2022年☆湘南サドベリースクールNews.
①サドベリー体験 in 湘南を開催しました!
今年の夏休み期間中に「サドベリー体験 in 湘南〜大人も子どももデモクラティックな場で自由・対等・尊重を体験する3日間〜」を開催しました。
普段はスクールに通うことができない大人の方や、サドベリースクールに興味があるお子さんに、デモクラティックな場を実際にスクールで過ごして体験していただけるイベントとなっています。
去年10月に第1回目の大人の方が参加できるサドベリー体験を開催し学生さんに多く参加いただいたのですが、
今回の第2回目は親子での参加や子どもの方だけで参加していただいた方が多く、前回とはまた違う賑やかな雰囲気でとても楽しかったです。
夏休み中でしたが、このサドベリー体験期間中はスクールの生徒達も一緒に参加していたため、
湘南サドベリースクールで大事にしていることや、スクールの良さをより深く参加者の方々には体験していただけたかと思います。
最初の1日目は自由すぎて戸惑う方も何人かいらっしゃいましたが、2日目以降からはのびのびと好きなことをしたり自由に過ごせるようになったり、最初から好きなことをして楽しく過ごされている方など各々のペースで楽しく過ごしていました。
予定より延長して参加していただいた方も多く、とても好評なイベントとなりました。
今回は遠方の方のみ宿泊が可能で県内からお越しいただく方には日帰りの参加をお願いしていましたが、
コロナ禍がもう少し落ち着いたら全員が宿泊できるサドベリー合宿なども企画してみたいと考えていますので、その時はぜひ遊びにいらしてくださいね♪
②湘南サドベリースクール15周年をお祝いしました。
2008年のスクール設立から15周年を迎えたため、湘南サドベリースクール15周年記念祭を開催しました。
今まで湘南サドベリースクールに関わりのあったOBや保護者さんやスタッフなど、たくさんの方にお集まりいただきました。
昔スクールに通っていた時は小さかった子が成長して大人になっていたり、8年ぶりの元スタッフとの再会など感慨深い1日でした。
お祭りはメンバーとスタッフの共同企画で、15周年にかけて「15パフェ(いちごのパフェ)」の屋台を出したり、スクール15周年記念のステッカー販売をしたりと、たくさん案を出し合って楽しいお祭りにすることができました。
スクール設立当初のお話を、設立当初にいた方にみんなの前でしていただいたのですが今いるメンバーはこの数年で入学した人たちが多いので貴重な機会となりました。
③メンバー企画の夏祭り
久しぶりに外部のお客さんも参加ができるメンバー企画の夏祭りが今年の夏、開催されました。
お客さんに楽しく過ごしてもらうためにどのようなお祭りにすればいいのか、飾りつけはどうしようか、参加費はどうしよう?など、企画者達が真剣に話し合って準備した夏祭りでしたが、お客さんみんながとても楽しんで参加されていて企画者のメンバーたちはとても嬉しそうでした。
射的やなげなわ、かき氷屋さんなどたくさんの屋台があったり、すいか割りやビンゴ大会の時間があったりととても楽しいお祭りでした。
今年はたこ焼きパーティーやクリスマスパーティーなどメンバー企画のイベントが増えて賑やかな1年でした♪
2023年に向けて
2022年も終わりに近づき、この1年を振り返るとチャレンジが多い1年だったかと思います。
行動制限が少しずつ解除されていく中で出来る範囲でのイベントの開催や、去年の12月からはこちらのコングラントさんでの継続寄付の導入など、新しい試みにも挑戦していきました。
これまではほとんど学費収入のみで運営していましたが、ご支援していただいている皆様のおかげで運営に余裕ができ、安心して運営を続けることができました。
今後の目標としましては、湘南サドベリースクールを多くの方に知っていただきご支援いただくことで、よりスクールの運営を安定させていき、子ども達の活動の幅を広げて、将来的にサドベリースクールに通いたい子ども達がみんな通えるスクールにしていきたいと思っております。
目指せ!湘南サドベリースクール20周年!
これからも湘南サドベリースクールをご支援のほど、よろしくお願いいたします。
ご支援の使い道
湘南サドベリースクールは、不登校支援を目的とした学校ではないため、国の助成金の対象ではありません。
そのため、運営は主に学費収入のみで賄っています。
年度により生徒数の増減があるため、学費収入のみに頼っていると、運営が不安定になってしまいます。
頂いたご寄付はスクールの運営費や子ども達の活動費の一部に充て、スクール運営の安定化のため使わせていただきます。
また、公立校に比べ学費がかかるため、経済的な理由でサドベリースクールに通いたくても通えないご家庭もあります。
将来的にスクールに通いたい子ども達が全員通えるスクールにするための資金としても使わせていただきたいと思っておりますが、それには多くの方からの継続的なご支援が必要となっております。
今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。