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こんにちは!ACC21の辻本です。
本日までに、43人の方から55万6,546円ものご支援をいただきました。ご寄付や情報のシェアでご協力いただいている皆さま、本当にありがとうございます。
さて、今回私たちは「若者チャレンジ100募金」という名前で皆さまからのご寄付を募っています。若者のチャレンジに込めた思いは、HOMEや動画でもご紹介していますが、この活動報告の場でも改めて、少しお話ししたいなと思います。
今年の1月から6月まで、ACC21は新しいビジョン・ミッションを議論する中で、2030年にどのような日本やアジアであってほしいのか、そのために私たちに何ができるのか、何をすべきなのかを考えてきました。
その中で出てきたひとつの理想像が、ビジョンにある「人々が温かいつながりのなかで共に生きる、多様な“コミュニティ”に彩られた世界」です。
いま、日本だけでなくアジアの他の国でも、社会の分断や孤立が広がる中で、とくに若い世代の方々が「自分たちが行動を起こしても何も変わらない」といった気持ちを持っているように思います。
たとえば、私たちが支援するフィリピンの路上で暮らす若者たちの多くも、プロジェクトに参加する前は「努力しても仕方がない」「人を信用できない」と考えています。
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2030年までに、「多様な“コミュニティ”に彩られた世界」が実現するためには、そういった一人一人の若者たちが、自分自身や周りのコミュニティの問題に主体的に取り組み、試行錯誤するという経験を積み重ね、チャレンジしていくことが重要だと私たちは考えました。
ACC21は、その様々な活動を通じて、こういった若者たちのチャレンジを後押しし、一緒に取り組んでいきます。
この「活動報告」ページの場を借りて、チャレンジする若者のストーリーなども紹介したいと思いますので、ぜひお楽しみにお待ちください!