過疎地から、若者と町の未来をひらくためのマンスリーサポーターを募集中!
NPO法人SETは、2025年で団体設立15周年を迎えます。
そして2025年10月16日付けで「認定」の資格が取得でき、無事に、
「認定NPO法人」となりました。
※「認定NPO法人」になりますと寄附金控除が適用されます。また法人の皆様は特別損金算入限度額が拡大されます。
※詳しくはSETのHPをご覧ください。
私たちは、これから3〜5年以内に日本の地方が、そして岩手県が一際輝きを放つ未来が来ると信じています。
そんな未来に向けて、私たちは岩手県のみなさんと日本中の若者の交流を通して、地方に今までなかった新しい取り組みを生み出していきます。
↓↓詳細はこちら↓↓
岩手県を舞台に若者が活躍できる場を創るため500人のマンスリーサポーターを募集!
SETは都会の若者が抱える問題と、地方が抱える問題を、両者を繋ぎ合わせていくことで同時に解決を目指すNPO法人です!
【いま、私たちはどんな社会を生きているのか】
比べられ、急かされ、気づけば自分を見失ってしまう——
そんな“モヤモヤ”を抱えて生きる若者たちが増えています。
日本の人口の約7割は三大都市圏&政令指定都市に集中していますが、全国の自治体の約半分は人口2万人以下です。
そこには、人の顔が見える関係の中で、自然と共に生きる豊かさが残っています。
けれど、その町々は担い手不足に苦しみ、消滅の危機にあります。
都会しか知らない若者たちは、生きづらさを感じながらも、そこを離れる理由を持てずにいます。一方で、地方の町は、若い人の力を求めながらも関わるきっかけを見つけられないでいます。

だからこそ、若者が地域に関わることは、若者にとっても地域にとっても同時に未来を変える大きな可能性を秘めた挑戦なのです。
その“つながりの扉”を開いてきたのが、私たちNPO法人SETです。


【田舎で“人間らしさ”を取り戻す】
岩手県陸前高田にて、震災のわずか2日後に立ち上がったSETは、13年にわたり若者と地域をつなぐ活動を続けてきました。
「50年後、この町はなくなってしまうかもしれない。」
2011年当初、町の人のこの言葉がSETの活動の原点です。
町が残り続けるためにどうすればいいのか?
私たちが信じてきたのは、「交流の力」です。
大学生や高校生がこの町を訪れ、地域の人と本気で関わることで、人生が動き出す瞬間を何度も見てきました。
「お祭りを続けたいから、一緒にやらないか」
「よかったら、わかめ船に乗ってみるか」
そんなふうに、町の人たちが“扉を開いてくれる”ことで、若者は関わる勇気を持ち、町の中に居場所を見つけていきます。
関われるから、通い続けられる。通い続けるから、町の人と信頼関係が育つ。
その小さな積み重ねが、いつしか地域全体の空気を少しずつ変えていきました。


【若者の挑戦が、町の希望を灯す】
若者と町の出会いは、町の人の心にも変化を生みます。
「今までできないことは誰かのせいにしていたけど、
自分が変わることなんだと気づいた。
君たちが人は変われることを証明してくれた。」
そんな言葉を、町の方から言ってもらいました。
若者の挑戦は、町の人の挑戦を呼び起こします。
共に考え、共に挑戦、だからこそ、感動が生まれます。
感動するから、希望が生まれ、次の「やってみよう!」につながります。
「町の未来を変えるのは、特別な人ではなく、関わり合うすべての人。」
「町は人でできている。そして、人は変わることができる。」
SETの信念です。


【SETの14年が教えてくれたこと】
2011年から始まったSETの活動は、これまで本当に多くの若者たちを全国から受け入れてきました。また年間で3000名以上の住民の方が交流事業に参画していただいています。

