一般社団法人讃岐GameNとは
僕たち 一般社団法人讃岐GameN(さぬきげーめん) は、ゲーム制作等を通して『どのような境遇でも人は創る力に満ち、夢は叶えられる』社会を実現することを目的に2018年から活動を開始し、2023年に法人化しました。
小学生から社会人まで幅広い層のクリエイターが学びあえるイベントの企画・運営を得意とし、月々の勉強会の他、毎年春には新歓をかねて、小学生〜社会人40名弱の混合チームによるゲーム制作イベント「最強ゲームジャム」にて世代を超えた縦の繋がりづくりを、毎年秋には「SANUKI X GAME」という街×ゲームのお祭りにてゲー ムという枠を越えたクリエイターと街との横の繋がりづくりを実施し続けています。
2022年より、県内企業・病院からのアプリ制作依頼を受注し始めました。
2023年は、情報通信交流館e-とぴあ・かがわと香川大学教育学部附属小学校でのゲーム制作講座(通年)を実施しました。
若者に「街での役割」「街との繋がり」を届けたい
純粋に、まず「うちの地元って、ちょっとおもろいんや」と若者たちに言ってもらえる、「いつか帰りたい」「関わり続けたい」と思ってもらえる、そんな地元をつくりたいと思っています。
2018年にこのコミュニティを立ち上げてから、「やりたいことが多すぎて、時間が足りない」という、輝くような多くの香川県の若者たちに出会ってきました。
一方で、都内のゲームカンファレンスでは「地元で、頑張ってる人なんていないじゃないですか」と言い放つ若者に出会ったり、優秀な学生が都会に就職して自殺してしまった話を聞かされたり、自殺はせずとも心を病んで香川に戻ってきたという人に出会ったりと、希望を胸に巣立ったはずの若者の、絶望した姿も目の当たりにしてきました。
このプロジェクトは、
- 香川県内の創意あふれる、やる気に満ちた若者
- 香川に魅力を感じず、香川県から都市部に上京した若者
- 上京し、都会の喧噪・仕事のストレスに疲れてしまった若者
を対象とします。
そして、彼らが抱えているであろう課題、すなわち、
- 街での役割の欠如
- 本人自身が参画し、取り組みたいと思える体験が無い
- 街との繋がりの欠如
- 夢を形にするためのメンターとの出会いが無い
- 香川県での生活において、創意工夫をこらしながら、真剣に取り組んでいる大人との接点が無い
- 両親以外に、自身の抱える悩み・課題を相談できる相手がいない
この二つの 「欠如」を解決することを目指しています。
ゲームを軸に、若者が主役になれるお祭りを!
前述のとおり、私たちが取り組む課題は、若者の「街での役割の欠如」「街との繋がりの欠如」です。
つまり、「このプロジェクトで目指すべき社会・状態」とは、「若者のがこの街に『役割』と『繋がり』を実感できるような機会が『持続可能な形』で創出されている社会・状態」だと言えます。
私たちは、その手段として「ゲームを軸に、100年後も進化し続ける、新しい時代の“お祭り”をこの街に創る」ことを選びました。
なぜ「ゲーム」であり、「お祭り」なのか、一つ一つ説明していきます。
まず、「お祭り」とは、「街での役割」と「街との繋がり」、そのどちらも備える無形のインフラです。
もし、若者が“自主的に”参加したくなるようなお祭りをこの街に創設することができるのであれば、「うちの地元って、ちょっとおもろいんや」と若者たちに言ってもらえる地元、いつか帰りたい・関わり続けたいと思ってもらえる地元に、この街が生まれ変わることは想像に難くないでしょう。
では、なぜ「ゲーム」を軸にすることで、次の100年に通用する新しい時代のお祭りができるのでしょうか。
それは、ゲームが「世代を超えられる大多数の共通体験」で、「若者が主導できる、若者から担い手になれる」コンテンツだからです。
従来のお祭りの多くは「年配者からやり方・作法を継承する」ことでしか「若者が担い手」になれません。
一方で、ゲームは小学生でも作り手=祭の担い手になれます。
時代が変わっても、「若者が主導できる、若者から担い手になれる」お祭りはその変化に耐えうると考えます。
事実、私たちは2018年からゲーム制作を軸にした活動を展開し、ゲームが世代を越えた交流を生むこと、特に若者が主体的に地元の出来事に関われることを確認してきました。
すでに、2021年から「 SANUKI X GAME(サヌキエックスゲーム)」と名付けた「ゲームのお祭り」は始動しており、2022年には出展者・運営含めて200名弱が関わる規模となり、2023年からは、近隣の小学校にも授業の一環としてこのお祭りに参加していただけるようになりました。
今年、2024年からは、ゲームを“体験の提供”(例:ポケモンはポケモンマスターを目指す体験の提供)と再定義することで、“ゲームらしいゲーム”の展示だけでなく、「ゲームで剣を振るように“実際に鉄を打ち合わせる”とどんな感触が得られるか」「回復アイテムを自作してみたらどんな味になるか」等、県内の工芸・ 調理分野からも“クリエイター”という文脈で出展する道を拓くことで、各分野の若者と街との新しい繋がりを紡ぎます。
加えて、ポスター、パンフレット、ホームページデザインについては、穴吹デザインカレッジの生徒を対象としたコンペティションを開催し、さらに多くの若者へ役割創出をねらいます。
そして、若者達にとってこの”お祭り”が自分たちのものだと感じられるように、大川原染色本舗様に専用の法被を、三好提灯店様に専用の提灯を、それぞれ制作依頼しました。
このお祭りの「担い手」のほとんどは30代以下の地元の若者です。
2021年の第一回開催当初、学生としてお祭りを支えた若者達は、街を巣立ち、社会の中でそれぞれの道を歩み始めた後でも、このお祭りの度に地元に戻り、後輩達の良き導き手となっています。
