
団体・地域の紹介
酒田コミュニティ財団とは?
私たちは、山形県酒田市を拠点に「酒田コミュニティ財団設立準備会」として2023年9月から活動を始め、2025年9月に「一般財団法人酒田コミュニティ財団」の設立を目指しています。
酒田コミュニティ財団とは、酒田市を中心とした地域に根ざし、地域社会をより良くするために課題解決や価値創造を行う団体です。酒田コミュニティ財団の基本的な事業として、地域社会をより良くするプロジェクトを実施したい人と、それを支援したい人をつなぎ、寄付金を活用した基金を設置・運用し、資金仲介を行います。

湊町・酒田の歴史と挑戦の文化
酒田市は、日本海交易の拠点として古くから栄えた湊町です。江戸時代には北前船の寄港地として発展し、多くの商人や文化人が行き交い、新しいものを積極的に受け入れる風土が育まれました。こうした歴史的背景から、酒田のまちは「挑戦する文化」を持ち、外部からの新たな価値を取り入れながら発展してきました。
現在も、地元の若者たちが新しいプロジェクトを立ち上げたり、市民が協力して地域を活性化する取り組みが活発に行われています。このような土壌を活かし、未来に向けて挑戦し続ける文化を根付かせることが、酒田コミュニティ財団の役割の一つです。

活動について
酒田コミュニティ財団の設立に向けて、私たちは全国各地の先進事例を調査し、有志と議論を重ねながら、酒田に必要なコミュニティ財団の仕組みを模索してきました。
そのほかにも、市内の高校生や大学生が主体となるプロジェクトに伴走し、アイデアの実現をサポートする活動を行ってきました。若者たちが自身の考えを発表できる場を提供することで、地域とのつながりを深め、新たな挑戦を後押ししています。

プロジェクトの祭典「SAKATA PROJECT DESIGNERS」
これまで開催したイベントをひとつ紹介します。2024年11月に酒田駅前交流拠点施設ミライニ3階にて、酒田の若者・市民が構想しているプロジェクト(事業・活動・研究など)を発表し、私たちのまち酒田をより良くするためにみんなで挑戦するイベント「SAKATA PROJECT DESIGNERS(サカタプロジェクトデザイナーズ)」を開催しました。

参加者は約100名となり会場は満員御礼!40名の高校生・大学生・社会人が自分たちのプロジェクトを発表しました。発表のたびに会場からは鋭い質問や応援のコメントが飛び交い、イベントをきっかけとした繋がりが生まれ、とても有意義な機会になりました。

なぜ、財団設立が必要なのか?
課題:若者の流出と地域の縮小
酒田市だけでなく、地方で大きな問題となっているのは、人口が減ってしまい、いろいろな仕事や活動が小さくなってしまうことです。しかも、そのスピードがどんどん速くなっているのが心配です。ただ、我々には人口が減ることを止めるのは難しいかもしれませんが、若い人たちが町を出てしまうことや、一度出たら戻ってこないことについては、みんなで力を合わせれば、何とかできるかもしれないと思っています。

解決策:世代間・属性間の対話と協働が生まれるプロジェクト
そのための鍵の一つが「世代間・属性間の対話と協働」です。たとえば、若い人たちがやりたいことを、市民が一緒に手伝う。逆に、市民がしている活動に、若い人たちも参加する。実は今まであまりなかった世代や立場を超えたプロジェクトをたくさん作ることで、若い人たちは町の中でいろいろな人と出会ったり、たくさんの経験をしたりできます。

こうした「出会い」と「経験」が、これからも酒田で生きていきたい、酒田とつながっていきたいという気持ちを生む力になると考えています。
財団設立後の活動方針
私たちの使命
酒田コミュニティ財団は、若者に3つの「きっかけ」を提供し、主体的に酒田のまちづくりに関われる環境をつくります。
- 若者が社会課題を見つけ、自ら解決しようと挑戦する「きっかけ」
- 若者が市民や企業とつながり、新しいプロジェクトを生み出す「きっかけ」
- 酒田がまちと共に成長し、地域との関係性を深める「きっかけ」
目指すまちの姿
若者と市民が共にプロジェクトを生み出し、実践できる地域では、まちづくりに参加する機会が広がります。このような環境を整えることで、誰もが自分の意思で酒田の未来に関われるようになります。若者が挑戦しやすい仕組みをつくり、市民がそれを支えることで、酒田を魅力的で活力あるまちにしていきます。


