特定非営利活動法人aisa

『宅ろう所 太陽と月』地域の高齢者と障がいのある方のためのデイサービス。継続支援のお願い。

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共生型デイサービス『宅ろう所 太陽と月』は、新潟県初の高齢者も聴覚障がいのある方も通えるデイサービスです。赤ちゃんから高齢者までが一緒に過ごせる空間を提供しています。 …金銭的に、物質的に、活動への参加を通してこれからの福祉のために。 全国的にまだまだ数が少ない聴覚障がいのある方を支える施設・活動をこの先も末永く、大きく広げていくことで​頂いた応援への感謝を示していきたいと思っています。 地域に住む方々にとっても必要な場所を継続するためのご支援・ご協力をぜひお願いいたします。

※このプロジェクトの立ち上げは、まちづくりファンド『そーぐぅー』を活用しています。『そーぐぅー』は、新潟県柏崎市のまちづくり会社である特定非営利活動法人aisaが運営している公共施設『かしわざき市民活動センターまちから』の事業です。

活動・団体の紹介

『宅ろう所 太陽と月』は2023年に誕生した共生型デイサービス施設です。様々な方が利用できるデイサービスとして、一人ひとりに合わせたプログラムを提供し、筆談や手話等を含む多様なコミュニケーション方法を駆使して介護をしています。また、若年性認知症の方の受け入れも積極的に行っています。

太陽と月のホームページ:https://www.deafheart.info/

「太陽と月」の特徴と利用者の1日の過ごし方の例

上記の特徴3選に加えて、
・他の施設では合わない若年性認知症の方でも積極的に受け入れを行っていきます。
・看護師が常駐しています。
・毎日ご利用者と調理をしてバランスの良い食事を提供します。
・赤ちゃんや小学生とのふれあい、学生との交流など世代間交流もさかんです。
など、様々な特徴のあるデイサービスとなっています。

利用者やご家族からのメッセージ

活動の背景、社会課題について

日本には29万人~30万人の耳のきこえない人(ろう難聴・中途失聴も含め聴覚に障害がある方)がいます。その中には生まれつき耳がきこえず手話でコミュニケー ションをとる人がいます。では、その方々向けの老人ホームが日本に何ヵ所あるかこ存じでしょうか?実は10ヶ所程度なんです。え! ? って思ったあなた。それは、 正しい 「え! ?」だと思います。
その手話で日常会話をしている生まれつき耳がきこえない高齢者が手話のできない介護施設に行ったらどうなるでしょう。文字を書けば通じるんでしょ、 近くで大きく話せばきこえるんでしょ、 とか言われますが実際は通じないんです。このため、私たちは新潟県で初となるきこえない高齢者に対応できる介護施設を作りたいと考えました。

活動内容の詳細、実績について

通所介護(デイサービス、定員19名)

要介護状態の方を対象に、日帰りで食事や入浴等の日常生活上の支援や、生活機能向上のための機能訓練や口腔機能向上サービスを提供します。
※制度外サービスとして自費でお泊りも可能です。

介護予防通所介護相当サービス

要支援状態の方を対象に、食事を提供し、生活機能の維持向上のための体操・筋力トレーニングなども実施します。

通所型サービスA(緩和された基準によるサービス)

要支援状態の方を対象に、短時間で生活機能の向上のための運動・レクリエーション等を提供します。

生活介護

障がいのある方を対象に、日中、日常生活の支援や創作活動・生産活動の機会を提供します。

日中一時支援

障がいのある方やお子さんを日中一時的にお預かり、または通ってもらい、社会に適応するための訓練やご家族の一時的な休息を提供します。

代表者メッセージ

7年前、私は東京の病院でケアマネジャーとして一人の高齢者に付き添っていました。
その方は、先程、白内障の手術を終え全身麻酔で眠っていました。私の目の前には、手話通訳士さんが立っていました。

その方は生まれつき耳がきこえず、学校にも行ったことがない不就学(ふしゅうがく)と言われる方で、手話も簡単な手話しかできませんでした。お金の計算も貯金額もわからなくて、白内障の手術ももう何回も説明しても嫌がって、医師はさじを投げるほどでしたが、いろんな人の助けを借りて失明寸前のところで何とか手術を受けてくれました。最初の説明から3年ほど経っていました。

