NPO法人生態会
NPO法人

あなたの支援が関西の起業家を育てる !認定NPOになるために100人の応援をお願いします!

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【関西の起業家を支えるのは、あなたの3000円から】 関西のスタートアップの成長を支えるために、あなたの力を貸してください! NPO法人生態会は、関西の起業エコシステムを可視化し、コミュニティの発展を目指して活動しています。見つかりにくい関西の起業情報を収集・発信し、スタートアップからの相談対応を通じて、起業家や支援者が繋がる場を提供してきました。 2028年の設立10周年までに、認定NPOを目指しています。2025年4月末現在、日本には49,431のNPOがありますが、その中で認定NPOは1,297社(2%)しかありません。100人以上の寄付者を2年間集めるなど社会から支持を得ること、運営組織や経理が適正であること、情報を適切に公開していることなど、厳しい審査がありますが、寄付者が控除を得られ、NPOとしての信用力が増します。まさに、NPOにおける”上場企業”のような難関です。 【あなたの寄付が、関西の起業家を支える】 寄付額は、年間3,000円から可能です。その応援がスタートアップの情報収集や相談支援、専門家への相談費用、イベント運営などに活用され、起業家の挑戦を支える力になります。あなたの支援は、未来を作り、関西を活性化する大切な一歩です。 関西のスタートアップ支援を持続的に展開し、次世代のイノベーションを生み出すために、応援をよろしくお願いします。

活動・団体の紹介

NPO法人生態会は、情報の少ない関西スタートアップエコシステムを可視化することをミッションとしています。スタートアップやその支援者を取材調査し、資金調達やEXITの定点観測、設立5年以内の約500社をリスト化した『関西スタートアップレポート』の季刊発行、毎月のイベントやマッチングなどを行っています。

生態会が取り組む、関西の課題

①スタートアップが成長するための一次情報(ヒト・モノ・カネ・情報)が少ない
関西は、ベンチャーキャピタルや投資家の数が限られているため、スタートアップ企業が必要な資金調達が難しい傾向があります。また、関東と比べて、経営幹部や高度な知識を持つ人材の確保がまだまだ難しい状況です。成功した先輩起業家との接点が少ないこともあり、ノウハウや経験を得る機会が乏しくなっています。

②一次情報が可視化されておらず、アクセスしづらい
情報発信が苦手なスタートアップも、数多く存在します。優れた技術やビジネスモデルを有していながら、ホームページさえない企業もあります。その存在や活動が、世の中に知られていないことは大きな課題です。投資家や支援機関がこれらのスタートアップにアクセスするためには、個別に情報収集を行わなければなりません。一方で、未上場企業の情報収集には、多大な時間と労力がかかります。アクセスのしづらさが、投資や連携をする際の妨げの要因ともなっています。

課題解決のために

①関西スタートアップレポート
我々は、日々関西スタートアップの情報を集め、3ヶ月ごとにレポートとして発刊しています。関西のトレンド、資金調達・EXIT/IPO・ファンド、関西の注目スタートアップの深掘り取材など約100ページにわたります。また、約500社のデータベースを有する関西に特化したスタートアップリストは唯一無二で、担当者がをリストを作成する手間を省略できます。レポートでの限定的な情報提供に限らず、どなたでもスタートアップの活動を知ることができるように全ての取材をブログで公開しています。

②スタートアップ相談/ウィッシュリストの提供

取材またやお問い合わせを通じて繋がった、スタートアップからの相談にのっています。NPOという組織の特色上、中立的な立場で話をお聞きし、助言をし、必要な方にご紹介をしています。企業だけではなく、行政や教育機関にもアクセスしやすい利点を生かし、スタートアップだけではたどり着けないキーマンをつなげています。

③スタートアップイベントを毎月開催
起業家と支援者の、出会いの場を創出しています。安心して交流できる場づくりを目指して、どなたでも参加できる交流会や、目的を限定したクローズドなマッチング会まで幅広く開催しています。イベントを通じて、資金調達や実証実験、顧客開拓など、多数のコラボレーションが実現しています。

これらの活動を通じて、上記の数字のような成果を生み出しています。

なぜ寄付をお願いするのか

生態会は、法人企業のレポート購入やスタートアップ・支援者の会費、理事からの寄付を収入として運営しています。しかし法人企業は、その経営状況や方針、担当者の熱意によって入れ替わりが激しく、我々の運営は常に不安定です。また、個別相談やイベント開催を無償で続けるには限界が近づいています。メンバーやボランティアの負担を考えると、持続的ではありません。

①財源の確保

設立間もない関西スタートアップの情報を定期的に収集し、成長の一助となる相談や紹介を行うには、経費がかかります。ライターやリサーチャーの委託費・交通費・レポート制作費、また企画や運営をするスタッフの人件費などが必要です。専門性の高い人員を集めることが、関西の起業エコシステムの可視化には欠かせません。特定の企業の利益に寄らず、中立的な情報収集を続けるためには、幅広いご支援が必要です。

②リソースと時間の制約

スタートアップからの相談や紹介は、無償で提供しています。限られた事務局メンバーとボランティアの時間を消耗します。ありがたい話ですが、我々がスタートアップや支援者と繋がれば繋がるほど、相談件数が右肩上がりになっている状態です。イベントを開催するためにも登壇者の調整や会場設営など、毎回2〜3名で賄っています。また、別途スタートアップと支援者と繋げる場合などは、双方がWin-Winになるような細やかな配慮が必要です。それを無償で提供し続けるのは難しい状況です。

