草加商工会議所青年部では、2022年6月より、コミュニティフリッジ草加を始めました。食品提供企業を集め、運営管理の方法を模索し、企業へ寄付金をお願いして、現在、600世帯以上の児童扶養手当受給世帯、就学援助受給世帯が登録をしてくれています。利用者が増えることはうれしいことですが、利用者の増加に伴い、物流のコスト、品出しのコストは増加し、食品を集める活動も増やさなくてはいけません。
集める食品は、主に、近隣企業が賞味期限内だけれども、販売することができなくなった商品です。食べられる状態で捨てられてしまいそうな食品を救出し、コミュニティフリッジを通じて、子育て中の所得の低い世帯へお配りしています。
食品ロスの削減、子供の貧困支援、ごみ焼却にかかる税金の節約、ごみ焼却時にでるCO2の削減と、この活動が、拡大した時には、地域に大きな貢献ができると考えています。