現在の日本の教育現場はまるでブラック企業?!
★中学教員の仕事の満足度、日本は48か国中最下位…OECD調査より
★教員志望の学生でも6割以上が躊躇?
「日本で 教員になりたくない」過酷な学校の現実。
34ヵ国中、仕事時間は最長 忙しく、自信がない日本の教員たち…DIAMOND Onlineより
★教員には「もうなりたくない」
満足度調査で参加国平均大幅に下回る。
背景には「授業中の学級崩壊」も…SankeiBiz(サンケイビズ):自分を磨く経済情報サイトより
★【2020年度教員採用試験】最終選考倍率 7割以上で倍率下がる…優秀な教師の卵も減少
総受験者数は13万7753人で、昨年度(14万7180人)より9427人減少した。
受験者は2012年度実施試験から比べておよそ2割減△23%)となり、同年度以降で最少となる。
★新学習指導要領の全面実施にともなう未知への挑戦と苦悩
「チョーク&トーク」の教師主導型の一斉授業を受けてきた現職教員や今の学生にとっても、新学習指導要領の目玉である「主体的で対話的な深い学び」は新しい学びの形であり、経験がほとんどない分、未知への挑戦ともいえます。また電子黒板やタブレットなどのICT活用の授業も未知への挑戦の一つです。自治体によって使用機器が違うため転勤のたびに使い方を覚えなおす必要があり、大きな負担となっています。
優秀な教師が育ちにくい負のスパイラル
上述のとおり、日本の未来を担う子どもたちのために高い志を持って教師になっても、様々な要因から心身ともに疲弊し挫折してしまう教員が増え、その結果教員を目指す人の数が激減しています。教育は国家にとって非常に重要です。そしてグローバル化に伴って今後はその重要性もどんどん増していきます。にもかかわらず、教育現場からはこうした悲鳴が上がっているのです。
子どもたちの未来を守るために私たちができること
授業中の学級崩壊を起こさない先生には共通の行動特性(コンピテンシー)がある
RTF教育ラボはこれまで、年間500を超える授業を観察し、授業改善のサポートを中心に行ってきました。その結果、授業中の学級崩壊を起こさない教師には共通の行動特性(コンピテンシー)があることがわかりました。
この行動特性(コンピテンシー)を講座やセミナーを通して伝えたところ、多くの先生たちから「子どもたちの学習態度が向上した」「子どもたちが自ら考えて行動できるようになった」「子どもたちの人間関係が良くなってグループワークが活性化した」など、授業中の状態が改善したことに対する感謝の言葉を多数いただくようになりました。私たちの活動が、先生や子どもたちのために役立っていることを実感し、大変うれしく思っています。今後も私たちのノウハウをたくさんの先生たちに届けて、子どもたちの笑顔を増やしていきたいと考えています。
楽しい未来を実現するために必要なことは、間違いなく教育だと考えています。そして、先生たちがそれぞれの強みを存分に発揮できる環境をつくることこそが、子どもたちの未来につながることではないでしょうか。
一緒に未来を造るお手伝いをお願いします!!
RTF教育ラボ
代表 村上敬一
ご支援の使い道
・各種講座・セミナーの開催に関わる諸経費
・研究結果をまとめた教員向け実用書の出版に関わる費用
・コロナ渦における、各種講座・セミナーのオンライン開催への移行に関わる諸経費
など