③支援拡大と成長

より多くのスタートアップの相談対応、イベント開催頻度や規模を拡大・成長させるには、追加の資金とリソースが不可欠です。これにより、生態会の影響力を高め、関西のスタートアップの支援につなげることができます。

寄付金の使い道について

頂いたご支援は、関西のスタートアップエコシステムが活性化するために活用させていただきます。

①情報収集や個別相談の継続拡大

関西スタートアップの可視化を進め、量も質も高めます。また、現状でも相談者の課題を事前に伺いリサーチした上で対応していますが、相談時間だけではなく、リサーチや協力者を募る時間や労力に対しての人件費として活用させていただきます。

②専門家への相談費用

内容によっては、士業の先生や大学教授など、非常に専門性の高い方にご相談をする場合がございます。その場合の相談費用として活用させていただきます。そういった専門家へアクセスできるのは、生態会に相談するメリットの一つです。

ご寄付いただける方々には、生態会の活動の報告やささやかなお礼をお贈りします。また、希望に応じて名前を掲示させていただきます。皆様の寄付が、関西の起業家と支援者を結びつけ、新たなビジネスチャンスを創出する手助けとなります。どうぞ、生態会へのご支援を検討いただき、一緒に関西のスタートアップエコシステムを活性化していきましょう。心よりお願い申し上げます。

【寄付額によるお礼】
寄付を頂いた方には、生態会の活動報告書をお送りします。また、ご希望者にはHPにお名前を掲したり、イベントでご紹介いたします。

※お名前は非公開にすることも可能です。
※毎月の寄付の場合、累計の額に応じてお礼をお贈りします。


事務局長のメッセージ

生態会事務局長 西山裕子

関西で生まれ育った私にとって、ユニークで成長性の高い関西企業が増えることは大きな願いです。私が大学生の頃は、関西を本社とする有力企業が数多くありました。しかし昨今、優秀な関西の大学生は、面白い企業や大きなチャンスを求めて、東京に就職してしまいがちです。

私は1989年に大阪大学を卒業し、神戸本社のP&Gジャパンでマーケティングの仕事をしました。2000年にはP&G時代の上司が創業した、ITスタートアップ(本社は東京)に参画し、その成長やEXITまで経験しました。関西から在宅勤務や出張を駆使して仕事をし、「新たなルールや価値を生み出すスタートアップって、何て面白いんだろう!」と思ったものです。2012年に独立してからは、個別企業のマーケティングや広報の支援をし、理事長のアレン・マイナーの会社を手伝っていたところ、生態会の設立時に誘ってもらい、ずっと事務局長をしています。

昨今、スタートアップの支援が増えていますが、産官学それぞれの活動には目的や予算があります。地域や業種、IPOの可能性の高さなど独自の基準で、支援する対象者を限定しがちです。生態会はNPOとして、起業前から、資金調達を行っている人、組織拡大を目指す人など、幅広い方々の相談にのっています。また、失敗した人、やり直したい人とも向き合い、「戻り番地」のような存在になりたいと願っています。起業環境の中には、多様で様々な方が必要です。我々は、できるだけ中立的な立場で、エラそうにならないよう気を付けて、スタートアップに寄り添いたい。企業の生態系を、豊かにしていきたいのです。

取り組みは地道で、長期的です。設立から7年が経ちました。10年目には認定NPOになることを目指しています。しかし継続するには、運営資金が必要です。関西を盛り上げたいと思われる方の、ご支援をいただけると幸いです。


寄付者・支援者の声

株式会社泉屋(酒類食品卸売業) 代表取締役社長 今西 栄策 様 
西郷隆盛の墓の前で *今西栄策さんは、西郷隆盛の玄孫(やしゃご)です

弊社は奈良県唯一の酒類卸売業として、創業61年を迎えました。
私は2代目経営者として数年前に事業を承継した立場ですが、父である先代からよく「今は難しい時代と言われるが、私が創業した時はもっと難しかった」と言われてきました。事業を承継した者は先代の築き上げてきたブランド使用料や安心料がタダですが、スタートアップの方はそれがない分、何倍の苦労があるものと思います。
卸売業界の構造変化のなか、当社も製造卸としての役割が大きくなっています。生態会様でのスタートアップの皆様とも新たなエコシステムを構築できればと考えております。
当方としても奈良、関西を盛り上げていくべく、お手伝いをして参ります。


スタートアップの声

株式会社ロジカ・エデュケーション 代表取締役CEO 関 愛 様

弊社は2018年に立ち上がったスタートアップ企業ですが,これまで約2年半ほど生態会様の会員としてお世話になっております。
様々なマッチングイベントがあるので、支援者やコラボ先との出会いの場には事欠きませんし,弊社とシナジーがありそうなイベントや公募も定期的に紹介して頂けるので,本当にありがたく感じております。お陰様で昨年は日本中小企業大賞を受賞するなど関西発のベンチャー企業として急成長を遂げることができ,現在のバリュエーションは14億円を超えております。
関西のスタートアップはやはり地理的な不利を感じることがありますので,生態会様のような支援団体が本当に貴重な存在です。関西のビジネスを盛り上げるためにも,ぜひ皆様からの温かいご支援をお願い致します。

団体情報
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