活動・団体の紹介
私ども 認定NPO法人RASA-Japanは「フィリピンの社会的に弱い立場の人々の自立を支援します」を理念に、「学校建設事業」「栄養失調児救済事業」「ボランティア派遣事業」の3事業を柱に活動しています。
活動の背景、社会課題について
経済成長の恩恵は富裕層に傾き、貧富の格差は拡大して「人口の7割以上が貧困層」といわれているフィリピン。コロナ禍の甚大な影響で、貧困層はさらに拡大して困窮状態にあります。
貧困家庭では家事や弟妹の面倒をみる子、学校を休んで働きに行く子、1日1食で通学する体力のない子等が多く、出席日数が足らず、小学校の進級や卒業ができなくなります。
そのため、安定した収入を得ることができず、結果として「貧困の連鎖」を繰り返しています。
教育環境が脆弱で、子どもの数が多いのに対して教室の数が不足しており、田舎ほど深刻です。狭い教室に過密状態で学んでおり、校舎も古くひどい状態や浸水等問題を抱えています。
活動内容の詳細、実績について
貧困の連鎖を断ち切るために「フィリピンの田舎に学校を建てよう!」を合言葉に1999年から総数32棟建設しました。
その結果、4,500人を超える子どもたちが学び、就学率の向上と小学校の卒業人数の増加に繋がっています。
また、極貧地域で暮らす栄養失調児童140人と家族に食品配付を継続しており、栄養改善と共に体力と集中力がつき、就学率向上に繋がっています。
ボランティア派遣人数は延べ700人以上になり、現地で多くのことを学び、経験しています。(コロナ禍の影響で現在中止しております)
詳細はこちらをご覧ください。
代表者メッセージ
貧困を理由に学びをあきらめなくてはならない。
キラキラと輝く目で学ぶフィリピンの子どもたちには、継続した支援が必要です。
皆様のご支援が「学校」や「食品」となり、子どもたちが貧困の連鎖を断ち切り、自立する力になります。
RASA-Japanの支援活動は、皆様の会費・寄付金支えられています。
ぜひ、皆様のお力をお貸しください。
支援継続のために、活動を支援いただける「寄付金」を募集しています。
例えば、食品配付では皆様のご支援がこれだけの食品となり、支援対象児童に届きます。
温かいご支援をお待ちしております。
寄付金の使い道について
支援金は全て活動に使用させていただきます。
・学校建設―約900~1000万円 平屋1棟3教室 (トイレ無)
・食品配付ー約350万円(支援対象:140人、約100円/日×約210日)
※こちらは1回のみの寄付となります。
※「ニュースレター」を年3回お送りいたします。
※寄付金は税制優遇を受けられます。
RASA-Japanでは、税制優遇に必要な「寄附金受領証明書」を「クレジット決済日」にて発行いたしております。
但し、12月下旬の申し込みは「クレジット決済日」が翌年1月以降となる可能性がございますので、予めご了承ください。お早めに申し込みいただけますと幸いです。
※お問い合わせは、こちらからお願いします。
◆いただきました情報は、個人情報に関する法令を遵守の上、厳正に管理し、領収書発行及び活動案内の目的以外で使用することはありません。