生態会
NPO法人

関西の挑戦が止まらない未来へ。生態会「認定NPO」取得のための寄付者100名プロジェクト

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【あなたの3,000円が、関西の未来の起業家を救います】 認定NPO取得に向けた「寄付者100名プロジェクト」スタート! 関西のスタートアップをもっと強くしたい。 挑戦する起業家が、「情報がない」「つながりがない」ことで機会を失う現状を変えたい。 そんな想いで生まれたのが、NPO法人生態会です。 昨年度は、なんと 100名を超える方々からご寄付 をいただきました。 皆さまの温かいご支援が、取材・相談対応・イベント運営といった活動を支え、 関西の起業エコシステムを確実に前進させました。本当にありがとうございます。 【あなたの寄付が、関西の起業家を支える】 寄付額は年間3,000円から可能です(「毎月」寄付いただける方は、寄付額月1,000円から可能です)。集まった寄付は、起業情報の収集や相談対応、専門家費用、イベント運営に活用され、挑戦する起業家を支えます。前回のご支援に心から感謝しつつ、どうか今年度も継続して応援をお願いいたします。

活動・団体の紹介

NPO法人生態会は、「関西の挑戦者が孤独にならない世界をつくる」ことを目指し、スタートアップの姿を掘り起こし、見えない情報を社会に届けてきました。日々の取材、資金調達やEXITの追跡、約500社をまとめた独自データベース、季刊『関西スタートアップレポート』、そして出会いを生むイベント。そのすべては、挑戦し続ける人を支えるために続けている活動です。

生態会が取り組む、関西の課題

① 成長に必要な“生きた情報”が届かない

関西では、資金提供者や専門人材が限られ、多くの起業家が「相談できる相手がいない」「成功例に触れられない」という壁にぶつかります。本来なら一歩踏み出せるはずの人や企業が、情報不足のために挑戦を諦めてしまう場面もあります。

② 情報が埋もれたまま、見つけてもらえない

技術や想いはあっても発信が苦手で、外部からは存在すら知られないスタートアップが数多くあります。誰かが気づかなければ、出会うはずの支援者ともつながれません。関西では、その「見えないまま埋もれていく才能」が深刻な課題となっています。

課題解決のために

①関西スタートアップレポート
毎日の足で集めた“現場の声”を100ページのレポートにまとめ、地域のトレンドや挑戦を多くの人に届けています。500社のリストは、関西に挑む企業の息づかいそのもの。ブログでも取材を公開し、誰もが情報にアクセスできる仕組みをつくっています。

②スタートアップ相談/ウィッシュリストの提供

取材またやお問い合わせを通じて繋がった、スタートアップからの相談に随時のっています。不安を抱えた起業家からの相談には、肩書きではなく「人として」向き合います。中立的な立場だからこそ、行政・大学・企業をつなぎ、本人だけでは開けなかった扉を一緒に開くことができます。

③スタートアップイベントを開催
交流会でも、クローズドマッチングでも、私たちがつくるのは“安心して挑戦できる場”。そこから資金調達や実証実験、新たな共創が次々と生まれています。出会いは、挑戦の始まりだからです。

なぜ寄付をお願いするのか

私たちは、レポート購入料や会費で活動を続けてきました。しかし、これらの収入は不安定で、無償での相談・イベント運営には限界が近づいています。それでも相談の数は増え続けています。「助けてほしい」という声を、無視したくありません。

① 持続的な財源が必要です

正確な情報を集め届けるには、ライター・リサーチャー、移動や制作費、そして支える人の時間が不可欠です。中立的に関西全体を支えるためには、みなさんの支援が必要です。

② 時間と人の限界

相談は一件ずつ丁寧に向き合う必要があり、イベントも少人数で運営しています。このままでは、せっかく届いた声を受け止めきれなくなる可能性があります。

③ もっと多くの挑戦者を支えるために

寄付があれば、イベント規模を拡大し、相談件数に応え、関西全体の挑戦を底上げできます。関西の未来を担う企業は、今日の小さな応援から生まれます。

寄付金の使い道について

あなたの寄付は、関西の挑戦を“見える化し、つなげ、育てる”ために使われます。

① 情報収集・相談対応の拡充

リサーチの質を高め、相談者の課題に寄り添う時間を確保し、必要な支援へつなぎます。

② 専門家への相談費用

士業・研究者など専門家が必要なケースでは、寄付により相談費をまかなうことで、起業家の負担を軽減できます。

寄付者の方には活動報告書をお届けし、希望される方にはホームページにお名前を掲載します。
あなたの想いが、関西の起業家に“届く力”になります。

どうか、生態会の挑戦を一緒に支えてください。
未来の関西をつくるために、あなたの応援が必要です。

【寄付をいただいた方へのお礼】
・生態会の活動報告書を送付
・活動報告会への参加案内(参加は任意)
・ホームページにお名前を掲載(希望者のみ)

