NPOプロボノとは
プロボノとはラテン語で「公益のために」を意味する pro bono publico の略称です。最初は弁護士など法律に携わる職業の人々が無報酬で行う公益の法律家活動を指していたそうです。現在は様々な専門家がその専門スキルを活かしプロボノに従事されていますが、まだまだ社会的にプロボノが当たり前という状況では無いと思います。弊団体の名称は「より多くの専門家がプロボノに取り組める社会づくりに貢献してまいりたい」との想いを込めてプロボノを団体名としております。
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なぜ復興無償支援事業が必要なのか
復興庁によると、東日本大震災の避難者は、当初の47万人から5.2万人に減少し(平成31年2月)、応急仮設住宅等の入居者は、約1.4万人(平成31年2月)となっています。被災3県の生産の水準は農地では92%で作付け再開可能、水産加工施設は96%で業務再開という状態です。復興道路および復興支援道路は全体事業計画約570kmのうち、2017年度末までに約6割に当たる329kmが開通済みです。
しかし、復興はまだまだ道半ばです。今後は復興のステージに応じた切れ目のない支援がさらに重要となってきます。
①避難の長期化に対応した見守り、心身のケア
②仮設住宅からの移転先における新たなコミュニティ形成支援
③生きがいづくりのための 「心の復興」 等
これらの支援が重要となると復興庁の資料には記載されています。
NPOプロボノは、これらの「復興のステージに応じた切れ目のない支援」の重要性を鑑み、微力ながら取り組んでまいりたいと考えております。
復興無償支援事業①ヨガをベースとしたストレスケアイベント お子様・年配の方でも楽しく気軽にできます
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「避難の長期化に対応した心身のケア」「仮設住宅からの移転先における 新たなコミュニティ形成支援」「生きがいづくりのための心の復興」等の課題に対し、ヨガをベースとした体を動かしストレスケアに繋がるイベントの実施により、解決支援の一助を担えることができればと思います。
「いまこの瞬間、呼吸を味わう。」をコンセプトに、近年注目を集める精神を安定させる脳内神経物質「セロトニン」の分泌を促す「呼吸・ブレス」を中心としたプログラムを軸としております。どなたでもできるシンプルなポーズを中心に体験いただく内容となっておりますので、お子様でもご年配の方々でも気軽にお楽しみいただくことができます。
当復興無償支援事業は沖理事が統括しております。ヨガのスペシャリストです。
復興無償支援事業②オールインワンスキンケア化粧品の提供
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被災地での生活にとって、化粧品等は必須の生活物資です。本取り組みにより、食料品や生活水等の備蓄支援品のみならず、化粧品・美容品に関しましても多くの被災者が困らない社会を目指し、化粧品の無償支援に取り組んでまいりたいと考えております。弊団体ではオールインワンスキンケア化粧品「ビオメディ」の無償提供をスタートいたします。ビオメディは「スキンフローラ」を整えることで肌を美しくするオールインワンスキンケア化粧品です。オールインワンなので被災地でも使いやすいです。当復興無償支援事業は岡本理事が統括しております。
ご支援の使い道
NPOプロボノの復興無償支援事業は、皆さまからのご支援で成り立っています。
皆さまからのご寄付は、主に復興無償支援事業運営費および弊団体事務局運営費として使用させて頂きます。
1,000円/月のご寄付をマンスリーサポーター10名の方からいただければ、年1回ペースで復興地域にてお年寄り・子どもも気軽に楽しめるストレスケアイベントを開催できます。2,000円/月のご寄付をマンスリーサポーター10名の方からいただければ、50人分のオールインワンスキンケア化粧品を支援物資として被災地に送ることができます。