NPO法人「境を越えて」とは
特定非営利活動活動法人(NPO法人)「境を越えて」は、重度身体障がい当事者のための介助者を増やす活動をしています。
重度の障がいがあり、在宅で生活する当事者のほとんどが、様々な理由から既存の制度の活用が難しく、かつ慢性的な介助者不足によって日々の生活もままならない現状です。
こんな中で介助者を増やすことで、誰もが当事者やその家族になったとしても、自分らしく生きられる社会、安全に安心して生活できる社会を築きたいと考えています。
主な活動内容
1、知ってもらう・・・地域で暮らす当事者の生き方、それを支える介助者の存在、 介助の現実と魅力を発信しています
♢専門学校や大学でのカリキュラム化に向けた活動
♢介助の現実と魅力を発信するイベントの開催
♢研究成果の学会発表
♢TVや新聞などのメディア出演
2、育てる・・・介助者を増やす取り組み、育てるサポート、 続けていける仕組み作り
♢介助者不足で在宅破綻寸前の当事者に、SEIQoL-DWを用いたアセスメントを行い、どんな暮らしをしたいのか、そのためにすることは何か、を期間を定めて集中的にともに考えるサポート
♢地域で暮らす当事者の疾患を深く学べる講義を実施(オンライン)
3、繋がる・・・医療、福祉、行政の境を越え、 社会全体で支えられるネットワーク構築とその活用
♢特別なスタンスとスキルを持った熟達ヘルパーの現状把握検討会
♢介助希望者と介助を欲している方たちのマッチング&フォロー
♢相談対応
寄付金の使い道
皆さまから頂いたご支援は、下記のような用途に使用しています。
・啓発・広報イベント開催費用
・広報、支援者拡大のための説明活動費用
・障がい当事者への生活介入プロジェクト費用(介助者を募集し、育てる費用含む)
・支援者ネットワーク拡大のための障がい当事者の交通費
・事務局人件費
など
これからも活動を継続していくために、是非ご支援をお願いいたします。