
はじめまして!地域おこし協力隊インターンの笠原志穂(かさはら しほ)と申します。1999年生まれ、茨城県出身、大正大学大学院修了、心理学専門、鴨台(おうだい)盆踊りに6年関わり、昨年飛島盆踊りを作り、現在は地域おこし協力隊インターンとして酒田市で活動しています。

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飛島盆踊り実行委員会がさかた中町盆踊りを企画・運営!
飛島盆踊り実行委員会がなぜ、さかた中町盆踊りを企画・運営するに至ったのかを話す前に、最初に、飛島盆踊り実行委員会について紹介したいと思います。
飛島盆踊り実行委員会は、昨年、飛島盆踊りを開催した大正大学の学生と、探究活動で飛島と関わりがある酒田東高校の生徒で構成されています。
大正大学は東京都豊島区にある大学です。
大正大学構内では、毎年7月に、「鴨台(おうだい)盆踊り」が開催されています。来場者は2日間で10,000人を超え、最近は「巣鴨三大盆踊り」の一つとしても称されている地域に根付いたイベントとなっています。
実はこのイベント、授業の中で学生が企画・運営しています。春学期の授業として4月に初めて会った学生が、4月・5月・6月という約3カ月の中で準備をしています。(鴨台盆踊りについての説明をすると長くなってしまうので気になる方はこちらをご覧ください。)
飛島盆踊り実行委員会に関わっている学生は、全員が鴨台盆踊りの授業を履修したことがある学生です。そのため、飛島盆踊り実行委員会は盆踊りの企画・運営に長けたメンバーが集まっています。

昨年の夏、担当教員であり酒田市出身の齋藤知明先生(当時)から飛島で盆踊りを作ってみないかと全体に声がかけられました。その声に立候補した有志の学生が飛島盆踊り実行委員会として企画・運営をするに至りました。詳細な経緯や、飛島盆踊りについてはこちらの特集記事をご覧ください。

今年から、新しく酒田東高校の生徒が加わりました。2月に初めて会いましたが、お互いに飛島をフィールドに何かをしたいと思っていたため、すぐに意気投合しました!
東京の大学生と酒田の高校生で構成される飛島盆踊り実行委員会。飛島盆踊り実行委員会がなぜ酒田で盆踊りをやることになったのか。それは齋藤先生からの「市街地でも盆踊りをやってみないか」との一言でした。
この声かけに最初は迷って私も「えー笑」とか言って本気にしていませんでした。でもよく考えると、なんでこのチャンスを生かさないんだろう、酒田で新しく盆踊りを作ったらおもしろそうというワクワクな気持ちが出てきました。そこからはすぐに、齋藤先生に酒田で盆踊り作りたいですと伝えたのを今でも覚えています。私たちのワクワクから始まった盆踊り、まずは目的を立てる所から始めました。
さかた中町盆踊りの目的
私たちが立てた目的は以下の3つです。
① 酒田市内・飛島島内にある盆踊りを中心とした地域文化の継承
② 市内の世代間交流・社会的包摂の促進
③ 令和6年豪雨災害地区の復興祈念
3つの目的をどういう風に準備し、当日実施したのかは次回の特集でお話します。
実は目的が多すぎるのではという声もありました。実際に、他のイベントでも目的は1つに絞る所が多いかもしれません。
しかし、さかた中町盆踊りは、あえて3つの目的を立てました。目的を一つにしてそれに向かうイベントではなく、酒田市に対して様々な効果をもたらし、様々な側面から関わることができる盆踊りにしたかったからです。実は、鴨台盆踊りも毎年複数の目的があるのが特徴です。
さかた中町盆踊りの運営方法
先程、お伝えしたように飛島盆踊り実行委員会は東京の大学生と酒田の高校生で構成されています。
東京の大学生はオンラインを用いながら企画・運営を進めました。しかし、オンラインでできないことが一つありました。それが酒田市内でのポスター配布です。そのため、酒田にいる高校生にお願いして、配布先リストの作成、実際にポスター配布をお願いしました。

他にも、酒田市内での関係団体との調整などは酒田コミュニティ財団設立準備会のスタッフにサポートいただきました!
おわりに
第1回さかた中町盆踊りをどのような経緯でやることになったのか、目的と運営方法について紹介しました。
東京にいる大学生だけではなく、酒田にいる高校生やスタッフと一緒に運営した「さかた中町盆踊り」!自分たちのやるべきことを考えながら、それぞれの立場で、それぞれができることを進めました。

次回は、さかた中町盆踊りの目的に対してどのように準備したのかお届けします!
お楽しみに!
*この記事は酒田コミュニティ財団設立準備会のnote(2025年9月12日掲載)を再編集して掲載したのものです。
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