その交流から生まれた取り組みは、町の産業や文化を支え、新しい挑戦を生み出してきました。
- 2015年 町の中高生と「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」開始
- 2016年 全国の修学旅行民泊を受け入れる「高田民泊」開始
- 2017年 デンマークと連携した学び舎「CMC」誕生
- 2018年 古民家カフェ「彩葉」オープン
- 2020年 岩手県内の自治体連携開始
- 2023年 岩手県11自治体と連携展開、さらに岩手県外の自治体との連携もスタート
一人の若者の想いが、町の人を動かし、
その町の姿が、また次の若者を呼び込んで行っています。
今では毎年移住する若者が生まれ続けるようになりました。




【“寄付だからこそ”できる挑戦がある】
私たちの活動は、行政や企業との連携、助成金などによって支えられてきました。
しかし、こうした資金は“定量的な成果”を求められるため、
人と人との「関係づくり」や「挑戦の芽」を自由に育てることは難しくなってきました。
一方、寄付はもっと自由です。
寄付は、「まだ形になっていない未来」を形作り力があります。
そして、「この活動が続いてほしいという願い」でもあると私たちは感じています。
SETの寄付は、存在そのものを応援する寄付。
一見ムダに見える挑戦が、10年後に町を変えるかもしれない。
そんな“未来のタネ”を信じて託してくださる方々の支えが、
私たちの活動を根底から支えています。


【あなたの寄付で変わる未来】
皆さんの寄付は主に、
「若者が地域で挑戦する環境づくり」に使わせていただきます。
若者が地域で挑戦するときのハードルが、
「滞在場所」と「移動手段」です。
SETでは活動拠点として古民家と、移動手段としてのシェアカーを維持管理しています。
その年間の管理料はおよそ500万円ほどになっています。


500人のサポーター皆さんに集まっていただくことで、この環境を作り続けることをまずできればと思っています。
さらに多くの方に集まっていただくことで若者の新たなチャレンジを応援することもできます。またそこから起業、雇用などが生まれる可能性も出てきます。
この「500人の輪」が、岩手から全国へ希望を広げていきます。
町に若者が訪れ続け、町の人が扉を開き、次の挑戦が生まれる。
その循環の先に、持続可能な地域の姿があります。
2050年の未来:地域で若者が豊かにチャレンジできる社会へ
都会の生きづらさを抱えた一人の若者が、田舎で人と出会い、本来の自分を取り戻す。
その姿を見た町の人が、「自分も何かしてみよう」と動き出す。
動き出した人をみんなで応援し、更に多くの協力者が生み出されていく。
そんな好循環が日本各地で生まれたら——
地域は、日本の未来の希望の場所になります。
若者の挑戦が、町の希望を生み、
町の希望が、また次の若者を育てる。
SETが目指すのは、そんな循環があたりまえに生まれる社会。
「地域で若者が豊かにチャレンジできる社会」です。


【あなたの一歩で、未来は動き出す】
- 月額500円から、若者と地域の未来を応援できます
- 毎月1回、メールマガジンで“現場のストーリー”をお届けします。
- 年間報告書をお届けします。
- 認定NPO法人のため、寄附金控除の対象になります。また法人の皆様は特別損金算入限度額が拡大されます。
※詳しくはSETのHPをご覧ください。
つまり、“ちょっとおトクに、未来への投資”ができます。

【この小さな灯火を、日本中に】
岩手の小さな町から始まった希望の灯りを、
全国へ、そして次の世代へとつないでいきたい。
若者の挑戦が町の希望を生み、町の希望がまた若者を呼び込む。
その循環の輪に、あなたも加わりませんか?
SETはこれからも、挑戦と感動の中で日本の未来に
“GoodなChange”を起こし続けます。