寄付者の声

中小企業診断士 / フリーランス 森令子さん:生態会の設立パーティーに参加したことをきっかけに、関西のスタートアップが抱える課題を知りました。その後、生態会の事務局やライターとして関わる中で、スタートアップの生の声を直接聞く機会が増えました。以前より状況は改善しているとはいえ、一般企業に勤める人とスタートアップの間には依然として大きな溝があります。生態会には、その橋渡し役としてエコシステムを形成し、継続的に支援を届けてほしいと願っています。

株式会社Planetary Wellness / 京都大学医学部附属病院 特定准教授 西村勉さん:自然言語処理AIを使った心理状態推定技術により、孤独ゼロ社会の実現を目指すスタートアップを共同創業しました。スタートアップとして、東京へ行くといつも感じるのは、「アウェイ感」です。関西のスタートアップを支援している生態会の存在は、関西の経営者にとっての心のよりどころになっていると感じています。今後も、関西スタートアップの大きな支えであり続けて欲しいと期待しています。

株式会社Monozukuri Ventures 代表取締役 牧野成将さん:理事長のアレン氏とともに、2010年頃から関西でスタートアップ向けのコワーキングスペースを作る活動に取り組んでいました。諸事情によりそのプロジェクトは終了しましたが、そこで得た知見や経験を残すために、生態会が2018年に設立されました。以来、外部という立場ではありますが、継続して応援してきました。スタートアップへの取材を続け、幅広いネットワークを築いてきたことは生態会の大きな財産だと思っています。今後もその財産を存分に生かしていただきたいと思います。

キャリアコンサルタント/ファイナンシャルプランナー 八木曜子さん:もともとは関西出身で、東京で働いていた時期がありました。結婚を機に関西へ戻ってきた際、勢いのある企業が少ないように感じ、どこか物足りなさを覚えました。何か自分にもできることがないかと模索していたところ、事務局長の西山さんから声をかけていただき、生態会のライターとして参画することになりました。活動を続ける中で、当時に比べて関西で活躍するスタートアップが確実に増えていることを実感しています。関西のスタートアップシーンが変化しつつある今、これからも支援の一端を担っていきたいと考えています。

株式会社Planetary Wellness 代表取締役 山口頂さん:会社設立後、ホームページを公開して間もない時期に、生態会から突然取材依頼のメールをいただいたことがご縁の始まりでした。その後、生態会が開催するマッチング会に参加し、多様なバックグラウンドを持つ方々と出会うことができました。そこから新たなネットワークが広がり、事業にとって重要なつながりが形成されていったと実感しています。また、スタートアップの支援者がこんなに多くいることを知り、励みになっています。今後も、支援の輪を広げていただきたいと思います。

中登特許事務所 代表弁理士 /株式会社WellTech 代表取締役 中登 俊幸さん:現在、特許事務所での業務とスタートアップ代表としての活動を両立し、二足の草鞋を履いています。生態会との出会いは、スタートアップとして取材を受けたことがきっかけでした。その後、マッチング会に参加し、ピッチの機会をいただくとともに、多くの方々とのネットワークを築くことができました。また、弁理士資格を有していることから、自らも支援する立場として関わりたいと考え、生態会の支援会員としても参画しています。今後も、支援を受ける側として、そして支援する側としての双方の立場から、生態会の活動に携わっていければと考えています。

事務局長のメッセージ

生態会事務局長 西山裕子

関西で生まれ育った私にとって、ユニークで成長性の高い関西企業が増えることは大きな願いです。私が大学生の頃は、関西を本社とする有力企業が数多くありました。しかし昨今、優秀な関西の大学生は、面白い企業や大きなチャンスを求めて、東京に就職してしまいがちです。

私は1989年に大阪大学を卒業し、神戸本社のP&Gジャパンでマーケティングの仕事をしました。2000年にはP&G時代の上司が創業した、ITスタートアップ(本社は東京)に参画し、その成長やEXITまで経験しました。関西から在宅勤務や出張を駆使して仕事をし、「新たなルールや価値を生み出すスタートアップって、何て面白いんだろう!」と思ったものです。2012年に独立してからは、個別企業のマーケティングや広報の支援をし、理事長のアレン・マイナーの会社を手伝っていたところ、生態会の設立時に誘ってもらい、ずっと事務局長をしています。

昨今、スタートアップの支援が増えていますが、産官学それぞれの活動には目的や予算があります。地域や業種、IPOの可能性の高さなど独自の基準で、支援する対象者を限定しがちです。生態会はNPOとして、起業前から、資金調達を行っている人、組織拡大を目指す人など、幅広い方々の相談にのっています。また、失敗した人、やり直したい人とも向き合い、「戻り番地」のような存在になりたいと願っています。起業環境の中には、多様で様々な方が必要です。我々は、できるだけ中立的な立場で、エラそうにならないよう気を付けて、スタートアップに寄り添いたい。企業の生態系を、豊かにしていきたいのです。

取り組みは地道で、長期的です。設立から8年が経ちました。10年目には認定NPOになることを目指しています。しかし継続するには、運営資金が必要です。関西を盛り上げたいと思われる方の、ご支援をいただけると幸いです。

団体情報
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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