この行事を支える組織と目的について
PRB(パシフィック・リム・ボウル)実行委員会は関西高等学校アメリカンフットボール連盟に属し、同連盟に加盟するアメリカンフットボール部の顧問や、高校フットボールを様々な面から支えてくださっているフットボール連盟・協会関係者で構成されています。

大会名の由来は「太平洋を挟んだ地での日米高校生の絆を結ぶ交流」です。2年おきに渡米・来日することで、日米相互の高校生による「国際親善」「スポーツと文化交流」を実施しています。何より「親善試合」を行うことだけが目的ではありません。
渡米時も来日時も、高校生たちはホームステイによるホストファミリーとの生活や、地域の方々、PRBを支えて下さる方々との交流により、米国の「文化」を知り、日米相互の深い交流が受け継がれてきました。心温まる交流を通じて、日米の高校生たちが「絆」を育んでいくことを最大の目的としています。
広い視野に立って成長する高校生を支え、応援してくださる方々のご協力を得て、35年以上に渡り継続されてきた、高校フットボール界における唯一無二の意義深い行事です。

地元協力者のホストファミリーが選手を迎えるシーンは何度体験しても感動します。
資金募集の背景について
35年以上続いているパシフィックリムボウルは関西高等学校アメリカンフットボール連盟の唯一無二の国際親善行事ですが3年間コロナ禍にあって連盟として活動の制約、中止が多くありました。
様々な行事が中止されたことで連盟の行事運営に必要な資金が枯渇しています。また特に今回の渡米遠征については円安による今までに無い大きな制約や親善、交流の慣例行事の中止、縮小を余儀なくされています。

日米高校生にとって国際交流などの意義有る行事が世情や経済事情により継続出来ないような大きな影響を受けることを回避するために2025年7月の渡米まで様々な取り組みをもって資金募金活動を実施しています。どうか皆様の力強いご支援を宜しくお願いいたします。
寄付金の使い道について
連盟が慣例行事の維持や選手、役員移動などに関わる費用は2019年に比較して162%となることからご寄付戴いた資金の使い道は国際親善、相互文化交流の行事に関わる継続のための実施費用、施設使用料とその行事への選手役員の移動手段となるバス代に充当させていただければと考えています。どうか皆様のご支援を宜しくお願いいたします。
代表者メッセージ
1988年に始まった国際交流。強い絆で結ばれた大切な行事です。開催は2025年7月です。渡米直前まで広告やSNSにより日米高校生による国際交流の支援を募ります。グッズ購入による応援や資金援助等、様々な方法で多くの方々に温かなお力添えを賜りますよう心よりお願い申し上げます。どうか宜しくお願い致します。
関西高等学校アメリカンフットボール連盟
理事長 櫻間 敏夫
パシフィック・リム・ボウルを応援しています
2011年大会に選抜された選手の中から応援メッセージをいただきました。
親善の記録、30周年誌にも大会の思いなどが掲載されていますので是非ご覧下さい。 https://prb-japan.info/book/#t...
返礼ついて
頂戴しました皆様からの温かいご支援は選手の遠征にかかわる費用に充てたいと考えています。この円安影響でかかる経費が異常に膨らみ、体験行事の縮小や個人負担費の増大、施設使用費用の増加に伴う費用の補填に有効に使わせていただきます。
つきましては返礼について様々検討していましたが連盟として皆様に商品など金品でお返しすることが出来ません。本当に身勝手なお願いばかりで申し訳ありません。
せめて感謝の気持ちを込めて期間中に選手が体験した様々な文化的な国際交流や日米の絆を記録した「2025遠征記録動画」を配信させて頂きます。どうか宜しくお願いいたします。