SETが取り組む社会課題
自己肯定感の低い若者たち


「日本の若者は、諸外国の若者と比べて、自分自身に満足していたり、自分に長所があると感じていたりする者の割合が最も低く、また、自分に長所があると感じている者の割合は平成25年度の調査時より低下していた」
「日本の若者は、諸外国の若者と同様、自分の考えをはっきり相手に伝えることができたり、うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組んだりする者ほど、自分自身に満足している者の割合が高かった。」
-引用:平成26年度版 子ども・若者白書(概要版)-
上記の引用から、自己肯定感の向上には、誰かから必要とされる機会、自分自身を見つめ認める機会が必要であること。それらの機会は、特定のコミュニティーの中で生まれる他者との関わりを通して獲得されていくものであるということがわかります。
SETの活動に参加した若者は自己肯定感の向上、地域活動やボランティア活動などの社会参画回数の増加が見れます。他にもwell-being、多様性適応力、心の健康状態の高まり、社会的信頼など複数指標での向上が確認できています。
都会の若者にとって、SETが提供している地方での体験は、有意義であることが証明されています。

大都市一極集中化の加速

平成26年に、国都交通省が発表した「地域消滅時代」を見据えた今後の国土交通戦略のあり方についてという資料を参照すると、2040年に、全国1799都市中、896都市が消滅可能性都市に指定されると予想されていることが分かります。
消滅可能性都市とは、2010年から2040年にかけて、20~39歳の若年女性人口が5割以下に減少する市区町村のことを指します。
岩手県内では、33都市のうち27都市が消滅可能性都市に指定されています。
私たちが活動する全ての自治体(陸前高田市、岩手町、葛巻町、野田村)が消滅可能性都市となっています。
私たちが実現したい未来
私たちは、関わる若者たちの自己肯定感が向上し、地域の町の人たちの幸せにつながっていく。
そんな未来を作っていきたいと思っています。
Mission&Vision
ーMissionー
一人一人の「やりたい」を「できた」に変え、日本の未来に対して「Good」な「Change」が起こっている社会を創る
私たちは、関わる全ての人の「やりたい」という気持ちを大切にしています。
何かを得るために自分を犠牲にするのではなく、一人一人が能動的に持続可能な社会を作る担い手となり、
日本の未来に対して「Good」な「Change」を起こしていくことができる社会を実現します。
ーVisionー
人口が減るからこそ豊かになるひとづくり、まちづくり、社会づくり
加速する人口減少の問題解決の手段として、単純な人口増加策を取るので良いのでしょうか?
地方の人口減少に対して、そのほかの地域に住む若者たちと、町民のつながりを生み出すことで、新しい風を吹かせていく。
組織体制

【交流部】【暮らし部】【研究部】の3つの柱で、
「人口が減るからこそ豊かになる人づくり、まちづくり、社会づくり」というビジョン実現に挑んでいきます。
■【交流部】=スケールアップ
陸前高田・広田町での経験と実績を元に、岩手県内の自治体と連携して活動拠点を拡大するとともに、
大学生だけでなく、自治体職員向けの研修プログラムも実施。
■【暮らし部】=スケールディープ
短期滞在型やオンラインでの交流に加えて、長期滞在型のコンテンツや地域経済循環を創り出すローカルビジネスをゼロから開発。
■【研究部】=スケールアウト
各領域の研究者からご協力をいただきアカデミックボードを整備し、事業の効果実証や政策立案能力を高め、広田町から生まれた希望を日本全国に広げていく活動を実施しています。
現在実施した調査報告書はこちらからご覧ください。
活動内容

私たちが取り組む事業は「すぐに売り上げを立てられない/構造的にビジネス化が容易じゃない」けれど、「未来のために本当に必要な取り組み」に挑み続けていきたいと考えています。
具体的に取り組みたいことを以下にまとめました。
マンスリーサポーターインタビュー