今後100年、ゲームのお祭りを開催することで、若者たちに「役割」と「繋がり」をこの街に産み続け、若者たちが地元に愛着を持ち、希望を胸にどこまでも羽ばたいていける未来にたどり着けると考えています。
100年後の未来に向けて、このお祭りを1人でも多くの街の方々の手で支えていただければと願っております。
プロジェクトの内容
今回のプロジェクトでは、2024年11月に香川県高松市の商店街を舞台に、「SANUKI X GAME 2024」とその関連イベントを開催します。
■商店街ゲームジャム
2024年11月9日(土)〜11月16日(土)
お祭りの会場となる商店街自体をテーマとした超短期間集中ゲーム開発を学生・社会人合同で実施することで、お祭りの場として商店街を借りるだけでなく、実際に商店街と共同したコンテンツを共創します。
最初の土日は、商店街近くのデジタルハリウッドSTUDIO高松にて集中的に開発を行います。
今回のテーマは「田町とたまぢぃ」とし、田町商店街組合の協力の下、参加者たちは田町の店舗見学からインスピレーションを得て、田町のゆるキャラ「たまぢぃ」を絡めたミニゲームを制作します。
昨年の様子はこちら
■クリエイター座談会
2024年11月16日(土)12:00~17:00
本祭前日には、ゲーム業界の著名人や県内でユニークなゲームを制作しているクリエイター、OB/OGを招聘した座談会を穴吹デザインカレッジにて実施します。
前述した商店街ゲームジャムの作品は、この場のゲストに向けてプレゼンされ、専門家からのフィードバックを受けることができます。
昨年の様子はこちら(動画、概要)
■商店街練り歩き〜前夜祭
2024年11月16日(土)18:00~21:00
座談会後、穴吹デザインカレッジにて法被・提灯・獅子頭・鐘・太鼓・のぼりを準備し、兵庫町から田町までを練り歩きます。
練り歩き後は、田町商店街に畳を60畳ほど敷き詰め、こたつを囲んで前夜祭を実施します。
この前夜祭は、出展者同士の交流はもちろん、OB/OGにとっての同窓会も兼ねています。
昨年の様子はこちら(動画冒頭)
■クリエイター×保護者座談会
2024年11月17日(日)10:00~12:00
「家庭の中のゲーム」について、ゲームの作り手であるクリエイターと、こどもにゲームを渡す保護者とでテーブルを囲み、ファシリテーターの案内の下で、お互いに考えていること、相手の言葉を聞いて感じたことを対話し、作り手・受け手間の相互理解を促します。
■SANUKI X GAME 2024 本祭
2024年11月17日(日)13:00~16:00
南新町〜田町エリアを中心に、商店街の路上に40以上のゲーム体験ブースが出現します。
お祭りの大きな流れとして、最終的に「今年一番おもしろい作品を決めて、奉納する」ことを終着点としており、各ブースをお祭りの”力場”と見立て、”御朱印帳”を模したスタンプラリーに従って、参加者がブース=力場を巡りながら、良い作品に投票していきます。
スタンプ6つごとに1回福引きができる権利が得られ、ちょっとした景品が当たります。
お祭りの終盤には、スタンプを集めた子ども達に向けてお菓子投げを実施します。
来年度から社会人になる学生に投げ手を担当してもらうことで、地元に一つ特別な想い出ができることを願っています。
ご寄付の使い道について
今回のクラウドファンディングでは、イベント全体にかかる費用のうち、以下の用途として25万円を目標とします。
- 旅費交通費……OB/OG帰省の補助
- 備品費……お菓子投げ用のお菓子
- 飲食費……スタッフ・出展者商店街昼食券100人分
- 運営管理費
リターンのご紹介
ご寄付は1,000円から受け付けています。
ご支援をいただいた方には、感謝の気持ちとして以下のリターンをご用意しています。
●1,000円:「お名前掲載」コース
・お礼のメッセージ
・イベントHP&アフタームービーにお名前を掲載●3,000円:「オリジナルステッカー」コース
・オリジナルステッカーを贈呈
・お礼のメッセージ
・イベントHP&アフタームービーにお名前を掲載●5,000円:「ロゴ掲載」コース
・オリジナルステッカーを贈呈
・お礼のメッセージ
・イベントHP&アフタームービーにお名前または個人ロゴを掲載●10,000円:「アフターパーティー」コース
・アフターパーティーへの参加権を贈呈(11/17夜@高松市内、要実費)
・オリジナルステッカーを贈呈
・お礼のメッセージ
・イベントHP&アフタームービーにお名前または個人/法人ロゴを掲載●30,000円:「オリジナル法被」コース ※先着5個限定
・オリジナル法被の贈呈
・アフターパーティーへの参加権を贈呈(11/17夜@高松市内、要実費)
・オリジナルステッカーを贈呈
・お礼のメッセージ
・イベントHP&アフタームービーにお名前または個人/法人ロゴを掲載●50,000円:「お名前入り提灯」コース ※先着2個限定
・お祭りに使用する提灯にお名前を掲載
・アフターパーティーへの参加権を贈呈(11/17夜@高松市内、要実費)
・オリジナルステッカーを贈呈
・お礼のメッセージ
・イベントHP&アフタームービーにお名前または個人/法人ロゴを掲載
金額1,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 | 在庫3 |
金額50,000円 | 在庫2 |
金額1,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 | 在庫3 |
金額50,000円 | 在庫2 |