***目標達成のお礼と、NEXTゴール設定のご報告 (10月31日更新)***
皆さまのご支援により、10月30日に当初の目標金額である300万円を達成することができました。
REALsのアフガニスタン退避・保護支援にご支援をいただき、誠にありがとうございます。
危機の勃発から1年以上が経つなか、アフガニスタンの現状に思いを寄せ、REALsとともに退避・保護のために行動してくださった皆さまがいること、心強く感じています。ご支援をしっかりと活用して命の危険にさらされている人たちの安全を確保していきます。
いただいたご支援により約100人への退避・保護支援を見込んでいますが、急激な円安や退避費用の高騰、各国の受け入れの停止などにより、退避・保護活動の継続には多くの困難が立ちはだかっています。
アフガニスタン、中継地点となる国、そして退避を受け入れる国での情勢の変化に機敏に対応しながら、1人でも多くの人に国外退避・保護支援を行い、1人でも多くの命と安全を確保するために、残り期間でNEXTゴール600万円を設定いたします。
皆さまのご支援が支援に直結する状況になっています。
応援のお声のひとつひとつが、支援活動を行うREALsだけでなく、アフガニスタンで命の危険にさらされながら退避・保護を待つ人たちにとって本当に大きな励みになっています。
引き続きの応援を、よろしくお願いいたします。
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2021年8月のカブール陥落により、「外国の組織で働いていた」「女性の権利を主張した」などの理由で多くの人々が命の危険にさらされ、REALsにも多くの助けを求める声が届きました。
それを受け昨年9月に開始した退避支援では、多くの方々から支援を頂き、2022年8月までに700名以上に退避・保護支援を行うことができました。
あれから1年。その間にも世界ではウクライナをはじめ多くの危機が起こりました。
アフガニスタンへの国際社会の関心が薄れるなか、いまだに現地に取り残される人々への迫害は厳しさを増しています。各国のアフガニスタン人の受け入れプロセスも停滞するなか、いまも多くの人が命の危険にさらされています。
アフガニスタンで命の危険にある人たちを、安全な場所へ。
皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2022-11-12 17:04
【動画】「恐怖とともに国を出て、日本へ」退避者インタビュー
REALsのアフガニスタン国外退避・保護支援により、家族で日本に退避した男性に話を聞きました。
カブール陥落後のアフガニスタンでの絶望、出国の日の恐怖、過去6年を過ごした日本で、子どもを無事に学校に送り出せる喜び。
安全のために素顔は編集していますが、声色から多くが伝わってきます。
ぜひご覧ください。
「恐怖とともに国を出て、日本へ」退避者インタビュー
※字幕が表示されない場合は、YouTube画面右下の字幕マークを押してください(参考画像下部)。
アフガニスタンから家族で日本に退避した男性に、インタビューに答えていただきました。
男性は以前、家族で6年間日本に滞在していました。博士課程での研究のためです。
アフガニスタンに帰国後は、日本での学びを活かし懸命に働いていましたが、去年8月のカブール陥落以降、命を危険にさらされるようになります。
インタビューでは、カブール陥落後のアフガニスタンでの絶望、出国の日の恐怖、過去6年を過ごした日本で、子どもを無事に学校に送り出せる喜びを語っていただきました。
アフガニスタンから無事退避した人の声を、ぜひお聞きください。
【字幕表示方法】
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