「ランドセル募金」とは
(一社)障がい者の明日を考える会は、福岡県で障がい者の人達の生活支援を行っている非営利法人です。ランドセルを買う余裕がない家庭に「新しいランドセル」を贈る活動を行っています。
障がいがある子供の母子家庭や、親に障がいがある家庭の多くは、収入が乏しく生活が困窮しています。日々の生活をするのに精一杯で、新しいランドセルを買う余裕はありません。
新しい学校生活に胸を膨らませている子供が、ランドセルを買ってもらえないと知ったら、子供の心は大きく傷つきます。もしかしたら、不登校やいじめの切っ掛けになるかもしれません。
(一社)障がい者の明日を考える会は、そういう子供を一人でも減らしたいと活動を行っています。
なぜ「ランドセル募金」が必要なのか
障がいがある子供の家庭の約60%は、母子家庭と思われます。夫が、子供の障がいに理解を示さなかったり、家庭を顧みないために、離婚に至るケースが多いと言われています。
そして、障がいがある子供の多くは手がかかり、母親の約95%はフルタイムで働くことができずに、生活に困窮しています。
また、障がいがある人の貧困率は、2016年のきょうされんの調査によると81.6%と言われています。働きたくても働けないとか、賃金が安いなどの理由で、生活が困窮している人はたくさんいます。
そういう家庭で新しいランドセルを買う余裕があるのでしょうか?いや、ある筈はありません。
新一年生に胸を膨らませている子供が、ランドセルを買ってもらえないと知ったら、子供の心は激しく傷つきます。もしかしたら、不登校になるかもしれないし、いじめに遭うかもしれません。
私たちは、そういう子供を一人でも減らしたいと活動を行っています。
1人でも多くの子供の笑顔が見れるように
ここまでお読み頂き、ありがとうございます。
非営利法人 一般社団法人障がい者の明日を考える会の代表の 荒牧功一 です。
私は、障がい者の人達の自立支援活動を11年以上に亘って行って、障がい者の人達の困窮した姿をたくさん見てきました。私たちには、困っている人達の全てを支援できる筈もありませんが、少しでもお役に立てればという気持ちで「ランドセル募金」を行っています。
福岡県には、対象になる子供が約750人いると思われます。この子供全員に新しいランドセルを贈ると、約2000万円が必要になります。とてもそんな資金を調達できる筈もありませんが、1人でも多くの子供の笑顔が見れたらと思っています。
多くの笑顔が見られるように、皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
非営利法人 一般社団法人障がい者の明日を考える会
代表理事 荒牧功一
「ランドセル募金自動販売機」の設置でも寄付ができます!
「ランドセル募金」は、お金での寄付だけでなく、「募金自動販売機」を設置して頂くことでも寄付ができます。
「募金自動販売機」を設置していただくと、毎年1人の子供を笑顔にすることができます。たくさんの「募金自動販売機」が設置されれば、たくさんの子供の笑顔をみることができます。
「募金自動販売機」は、社員様が30人以上の事務所や工場などに設置いただけます。また、全国どこでも設置ができます。
設置されますと、お客様や社員様の意識も変わってくるのではないでしょうか。
詳しくはこちらをご覧下さい。 「募金自動販売機」
ご支援の使い道
皆さまからの寄付や支援はすべて、「ランドセル」の購入および贈呈の資金として使わせていただきます。
2月末日をもって締め切り、集まった募金額に応じてランドセルを購入、3月中旬頃に申し込みのあった対象世帯の子供に贈呈いたします。
※応募者多数の場合は、当法人で厳正なる抽選を行い贈呈者を決定いたします。
なお募金総額、ランドセル購入、贈呈数につきましては(一社)障がい者の明日を考える会のホームページ上「ランドセル募金」のページで、4月末日までには公表するようにいたします。
多くのランドセル贈呈の実現には、皆さまのご支援が必要です。何卒よろしくお願い申し上げます。