シングルマザーの心身の健康支援をぜひ応援してください。

当事者の声を集めて 『ひとり親けんこう白書』を作り シングルマザーの心身の健康を支援したい

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6月14日 00:00:00から

NPO法人シングルマザーズシスターフッドでは2020年4月より、オンラインの講座を通じて、シングルマザーの心と体の健康を支援してきました。全国のシングルマザーに日々、向き合う中で「ひとり親の健康」が、親子の生活に不可欠なものでありながら、その優先順位が下がる傾向にあることがわかってきました。このキャンペーンは、自身の心と体を大切にすること、それを互いにサポートしあえる社会を目指して実施いたします。

GIVING 100 by YOGIBO

このプロジェクトは、寄付金が全額届くクラウドファンディングです。

親の健康が子に与える影響

自分を大切にすることは、全ての土台であり、それができて初めて、相手を大切にすることができます。シングルマザーのセルフケア講座の参加者の多くが「セルフケアを始めてから、子どもに笑顔で接する余裕ができた」との声を寄せてくれました。

同じくらい多かった声は「セルフケアなんて贅沢、自分には関係ないと思っていた」というものでした。精神的に余裕がない生活の中で「自分を大切にする」「セルフケア」といったことは最も後回しにされてしまうのも無理もないかもしれません。

ヤングケアラー問題との関連

このことは、近年問題になっている「ヤングケアラー」の問題にも直結しています。ヤングケアラーの中には、様々な困難の中で心身に不調をきたしてしまった母親の心理面などのサポートを担っていたりするケースが非常に増えていると言われています。(認定NPO法人カタリバ “ケア”を担う子どもたちの今 ~ヤングケアラー支援の現場から~

このような事態を予防するためにも、セルフケアは贅沢ではなく罪悪感を持つ必要はないこと。自分を大切にすることは、わがままではなく、大人として責任ある姿勢であるということを、シングルマザーに対して、そして社会に対して、呼びかける必要があると思っています。

心身の健康は自己責任とされている

これだけ重要なものでありながら、ひとり親の健康については、予防的な公のサポートはありません。行政のひとり親支援策の4本柱(①子育て・生活支援 ②就業支援 ③養育費確保支援 ④経済的支援)にも、身体的・精神的なケアは含まれておらず、つまり「自己責任」とされています。

心身の状態が悪化した場合のケアは、医療に委ねられています。医療の世話になるほどの状態になった時に、直接的に影響を受けるのは子どもたちです。そうなる前に、心身の健康をよくするための予防的なケアを支援する取り組みがもっと増えても良いのではないか?と私たちは考えています。

独自の調査・研究にチャレンジ

これまでのひとり親についての研究の論文を調べると「精神的不調」「経済的な自立の難しさ」「ソーシャルサポートの不足」などシングルマザーに特有の課題が指摘されています。しかし具体的な解決策にまで踏み込んだ議論は進んでいません。

こうした現状を受け、この度、研究者によるチームを組成し、シングルマザーの心身の健康に関する調査と、支援策の評価をにチャレンジしています。

ひとり親けんこう白書

シングルマザーの心のセルフケア支援を実践しながら、現役のシングルマザーと日々向き合っている私たちの知見を活かし、この調査は、シングルマザーの心身の状態を調べるにとどまらず、オンラインのセルフケア講座など、ニューノーマル時代の支援のあり方の可能性や、それらがどのような効果を生むかにまで踏み込んで調査していきます。

そしてその結果を『ひとり親けんこう白書』として、50ページほどの冊子にまとめることにしました。

この白書が、シングルマザーの心身の健康を支援するための具体的な方法論を提案し、検討する基礎資料となることを目指します。

ご支援の使い道

本調査は、トヨタ財団の「つながりがデザインする未来の社会システム」ーニューノーマル時代に再考する社会課題と新しい連帯に向けてーという研究助成に採択して頂き「地域を超えたピアサポートを実現するひとり親支援プログラムの開発 ―「主体性」の回復から「新しい連帯」が実現する過程の検証」というテーマで研究を進めています。

今回、学術的な研究論文だけではなく、広く一般市民に読んでいただけるような『ひとり親けんこう白書』を制作し、各方面に広く配布する、という意思決定をしました。

そこで、本研究費には計上していなかった、白書の製作費や普及のための費用を皆様からご支援いただきたく、このクラウドファンディングを立ち上げました。

寄付金は、白書の編集のための人件費、デザイン費、普及活動のための実費や人件費として使わせて頂きます。

この取り組みが持つ未来への可能性

シングルマザーの「生きづらさ」に対する諸要因を、神戸学院大学教授の神原文子氏が「絶望感」「疲弊感」「重圧感」という3つの要素と、これらに影響する諸要因として「生活諸資源の欠如」「適切なつながりの欠如」「存在価値不確か」を挙げています。出典:『子づれシングルの社会学』(2020)

そして、行政のひとり親支援策の4本柱(①子育て・生活支援 ②就業支援 ③養育費確保支援 ④経済的支援)に加えて、「生きづらさ」を軽減できるような施策が積極的に講じられるならばシングルマザーの自立の可能性が高まると述べられています。

シングルマザーのセルフケアを支援する取り組みは、この「生きづらさ」を軽減するための支援策としても大きく資すると自負しております。この私たちの挑戦に共感してくださった方は、ぜひ、どうか、応援よろしくおねがします。

NPO法人シングルマザーズシスターフッド

代表理事:吉岡マコ

寄付募集元

シングルマザーズシスターフッド