かくいう、私は15歳から手話をはじめて、きっかけはパン屋さんに職場体験に行った際にきこえないパン職人さんと出会ったことなんですが、すっかり手話に魅了されて、手話通訳士の資格をとりました。たまたま、大学生の頃に介護のバイトをしたのがきっかけで介護現場に就職して、手話通訳と介護の二足の草鞋で長く働いてきました。

いつかろう者の介護をしよう‼︎ それがボクの夢になっていました。

そして、出会ったのが先程の方です。初めは嫌われて、家にも入らせてもらえませんでしたが、いつしか仲良くなり手術の承諾まで得ることができました。私が手話通訳と介護をやってきた本当の意味がそこでわかったような気がしました。

4年前に母が脳梗塞で倒れた事をきっかけに郷里の新潟にUターンし、縁あって柏崎市に移住しました。そこで、きこえない高齢者を支援する団体Deaf Heart(デフハート)という団体を立ち上げました。現在はDeaf Heartを法人化し、メンバーと一緒に「太陽と月」を運営しております。

代表 武藤 洋一
15歳から手話を学びはじめ、東京で10年間介護と手話通訳の技術を磨く
2018年、両親の認知症と脳梗塞を機に介護離職➡新潟県Uターン
新潟県柏崎市に移住し、高齢の聴覚障がい者を支援する活動をはじめる。

国家資格等
社会福祉士、介護福祉士、手話通訳士、介護支援専門員

手話指導
・東京都立大山高校 手話指導
・東京都立稔ヶ丘高校 手話指導
・東京都板橋区手話講習会 講師アシスタント
・2021 新潟県 柏崎市・小千谷市・魚沼市 手話奉仕員養成講座講師
・2021 新潟県 柏崎市総合計画審議委員に任命
・2022 新潟県 柏崎市・小千谷市 手話奉仕員養成講座講師
・オンラインによる手話レッスン 年間112件以上(R3実績)​

講演
2022.4 東洋大学 二部社会学部 講演
2022.4 ロータリ柏崎中央 卓話にて発表
2022.2 NPO法人里山夢もっこ 講演
2021.12 柏崎市立西山中学校 職業講和 講演
2022.7 新潟青陵大学にて講演
2022.7 新潟工科大学にて一部講演
2022.10 柏崎市立みずほ中学校にて講演
2022.11 新潟労働組合主催 ワークショップ講師として出演​

新聞
2022.4 新潟日報 柏崎かわらばん 掲載
2021.3 新潟日報 柏崎かわらばん 掲載
2021.8 新潟日報 柏崎かわらばん 掲載 他、ラジオ、テレビなどにも出演

テレビ
2023.3.23 NHKニュース 
2023.3.31 NSTニュースタッチ

寄付金の使い道について

太陽と月の運営、活動の継続のために使わせていただきます。また、通所や見学に関することなども気軽にお問い合わせください。ご支援の程、何卒よろしくお願い致します。

住 所:〒949-4111 新潟県柏崎市西山町別山1589-1
電 話:0257-41-4121
メール:deafheart0229@gmail.com
太陽と月のホームページ:https://www.deafheart.info/

まちづくりファンド『そーぐぅー』のご紹介

このプロジェクトの立ち上げは、まちづくりファンド『そーぐぅー』を活用しています。『そーぐぅー』は、新潟県柏崎市のまちづくり会社である特定非営利活動法人aisaが運営している公共施設『かしわざき市民活動センターまちから』の事業です。そのため、支援金の振込先が『特定非営利活動法人aisa』、現金の受付窓口が『かしわざき市民活動センターまちから』となっております。

まちづくりファンド『そーぐぅー』のメインサイト

選べるご支援方法について

本プロジェクトへのご支援は、下記の方法にて受け付けています。みなさんのご支援をお待ちしております。

【クレジットカード決済】
・VISA、Master Card、JCB、アメリカンエキスプレス、ダイナーズクラブカード、ディスカバーカード

団体情報
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このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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