生態会のスタートアップ会員 申込

img-cover
img-cover
img-cover
NPO法人生態会では、スタートアップ会員に継続的なご支援をしています。 対象は、関西に本社を置き、スタートアップ企業として活動している方・また今後活動しようという方です。 生態会のスタートアップ会員になると、下記のサポートを受けることができます。 1.年に一度の定期的なヒアリングで、現状や支援可能な内容を確認 2.自社がリリースする製品やサービスを、生態会のSNSで告知 3.弁護士・税理士・弁理士などの士業や、マーケティング広報支援など、専門家のご紹介 4.イベント割引: 【例】 年に2回程度の会員交流会(定価1000円→無料など) 等 そのほかにも、個別の要望に基づき、事業内容の相談やVCの紹介なども行います。 我々は非営利の団体として、中立的な立場で、民間企業、行政、大学、など様々なネットワークを築いています。貴社の成長と発展のために、お役に立てるよう尽力してまいります。

生態会が取り組む、関西の課題

①スタートアップが成長するための一次情報(ヒト・モノ・カネ・情報)が少ない
関西は、ベンチャーキャピタルや投資家の数が限られているため、スタートアップ企業が必要な資金調達が難しい傾向があります。また、関東と比べて、経営幹部や高度な知識を持つ人材の確保がまだまだ難しい状況です。成功した先輩起業家との接点が少ないこともあり、ノウハウや経験を得る機会が乏しくなっています。

②一次情報が可視化されておらず、アクセスしづらい
情報発信が苦手なスタートアップも、数多く存在します。優れた技術やビジネスモデルを有していながら、ホームページさえない企業もあります。その存在や活動が、世の中に知られていないことは大きな課題です。投資家や支援機関がこれらのスタートアップにアクセスするためには、個別に情報収集を行わなければなりません。一方で、未上場企業の情報収集には、多大な時間と労力がかかります。アクセスのしづらさが、投資や連携をする際の妨げの要因ともなっています。

課題解決のために

①関西スタートアップレポート
我々は、日々関西スタートアップの情報を集め、3ヶ月ごとにレポートとして発刊しています。関西のトレンド、資金調達・EXIT/IPO・ファンド、関西の注目スタートアップの深掘り取材など約100ページにわたります。また、約500社のデータベースを有する関西に特化したスタートアップリストは唯一無二で、担当者がをリストを作成する手間を省略できます。レポートでの限定的な情報提供に限らず、どなたでもスタートアップの活動を知ることができるように全ての取材をブログで公開しています。

②スタートアップ相談

取材またやお問い合わせを通じて繋がった、スタートアップからの相談にのっています。NPOという組織の特色上、中立的な立場で話をお聞きし、助言をしたり必要な方にご紹介をしています。企業だけではなく、行政や教育機関にもアクセスしやすいです。スタートアップのだけではたどり着けないキーマンをつなげることで、喜ばれることが多々あります。

③スタートアップイベントを毎月開催
起業家と支援者の、出会いの場を創出しています。安心して交流できる場づくりを目指して、どなたでも参加できる交流会や、目的を限定したクローズドなマッチング会まで幅広く開催しています。イベントを通じて、資金調達や実証実験、顧客開拓など、多数のコラボレーションが実現しています。

それらの活動を通して、上記の数字のような成果を生み出しています。

会費の使い道について

頂いた会費は、関西のスタートアップエコシステムが活性化するために活用させていただきます。

①情報収集や個別相談の開催・継続拡大

関西スタートアップの可視化を進め、量も質も高めます。また、現状でも相談者の課題を事前に伺いリサーチした上で対応していますが、相談時間だけではなく、リサーチや協力者を募る時間や労力に対しての人件費として活用させていただきます。

②適切な方へのご紹介

内容によっては、非常に専門性の高い方にご相談をする場合がございます。その場合の相談費用として活用させていただきます。そういった専門家へアクセスできるのは、生態会に相談するメリットの一つです。

③生態会の運営、イベント企画などに関わる事務局スタッフの人件費
優秀なスタッフを惹きつけ、持続可能な活動をしていきます。

事務局長のメッセージ

生態会事務局長 西山裕子

関西で生まれ育った私にとって、ユニークで成長性の高い関西企業が増えることは大きな願いです。私が大学生の頃は、関西を本社とする有力企業が数多くありました。しかし昨今、優秀な関西の大学生は、面白い企業や大きなチャンスを求めて、東京に就職してしまいがちです。

私は1989年に大阪大学を卒業し、神戸本社のP&Gジャパンでマーケティングの仕事をしました。2020年にはP&G時代の上司が創業した、ITスタートアップ(本社は東京)に参画し、その成長やEXITまで経験しました。関西から在宅勤務や出張を駆使して仕事をし、「新たなルールや価値を生み出すスタートアップって、何て面白いんだろう!」と思ったものです。2012年に独立してからは、個別企業のマーケティングや広報の支援をし、理事長のアレン・マイナーの会社を手伝っていたところ、生態会の設立時に誘ってもらい、ずっと事務局長をしています。

昨今、スタートアップの支援が増えていますが、産官学それぞれの活動には目的や予算があります。地域や業種、IPOの可能性の高さなど独自の基準で、支援する対象者を限定しがちです。生態会はNPOとして、起業前から、資金調達を行っている人、組織拡大を目指す人など、幅広い方々の相談にのっています。また、失敗した人、やり直したい人とも向き合い、「戻り番地」のような存在になりたいと願っています。起業環境の中には、多様で様々な方が必要です。我々は、できるだけ中立的な立場で、エラそうにならないよう気を付けて、スタートアップに寄り添いたい。企業の生態系を、豊かにしていきたいのです。


スタートアップの声

株式会社ロジカ・エデュケーション 代表取締役CEO 関 愛 様

弊社は2018年に立ち上がったスタートアップ企業ですが,これまで約2年半ほど生態会様の会員としてお世話になっております。
様々なマッチングイベントがあるので、支援者やコラボ先との出会いの場には事欠きませんし,弊社とシナジーがありそうなイベントや公募も定期的に紹介して頂けるので,本当にありがたく感じております。お陰様で昨年は日本中小企業大賞を受賞するなど関西発のベンチャー企業として急成長を遂げることができ,現在のバリュエーションは14億円を超えております。
関西のスタートアップはやはり地理的な不利を感じることがありますので,生態会様のような支援団体が本当に貴重な存在です。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。