京都市下京区社会福祉協議会
社会福祉法人

高齢、認知症、障害、生活困窮などの課題を超えて、誰もが活躍できる地域づくりを目指して

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京都市下京区社会福祉協議会(以下、下京区社協)は、地域のつながりづくり、高齢者支援、子どもの居場所づくり、ボランティア活動支援など、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、地域福祉の推進を図ることを目的とする民間の福祉団体です。 皆様のあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。

活動・団体の紹介

 本会は、第Ⅴ期下京区地域活動指針(以下、指針)を策定し活動を推進中です。指針においては、地域福祉活動の基礎を再構築し、地域福祉活動に関わる人の裾野を広げていくための計画と位置づけています。多様な人・団体が地域福祉活動に関わり、高齢、認知症、障害、生活困窮などの課題を超えて、「居場所」と「役割」を提供し、誰もが活躍できる地域づくりを目指して活動しています。

活動の背景、社会課題について

 下京区の地域をめぐる状況は大きく変化しています。下京区の人口は、外国籍の人口が増加傾向にあり、毎月の転出入が500人~600人と京都市内の他行政区と比べると多くなっており、”暮らし続ける”という意識を持たない人が増加している地域になってきていると考えられます。昔から代々住み続けている住民と、新しく家を構えた住民、一時的に住まう住民から構成されていると考えられます。さらに、単身世帯が6割超え、集合住宅が7割超えと、世代を問わず孤立しやすい状況になっています。 地域や家族等の共同体機能がぜい弱化し、既存の公的な制度・施策やインフォーマルな地域福祉活動では解決が難しい地域の福祉課題が増えている状況です。

 下京区社協では個別支援の視点からの課題と、地域支援の視点からの課題を以下のように考えています。個別支援の視点からの地域福祉課題は、①世代を問わない社会的孤立・孤独の課題、②生きづらさを抱えた方々の増加(ごみ屋敷、セルフネグレクト、8050問題、ヤングケアラー、ひきこもりなど)があります。そして、地域支援の視点からは、①地域福祉活動への参加者の減少、②地域福祉活動の担い手不足があります。

 下京区社協では、特に生きづらさを抱えた方を対象とした場づくりや社会参加のための「橋渡し」に力を入れて活動を展開しています。

多様な方が参加できる場づくり~誰でも参加できる居場所 インクル~ 

 令和4年度に開始した”誰でも参加できる居場所インクル”は、認知症高齢者、知的・精神障害者、ひきこもり、生活困窮などの課題を抱え、地域活動に参加しにくい当事者とともに作り上げる居場所です。場づくりを開始する前には、当事者と共にコンセプトや居場所名を検討し、環境整備(ペンキ塗りや家具の選定)を行いました。その後は、共に企画を考え、月1回(毎月第4金曜日 13:30~15:30)に実施をしています。

 インクルで大事にしていることは、「フラットな関係づくり」です。支援する人される人ではなく、お互いに場を作る参加者として信頼関係を構築しています。そして、「多くの人との関わりづくり」です。多様な人・団体の力が活かされる場面作りを広げていきたいと考えています。

代表者メッセージ

 社会が人によってつくられるものならば人の力で社会福祉の課題に立ち向かう必要があります。地域では人口流出や担い手不足そして高齢化と負の要素に事欠かないが、それが現実であると受け止めるしかありません。これからも課題は増え続けると思います。その課題に立ち向かう行動こそが社会をより良いものへ変えていく原動力だと思います。

 「気」と表現される力があります。思いやる言葉、返す笑顔、ちょっとした心づかいが幸せを届けるもの、下京区社協にもそういう思いが集まり気が生まれることを願っています。                                 

                  ※第Ⅴ期下京区地域福祉活動指針より抜粋・一部改変

寄付金の使い道について

 ○社会的孤立の課題を抱えた人の居場所「誰でも参加できる居場所インクル」の運営費用

 ○社会的孤立の課題を抱えた人や生活困窮者対象の「居場所+職」の立ち上げおよび運営費用

 ○学区域における「居場所」と「役割」を提供する活動への助成など

団体情報
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