な学びができる拠点にする
どうか皆様の応援をよろしくお願いいたします。
ご寄付をいただいた方には
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継続寄付を申込いただいた方にはポケットサポートのメールマガジンで活動報告をお送りいたします。また、毎年1月に寄付金受領証明書をメールでお送りいたします。
1円でも多く、子どもたちの支援に有効活用させていただくため、メール以外の郵送物は極力減らしています。
ご支援者の皆さまからのご期待を受け、1人でも多くの子どもたちを救いたい。その思いで一心に努力して参りますので、どうか見守っていただけますと幸いです。
代表からのメッセージ
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ここまで読んでくださってありがとうございます。
【「学ぶ」ことは「生きる」こと】
学ぶという行動は、自分の未来を信じるからできる行動だと考えています。病気によって将来が見えなくなった子どもたちも、私たちとの出会いから未来に希望が持てるようになる、そんな姿をたくさん見ることができました。
医療は子どもの命を救うことができる、
教育は子どもの心を救うことができる。
子どもたちが病気のために一旦諦めかけた未来を、私たちと一緒に輝かしいものに変えていく仲間になってくだされば嬉しいです。
私たちの想い・活動・理念に共感いただけましたら、皆さまからご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
認定特定非営利活動法人 ポケットサポート
代表理事 三好 祐也