活動・団体の紹介
設立趣意
私たちは、住民の方と専門職が協働して、地域で支え合う新たな互助の文化の形成を目指しています。
事業目的
今の時代、高齢者や生活困窮者を支え、安心して地域での生活を継続させるためには、自助・共助・公助だけでは不十分。住民同士や住民と専門職が手を取り合って働く「互助」の仕組みの必要性を認識しています。私たちの目標は、地域の困窮者を放置せず、互助団体を持続的にサポートする仕組みを確立し、安心して暮らすことができるコミュニティを築くことです。
活動の背景、社会課題について
超高齢・多死社会の進行
2025年問題への対策
地域の「互助」の必要性
志免町での取り組み
活動内容の詳細、実績について
1.互助活動助成事業 活動報告
2023年度
- 志免清龍隊
2022年度
- 防災Eatプロジェクト
災害時の生活知識を教える講座を6回実施。
2021年度
- 武雄市豪雨被災地支援活動
東日本大震災をきっかけに結成された災害支援団体。食糧・物資提供や炊き出し、泥かき等の支援活動を行う。
- 住民と専門職等との協働モデル事業
「生きる力支援」を中心に、専門職と協働で「小さな集い場」や「生きる力支援推進会議」を実施。福祉サポートとネットワーク強化を進行中。
2020年度
- チーム田中屋
東日本大震災をきっかけに結成された災害支援団体。熊本大分地震、近年の豪雨災害などで、食糧・物資提供、泥かきなどの支援活動を行う。
- 王子ふくしのまちプロジェクト
町内会の高齢化に対応、「ふくしのまちプロジェクト及びサポート隊」発足。30代~40代がサポート活動の70%を担う独自の取り組み。
2019年度
- 福岡志免ボーイズ
「公益財団法人日本少年野球連盟」福岡県南支部に所属している少年硬式野球チーム。2019年、72名で全国大会出場。
- しめキッズクラブ
小学生未満の運動クラブ。基礎身体力・マナーを育む。マット運動や縄跳びなど多岐に渡る活動。
- 別府3町内会やさしい声かけ訓練
高齢者増加の住宅街。不安を感じる高齢者のため、「やさしい声かけ訓練」を多世代で実施。地域の助け合いや安心を目指す活動。
- みんなの居場所「いこうや」実行委員会
食を中心に多世代交流・信頼関係づくりを目的に活動。今回コロナ禍で、学童保育にカレーライスを提供。
2018年度
- 別府一町内会パワーアップスクール
子供達に勉強の楽しさ、努力の大切さを教え、共助や英会話学習を提供し、働く家庭をサポート。
- 志免西・地域協働ネットワーク
志免町の地域課題解決を目指し、複数の団体で地域コミュニティー活性化に取り組む組織。
2.広報啓発事業 活動報告
- 会報誌
各年度の会報誌を公開
▼表紙画像をクリックすると、各年度の会報誌をご覧いただけます。
- ほほえみ・結ぶ・しめ新聞
2023年2月 創刊号 から公開中!
▼表紙画像をクリックすると「ほほえみ・結ぶ・しめ新聞」をご覧いただけます。
- 支え合い新聞
2020年9月 創刊号 から 2021年3月 第3号までの発行
▼表紙画像をクリックすると「支え合い新聞」をご覧いただけます。
- 2023年度
- 大・交流会 開催!(2023年12月3日) ホップ・ステップ・ジャンプ!!
- コングラント社との協働により、オンライン上から寄付ができるようになりました!!
- 志免中学校有志と活動する『支え合い新聞部』ほほえみ結ぶ・しめ新聞 第2号・第3号 発行!
- 支援貯金箱
- 支援自動販売機事業
- 5回連続講座シリーズ 開催!
- 法人説明会
- 冨士正醬油醸造元 &志免西小学校3年生とのコラボシール事業
- 2022年度
- 活動報告会&座談会
- いきがい・助け合いサミットin東京 分科会登壇
- 志免中学校有志との支え合い新聞部
- 会報誌発行
- 志免町まちづくり支援室への団体登録
- 志免町社会福祉協議会 社協だより広報
- 支援貯金箱、自動販売機事業
- ホームページリニューアル及びSNS活用
- 『親の老いとリアルなお金のはなし』講座シリーズ
- 2021年度
- 支え合い新聞部
- 缶バッジ, シール制作による広報啓発
- SNS活用
- 貯金箱プロジェクト
- 支援自動販売機事業
- 2020年度
- シンボルマークと缶バッジ事業
- 支援自動販売機事業
- 2019年度
- 当法人説明会及び活動報告会
- 他団体との法人説明会
- 支援自動販売機事業
- 2018年度
- 設立記念式
3.コーディネイト事業 活動報告
- 2023年度
- NPO法人いるか様との連携協定により フードパントリーを開催する!
- 防災eatプロジェクトの活動が活発化する
- 福祉タクシー&生活支援サービス事業、大好評です!!
- 2022年度
- NPO法人いるかとの連携協定
- よさこいを通じた子ども達の育成活動
- 野良猫問題の取り組み
- 2021年度
- べふ3福祉のまちづくりプロジェクト
- 見守り✕配食
- スマホの使い方習得プロジェクト
- 家のコト相談やサポートサービス
- 介護タクシー✕旅行プランナー
- 2020年度
- 協働実験
- 2018年度
- アンケート活動
理事者メッセージ
「ほっとけない」想いで活動する互助団体を支援する仕組みつくりを目指す法人として、2018年6月に設立された『NPO法人志免地域支え合い互助基金』。今年度で7年目を迎えます。
2023年度が終わり、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる、いわゆる2025年問題がいよいよ待ったなしに目の前に迫ってまいりました。
さらに、少子化による急速な人口減少と高齢者人口がピークに達すると言われている2040年問題があります。
2040年には、1971年~1974年の第二次ベビーブームに生まれた団塊ジュニア世代が65歳以上の高齢者になる年です。
そのように、我が国はますます急激な少子化・超高齢化・多死・人口減少社会へ進んでまいりま
す。
それに伴い深刻な社会問題として、経済的理由で介護保険さえ受けられない「介護難民」、年金が唯一の収入源であり、他に支えがない「年金生活困窮者」、地域と孤立している「独居世帯」、「孤独死」など多くの課題が山積しています。
2023年度の法人スローガンは『温故創新』(志免町で暮らし、志免町の福祉に関わってきた先人からの想いを継承し、安心してこの町で暮らし続けられる体制を創る為に、時代の流れに沿った方法を採用しながら実現させる)というものでした。
2024年度のスローガンとしては、『対話』(話すことで理解が進み、違いを受け入れるコトがエネルギーとなる)としたいと考えております。
新型コロナウィルス感染症もあり、以前のように皆様と顔と顔を合わせて対面でお会いすることができるようになってまいりました。
NPO法人志免地域支え合い互助基金の目指す支援活動を一層充実したものとして発展継続させていく所存です。
どうか、今後ともご支援ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
NPO法人 志免地域支え合い互助基金
理事長 青戸 雄司
寄付金の使い道について
資金調達と活動支援
選考基準
① 本助成事業の趣旨と条件に合致しているか?
② 地域社会のニーズに応え、地域の支え合いや互助醸成に貢献する事業かどうか?
③ 実現可能で必要性が高く、継続性のある事業かどうか?