「タイガーマスク募金」東日本大震災被災地の児童養護施設の新一年生へ入学祝いを

タイガーマスク募金とは

私たちは東日本大震災の翌年から、毎年被災地３県にある児童養護施設の小学・中学の新１年生へ、入学祝金を寄付しています。

ちょうどタイガーマスク運動が盛んで、全国でタイガーマスクである伊達直人を名乗る方の寄付が集まっている時期でした。私達も１人では大した金額は送れないから、みんなで募金を集めようと、主催する「酒は未来を救う」のイベント会場で募金活動を始めました。イベント時期が毎年３月ということもあり、新しく1年生になる児童に入学祝いとして寄付することに決めました。

震災直後は親を震災で失った孤児も多く、最初は小学生だけにしか寄付ができませんでしたが、年々寄付額も増え、小学生に上がる子供の数も減った為、2015年からは中学生になる子供達にも寄付を始めました。

新生活は何かと物入りです。この寄付は、新生活に必要な文具や洋服、部活用品の購入などに充てられます。

お下がりではなく、自分だけのお気に入りで、学校生活を楽しんでほしいという思いからはじまりました。

皆さまのご支援が子供たちの笑顔に繋がりますので、よろしくお願いいたします。

毎年３月末に、集まった募金を人数に応じて分配し寄付しています。

寄付先
福島県 青葉学園、アイリス学園、福島愛育園(福島市)
宮城県 旭が丘学園（気仙沼）
岩手県 大洋学園（大船渡）

石川県　あすなろ学園（鳳珠郡）

【 寄付報告 】

2023年

寄付額 150,000円
各施設へ 3万円づつ寄付しました。