掲載メディア&受賞歴
【メディア掲載】
■新聞
東海新報、河北新報、岩手日日、岩手日報、読売新聞、産経新聞など
■テレビ
NHK総合、NHK Eテレ、日本テレビ、岩手朝日テレビなど
■雑誌・情報誌等
『Forbes JAPAN』『TURNS』『ソトコト』『コロンブス』、『YOUTH PAPER』など
■デジタルニュース
毎日新聞、朝日新聞デジタル、Yahoo!ニュースなど
■WEB掲載
オルタナS、Local Letter、NTT docomo、Viewpointなど
【受賞歴】
・第20回オーライ!ニッポン大賞 内閣総理大臣賞(2025)
・フェニックスアワード2024受賞(2025)
・ふるさと町づくり大賞 総務大臣賞(2022)
・とうほくSDGsアワード優秀賞受賞(2022)
・東北農政局「ディスカバー農山漁村の宝」ビジネス部門入賞 (2020)
・第1回学生地域づくり交流大賞 最優秀賞受賞 (2020)
・令和元年度あしたのまち・くらしづくり活動賞 内閣総理大臣賞受賞(2019)
・第13回 マニフェスト大賞 最優秀シティズンシップ推進賞(2018)
・第7回 東北みらい賞(2018)
・復興大臣感謝状(2018)
・YOUNG JAPAN ACTION 浅田真央×住友生命 奨励賞(2014)
代表三井よりご挨拶

認定NPO法人SETのマンスリーサポーターに関心を寄せていただきありがとうございます。
マンスリーサポーターの皆様には、好きな映画を見るのにお金を払うというよりは、自分の子供が成長していくのに投資をするという感覚でSETに寄付をいただければ嬉しいです。
短期的な成果や見えやすく形になるものにお金を払うのでなくて、時間はかかるし、成果は見えづらいけども、本質的に社会の構造を少しずつ変えていけるように頑張っていきます。
ぜひとも、その変化の過程、成長の過程を楽しんでいただきながら、応援いただけると嬉しいです。
皆様からいただきました資金をもとに、これからの10年に向けて、新しい体制で社会にアプローチをかけていきます。
「人口が減るからこそ豊かになる人づくり、まちづくり、社会づくり」をより体現できるよう、
SET一丸となって取り組んでいきたいと思いますので、どうぞ引き続き応援よろしくお願いします。
単発での寄付をご希望の方へ
単発での寄付をご希望の方はこちらの口座に銀行振込でお願いします。
差し支えなければご寄付いただく際にはこちらのメールアドレス(set.support@nposet.com)にご連絡をいただけますと幸いです。
■SET寄付専用振込先
銀行名:GMOあおぞらネット銀行
支店名:法人第二営業部
支店コード:102
口座名義人: 特定非営利活動法人SET
口座番号:1098266
よくある質問
■領収書の発行について
個人名義の寄付の場合:原則として年に1度(12月31日で締め、翌2月上旬頃に発行)お手元にお送りします。なお、領収書の宛名は、ご寄付の際にお知らせいただいたお名前でお送りします。
◾️寄付金控除の流れについて
寄付をしていただくと、領収書をSETからお送りします。確定申告を行うと、所得税の還付、および住民税の控除を受けることができます。
■月額寄付の退会はできますか?
はい、できます。set.support@nposet.com宛にご連絡をいただければ、3営業日以内に対応いたします。
毎月のご寄付の方法がクレジットカードの場合は、当月の課金が最後となり翌月の課金は行われません。
月末が休業日で弊社の対応が月を跨いでしまった場合、課金が行われてしまうことがありますが、後日課金取消で対応させていただきます。
毎月のご寄付の方法が銀行引落の場合は、退会の反映までに最大2ヶ月かかる可能性がございます。
■月額寄付の引き落としはいつですか?
決済方法によって異なります。
クレジットカード決済の場合、初回の決済は登録時に行われ、次回以降の決済は毎月1日に行われます。また、金額の引き落としはカード会社指定の日に行われます。
毎月の銀行引落の場合には、毎月10日(土日祝日の場合は翌営業日)が引き落とし日となります。
お問い合わせ先
■ご質問・お問い合わせ
電話 : 0192-47-5747
メール : set.support@nposet.com
担当者 : NPO法人SET事務局広報部



