「千里ヒトハコラボ」とは?
-みんなでつくるみんなの居場所/千里NTまち暮らしの実験場-
千里ヒトハコラボは、みんとしょをベースとした「みんなでつくるみんなの居場所」です。ここに集まる人たちのコミュニケーションを通じて、日々の生活をより豊かに楽しくするアイデアを出し合い、まちの新たなプレーヤーを発掘し育みながら、千里ニュータウンを住みこなすための「まち暮らしの実験場」となることを目指しています。可能性は無限大!
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「みんとしょ」って、なに?
「みんとしょ(みんなの図書館)」は、一箱本棚オーナー制度による、みんなでつくり育てる私設図書館であり、まちの居場所です。本棚オーナーの個性的な本を通じて、人とまちの交流が生まれ、参画するみんなが人とまちをもっと好きになる仕組みのことです。
一箱本棚オーナー制度は、みんとしょに自分だけの本棚を持つことができるオーナー制度です。一箱本棚には本棚オーナーが選書した本が置かれ、利用者は自由に借りることができます。本棚オーナーは、月額のオーナー料を支払うことでなることができます。
2020年に最初のみんとしょ「さんかく」が開設して以来、全国にそのネットワークが広がっています。
→「みんとしょネットワーク」ホームページへ
「千里ヒトハコラボ」では何ができるの?
千里ヒトハコラボでは、月額2,000円(学生:月額1,000円)で一箱本棚オーナーになれます。一箱の本棚サイズは幅35cm✕高35cm✕奥行25cm程度です。
本棚オーナーになると、例えばこんなことができます。
- 自分だけの本棚を持ち、好きな本を置くことが出来ます。本を貸し出すことが出来るほか、自己表現やビジネスの広告宣伝、趣味・遊びなど、様々な目的で活用することも可能です。
- お店番をすることが出来ます。本棚オーナーが利用できるWifiを設置予定ですので、作業をしながらお店番をすることが出来ます。来館者とのゆるやかな交流が楽しめるかもしれません。なお、お店番は本棚オーナーによる交代制で、開館はお店番がいるときだけになる予定です(HPやSNSでお知らせします)。
- お店番をしていただくことを条件に、無料でチャレンジショプコーナーを使い、創作物などの販売ができます(ただし、内容については審査があります。また、販売行為に関わる必要な免許等は出店者で取得していただく必要があります)。
- 2時間/月まで、無料でスペースの一角を使い、イベントや各種教室などを開催できます(ただし、内容については審査があります。日にちや時間帯・人数など、事前に調整が必要となります。2時間/月を超える場合は有料となります)。
- 定期的に本棚オーナー同士の交流会を開催したいと考えています。
もちろん、本棚オーナーにならなくても、誰もが無料で気軽に利用できる場所です。本の貸出に際しては、初回のみ図書館登録利用料(500円)が必要となります(本棚オーナーは図書館利用登録料は無料です)。
「 みんとしょ ✕ α 」まち暮らしの実験室
千里ヒトハコラボは、みんとしょスペースにとどまらず、カフェスペースやミーティングスペースも用意して、いろんな人たちが立ち寄って時間を過ごせる居場所づくりを目指しています。さらには、ここに集まる人たちのコミュニケーションの中で、日々の生活をより豊かに楽しくする視点やアイデアを発掘し、千里ニュータウンのまち暮らしに関わるいろんな実験を、みんなと一緒におこなっていきたいと考えています。
呼びかけ人・運営者より
左より 坪井 衛三、北村 拓、吉武 宗平、幡 知也
私たちは、2012年より「千里キャンドルロード」のプロジェクトメンバーとして出会い、市民の立場で企画・運営に携わってきました。そこでたくさんのメンバーや市民の人たちに出会い、市民が力を合わせてまちを楽しくしていくことの魅力にハマってしまいました。その後、「灼熱!!ウォーターバトル!」や「せんちゅう芝生ナイトシアター」などのイベントが立ち上がり、活動の幅が広がっていきました。
一方、イベントだけでなく、もっと日常生活の中で人々がつながり楽しめるような場づくりが出来ないか、とも考えるようになりました。とはいえ私たちだけでは力もお金も足りない。。そんな時に出会ったのが「みんとしょ」でした。こんな仕組みで人が集まるのかな?と半信半疑でしたが、色々調べてみると、どこも人が集まっている!それだけのニーズがあるということを確信することが出来ました。残りの人生もそう長くない、ここはいっちょオモロイことやってみよか!ということで、「千里ヒトハコラボ」のプロジェクトを始動するに至りました。
とはいえ「みんとしょ」は決して儲かる仕組みではありません。ですから私たちもそれぞれ本職を持ちならが、できる範囲でみんなと楽しく場づくりが出来ればと考えています。
寄付金の使い道について
千里ヒトハコラボの開設予定地は、千里ニュータウンの中にある新千里南町会館棟(1970年竣工)の2階に決まりました。昨年より色々と物件を探していましたが、2024年1月に豊中市が公募したプロポーザルに応募し、3月に私たちが選定されたことで、9月のオープンを目指して準備を進めているところです。
物件は長らく空家のスケルトン状態で、かつ築54年の古い建物ということもあり、コストを極力抑えても初期費用や内装工事に600万円程度かかります。色々と助成金にも応募してみましたが、初期費用や内装工事に関わるものは採択されませんでした(その他の準備費として30万円の採択を受けています)。今回、計600万円のうち、半分の300万円は運営者側の自己資金として用意し、残り半分の300万円をクラウドファンディングでご支援いただきたいと考えています。
【初期費用・内装工事内訳】(備品費やその他準備費は含まれていません)
・敷金 72万円
・解体費 15万円
・内装下地工事 70万円
・内装費(材) 90万円
・給排水工事 35万円
・電気照明工事 85万円
・空調工事 85万円
・ガス工事 27万円
・建具工事 15万円
・左官工事 20万円
・ゴミ処分費 20万円
・塗料費(材) 8万円
・雑費 6万円
《 合 計 》 600万円
なお、ランニングコスト(家賃・水道光熱費等)については、一箱本棚オーナー料で賄っていく予定です。ぜひ一箱本棚オーナにもご登録よろしくお願いします!
→「一箱本棚オーナー登録」はこちら
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
金額300,000円 |
金額500,000円 |
金額1,000,000円 |
金額3,000円 |
金額5,000円 |
金額10,000円 |
金額30,000円 |
金額50,000円 |
金額100,000円 |
金額300,000円 |
金額500,000円 |
金額1,000,000円 |