ルーム・トゥ・リードとは
ルーム・トゥ・リードは、"子どもの教育が世界を変える"との信念に基づき2000年に設立され、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動しています。私達は歴史的に低所得地域に住む子ども達が識字能力と読書習慣を身につけ、少女達が中等教育を修了し、人生の重要な決断をするためのスキルを身につけられるよう支援することで、この目標を達成しようとしています。政府やパートナー団体とも協力し、現在までに24カ国、192,000か所以上の地域で3,900万人以上の子ども達へ教育を届け、2025年までに4,000万人の支援を目標としています。
ルーム・トゥ・リードの教育プログラム
世界では、7人に1人が文字を読めず、そのうち3分の2が女性と少女です。多くの世界的な問題は、ひとつの解決策、つまり教育によって解決することができます。なぜなら、読み書きのスキルを身につけることで、人々はより安全で健康的、かつ自立した生活を送れるようになるからです。
ルーム・トゥ・リードの革新的なモデルは、子どもの教育において最も重要な二つの時期に焦点を当てています。それは、識字能力を身につける初等教育と、女子教育のための中等教育です。私たちは、低所得国の学校で深く体系的な変革を行い、子どもたちの未来を切り拓く手助けをしています。
活動内容の詳細、実績について
ルーム・トゥ・リードは、"子どもの教育が世界を変える"との信念に基づき2000年に設立され、非識字やジェンダー間の不平等のない世界を実現するために活動しています。政府やパートナー団体とも協力し、現在まで24カ国、192,000か所以上の地域で3,900万人以上の子ども達へ教育を届けています。2023年単体では、360万人の子ども達が新たにプログラムに参加し、5万6千人以上の教師や図書館司書が研修を受けスキルを磨き、より多くの子ども達を適切に指導することにつながりました。女子教育プログラムでは750,000人以上の少女がプログラムに参加、4,500人以上の少女が高等教育の卒業を果たすことができました。
少女達が未来を変えていく
ルーム・トゥ・リードの女子教育プログラムを経験し、ジェンダー平等を追求する6名の少女達の実話まとめた映像作品「少女達が未来を変えていく」(原題・She Creates Change Change)の字幕版が遂に完成しました。女子教育プログラム現役生や卒業した少女達が実際に直面した困難と、未来を変えるためにとった行動と勇気をあらゆる媒体で展開し、世界中の少女達がアクセスできるようにすることで、女子教育プログラムの拡大を目指します。
世界中のすべての少女が自分の力を発見できること。
それこそが、当作品「少女達が未来を変えていく」が目指していることなのです。
この取り組みを通じて、世界中の4億3,200万人の少女達が、物語を通してライフスキルを身につけ、自分の人生とコミュニティに変化を起こすことを目指します。
本作品は、ルーム・トゥ・リードのグローバル理事会メンバーであり、長年にわたり女子教育を支援してきたスーザン・ウォジスキ氏(元YoutTube CEO)が資金を提供、数多くの著名人やアーティストがプロボノで制作にあたり、数々の映画賞を受賞しています。
■上映会のご案内
イベントや社内上映会を通して世界中でチェンジメーカーとなった少女達の姿をご覧いただいております。社内CSRの促進、子ども達の国際支援およびジェンダー平等理解の一歩に、最適な内容です。
予告編はこちら
作品内容と上映会の様子はこちら
■書籍版「少女達が未来を変えていく」のご案内
日本語と英語でお読みいただけます。詳しくはこちら
<お問合せ>
ルーム・トゥ・リード・ジャパン事務局 (japan@roomtoread.org)
寄付金の使い道について
ルーム・トゥ・リードは、お預かりした寄付を最大限効率的、効果的に活用させていただきます。同時に、寄付者の方々は子ども達の教育に投資する投資家であるという考えから、寄付の用途を指定していただくことができます。寄付の用途を指定される場合は、こちらのフォームから お知らせください。ご指定がない場合は、用途指定のない寄付としてお預かりし、最も必要な国・プログラムに活用させていただきます