一般社団法人SHOEHORN

児童養護施設から自立した若者へ、定点の提供を

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路上生活に陥った若者たちが既存の支援に結び付かなかった事例から、児童養護施設の職員たちで立ち上げた会社です。 ①用件不要・非定型の支援・無期限の関わりを趣意とするカフェ事業。 ②交通費・食事代が無料の夕ご飯会。 ③社会人の方の下へ、一緒に撮影取材をし、工賃を払う取材事業。 以上の三本柱に、後ろ盾の少ない児童養護施設退所者等へ、二次的な定点を提供する活動を続けています。 既存の支援の枠組みに当てはまり辛い私たちの活動に、どうぞご支援のほど、宜しくお願い致します。
2024-05-02 13:03
【毎月1回開催】せたがやフェアスタート(居場所)事業
今年度も、世田谷区から委託を受けてフェアスタート(居場所)事業を実施致します。 主な対象は、「児童養護施設を退所した若者」ですが、在所中の児童や、何らかの社会的養護を利用している(または利用していた)若者にも参加してもらえます。 月に1回、夕ご飯会と称して若者と食卓を囲んで、食事をしながら近況などを聞いたり、 場合によっては相談などを聞いたりしています。 施設を出た後、定期的に立ち寄れる場所。 利用するかしないかは、当人次第ですが、遠方からわざわざ顔を出してくれる若者も多数います。 これからも細く長く彼らと関わり続けるためにも、 温かい応援を宜しくお願い致します!

2024年度最初のご飯会では「手巻きパーティー」を実施。

予算の関係で、魚介類は少なめにして、お肉やその他の具を多く用意してお腹を満たしていただきました。参加した若者は、それぞれお好みの具を取って食事を楽しんでくれたようです。

定期的に参加してくれる若者の中には、巻かずにお皿に盛ってそのまま食べていたりと、思い思いに食べていました。

年度が変わって最初のご飯会。今回は、節目や門出の報告に顔を出してくれた方が数名いました。

定期的に顔を合わせていてもいなくても、こうした節目の時に会いに来てくれる。近況を教えてくれる。日常生活の良い悪い報告を聞かせてくれる。

細く長く関わり続けているからこそ、こうした機会があると気持ちが温かくなります。

今後も、彼らのこれからを見守っていけたらと思います。

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このページは寄付・ 会費決済サービス
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