滋賀県社会福祉協議会

「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」への応援をお願いいたします! ~マンスリーサポーター・継続支援 ~

子どもを真ん中においた地域づくりをさらにすすめるための応援団をつくるプロジェクトです。 滋賀の未来をつくる子どもたちが、ほんとうにうれしい気持ちになれる居場所がひろがり、子どもたちの笑顔をはぐくむコミュニティをつくりましょう!

“子どもの笑顔はぐくみプロジェクト”とは?

子どもを真ん中においた地域づくりをさらに進めるための応援団をつくるプロジェクトです。本プロジェクトでは、“子どもの笑顔”のスポンサーを募集しています。現在スポンサー数は523となり、たくさんの企業や団体・個人のみなさまに支えられ、活動を行っております。(2022.3末現在)

主な取り組みとしては、「遊べる・学べる淡海子ども食堂」「フリースペース」「児童養護施設等で暮らす子どもたちの社会への架け橋づくり」の3つです。この活動をさらに広げ、滋賀の未来をつくる子どもたちの成長を地域全体ではぐくみ、困っている人を放っておかない共生社会の実現に向けて日々実践を行っております。

本プロジェクトの趣旨に賛同し、仲間になってくださる方(企業・団体・個人の方どなたでも)からの応援、スポンサー登録をお待ちしております! ※スポンサー一覧はこちらから

※なお、本ページはお金での寄付ページとなっておりますが支援方法はなんでも構いません。詳しくは「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」公式HP(こちらをクリック)もあわせてご覧ください。

“遊べる・学べる淡海子ども食堂”とは?

滋賀県内153か所(2022.2末現在)に広がる、“ごはん”を通じて地域ぐるみで子どもを見守り育てていく、垣根のない居場所です。食堂をきっかけにさまざまな世代がつながり、困っている人を放っておかない、あたたかいまなざしの地域づくりをめざしています。子どもたちが安心できる人達と出会い、みんなで囲むあったかいごはんや勉強・遊びを通して、地域のなかで大事にされて「ほっ」と安心できる食堂を、皆さんの思いと工夫でつくっています!

*子ども食堂実施団体のみなさまからいただいた活動の様子やうれしいエピソード*
●道で会っても参加している子どもたちが「カレーのおばちゃん、また行くよ」と声をかけてくれるようになりました。地域の子どもたちと少しずつつながりができてきました。

●初めて参加の女の子が、「えっ!!子ども食堂ってこんなおいしいそぼろ丼があるの?みんなで食べるからおいしく感じるんかなあ?」とびっくりした表情とともに言っていたのが、とても印象に残りました。

●自分で作ったおにぎりは大好評。一人3~4個は食べました。世代間交流で、参加された高齢者もみんなで食べるとどこに入るのやら沢山食べていました。「おいしい」「特にごはんがうまいなぁ」と大好評でした。

“フリースペース”とは?

地域のなかには、さまざまな理由から学校に行きにくくなっていたり、家庭のなかに安らぎがなかったり、また子どもらしく大人に甘えることができなかったりといった状況にある子どもたちがいます。こうしたさびしさやしんどさを抱えている子どもたちを見守ってくださる地域の方たち、関係機関の方たちからは、地域で子どもを支える場がもっともっと必要という課題提起がありました。
フリースペースは24時間人がいて、あたたかいご飯があって、お風呂がある地域の社会福祉施設を拠点に、子どもたちが安心して、あたたかく見守ってくれる大人とのびのび過ごせる夜の居場所です。                         子どもを“孤立”させないこと。“ありのまま”を受け入れる大人がそばで寄りそうこと。子どもと一緒に大人も悩んで、考えて、子どもと一緒につくる居場所であることを大切にしています。

*フリースペース実施施設のみなさまからいただいた活動の様子やうれしいエピソード*
●学校や家庭ではイライラを抑えきれずやんちゃなことをしてしまっていた子が、フリースペースでボランティアさんと過ごしている時には、その姿が想像できないほどやさしい顔をしてくれるように。何年も毎週続けるなかで、肩肘はらずに、ほっと安心して過ごせる場所になってきたんだなと感じます。

●いろんな経験をしてほしいという思いから、子どもたちと一緒にごはんやお菓子をつくることがあります。最初は包丁の使い方や道具の使い方もわからず、ぎこちない手つきでしたが、回数を重ねるなかで調理の家庭を学び、少しずつ知識も増えてきて、最近では「家でも作ってみた!」と報告してくれることも。

“児童養護施設等で暮らす子どもたちの社会への架け橋づくり”とは?

滋賀では、約300人の子どもたちがさまざまな理由で親と一緒に暮らすことができず、施設や里親・ファミリーホームなど社会的養護のもとで暮らしています。現在の制度では、原則18歳になると施設を退所することになり、親や親族などのサポートが得られにくい中、一人で自立して生活していくことになります。
そこで、子どもたちの「自立の土台づくり」として、早くから職業観をはぐくみ、施設や学校以外で、あたたかく見守ってくれる大人と出会うことを目的に「ハローわくわく仕事体験」に取り組んでいます。これは、中高生が自ら希望する企業のもとで3日~5日程度働く体験を行い、ふりかえりをしながら自信をつけていく取り組みです。
同時に、社会的養護(※)の子どもたちを取り巻く現状について社会に広く正しく知ってもらうための取り組みでもあり、啓発も込めた事業展開を行っています。

※「社会的養護」とは・・・保護者のいない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、児童養護施設、里親制度、ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)などで社会として養育をすること。

*施設職員のみなさまからいただいた子どもたちの様子やうれしいエピソード*
●どのように会社をつくってこられたかなど、興味深いお話をたくさん聞かせてもらい、子どもは挑戦していく気持ちの大切さを学ばせていただきました。前のめりに聞いている姿があり、子どもの真剣さが伝わりました。

●帰って来てから、仕事体験の話など、「プロの仕事を学ぶことができた」と嬉しそうに報告してくれました。達成感をもつことができたようです。

●他施設の子どもともコミュニケーションをとっていて、普段人見知りなだけに驚きました。また、興味や関心を持った時の子どもの集中力にも驚かされました。

皆さまよりいただいた寄付の活用方法

皆さまよりいただいた温かいご浄財は、「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」の活動において、様々なかたちで大切に活用させていただきます。

*子どもたちの安心・安全な居場所づくりのための運営支援
・子ども食堂の開設にかかる資金の助成 ・活動にかかる保険料の助成 ・子ども食堂実施団体向け研修の運営費
・居場所づくりを行っている団体同士の交流会運営費 ・運営に必要な消耗衛生品などの購入費

*プロジェクトの啓発、広報
・グッズの製作費 ・子ども食堂運営団体のみなさまやスポンサーへの広報誌などの印刷費

*その他、事務費など 
・寄付物品の配送にかかる運搬費 など

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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