メンバー紹介
代表メッセージ
酒田市を含む庄内地域は18歳世代の転出率が県内で最も高いです。一方で、酒田で何かをしたい、酒田を何とかしたいと思う若者もたくさんいます。若者の挑戦を後押しし、まちの熱量を上げることが必要です。
“荒波を恐れず挑戦する人が集う港町・酒田”
“地域全体の幸福を考えて行動する公益のまち・酒田”
私たちはその実現に向けて挑戦します。
酒田コミュニティ財団設立準備会
会長 齋藤 知明

関係者メッセージ

「この地域に残りたい。」「良くしたい。」若者が地域で活躍できる環境作りに貢献していきたいと思います。
理事 佐々木 大祐

若者が挑戦できる酒田の未来を一緒に創りましょう。持続可能な地域発展の基盤づくりに全力を尽くします。
理事 市川 至音

酒田が世代を超えて協力し、若者の挑戦を形にできる地域であり続けるために、一緒にこの財団を作りましょう。
理事 阿部 彩人

次世代が夢を描き、挑戦できる活気ある地域づくりに貢献してまいります。
理事 齋藤 法明

皆さんの多様な価値観がぶつかり合い、今以上に酒田に笑顔が増えることを願っています。
理事 本間 佳奈

地域は自分でつくるもの!酒田をどこにもない楽しい地域にするためにプロジェクトデザイナーを増やします。
理事・事務局長 松本 友哉
関係者一覧
■会長
齋藤 知明 林昌寺 副住職
■副会長
安川 智之 サンロク センター長(酒田市 副市長)
佐藤 香奈子 有限会社 とがしスポーツ 代表取締役社長
■会計
水野 幸雄 uketamore 代表 元・鶴岡信用金庫地域創生部長
■理事
阿部 彩人 合同会社COCOSATO 代表
市川 至音 wants labo 代表
齋藤 法明 学校法人天真林昌学園 酒田南高等学校 校長
佐々木 大祐 土筆株式会社 代表取締役
本間 佳奈 株式会社 出羽自動車教習所 常務取締役
松本 友哉 合同会社とびしま 業務執行社員 ※事務局長兼担
■監事
加藤 静香 弁護士
本間 徹 税理士
■パートナー
安達 幸恵 合同会社とびしま
さかちゃん 子育て情報インフルエンサー
野口 優 株式会社ニーズ 企画開発室長 他
寄付金募集の目標とスケジュール
寄付金募集の目標
目標金額:500万
=財団設立のための基本財産(300万円)+設立後の記念助成(200万円)
*目標額を超えた分は、財団の運営費や助成プログラムに活用します。
目標人数:100名以上
募集期間:2025年4月1日~2025年9月16日
寄付金額:[個人]1口3,000円〜 [法人]1口10,000円〜

寄付することによる特典
ご寄付をいただいた方には感謝の意を込めて、「設立スポンサー」として以下の特典をご用意しています。
★特典1:Webサイトに寄付者の氏名・名称を掲載(任意)
★特典2:設立記念イベントにご招待
★特典3:設立記念会報の送付
寄付に関する留意事項
領収書について
こちらのページから寄付をされた場合は、決済完了時に送信される通知メールに領収書のPDFデータが添付されます。それ以外の方法で寄付をされる場合は、事務局までお問い合わせください。なお、寄付金はお戻しできませんのでご了承ください。
個人情報について
お預かりした個人情報は、「酒田コミュニティ財団設立準備会」(設立後は「酒田コミュニティ財団」)が適切に管理し、寄付手続きに関する連絡業務および当財団からのお知らせ・ご案内のみに使用いたします。その他の目的には一切使用いたしません。
税制優遇について
設立寄付金は、「その他の寄付金(一般の寄付金)」として一部損金算入が可能です。
詳細は、最寄りの税務署へお尋ねください。
あなたの寄付が、若者の未来をつくる!
酒田コミュニティ財団の設立に向け、ぜひご支援をお願いいたします!

酒田コミュニティ財団(設立準備会)のSNS一覧




金額3,000円 |

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